【22卒】ＥＰＳホールディングスの臨床開発職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.19268（名古屋大学大学院/男性）（2021/10/19公開）

・『あなた』について自由に紹介してください。（550-600）
・EPSで挑戦したいこと (900-950)

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

文字数が多かったので、説明会で聞いた話等を盛り込むようにした。

OB訪問や説明会で聞いた内容をまとめておいて、志望動機を書くのに使った。後は就活サイトで色んなESを読み込んだ。

就活会議、ONE CAREER

オンライン説明会

会社の説明、質疑応答

社員の方1人と学生4~5人のグループでの質疑応答を3周すると聞いていたので、質問を10個ほど用意して行った。

参加必須だったが、そこでの振る舞いが選考に有利に働くようなことはなかったと思う。

なし

ガチガチに緊張していたが、学生時代力を入れたことと志望動機はかなり準備して行ったので、そこを一番評価されたのではないかと思う。

面接官の方は非常に優しくて、和やかな雰囲気だったが、自分が初めての面接だったこともありガチガチに緊張していた。

なし

就活会議、ONE CAREER

学生時代力を入れたことを教えてください。

私が学生時代最も力を入れたことは、所属していた体育会サッカー部でチームの練習メニューを考えたことです。私たちのサッカー部は60人ほどで活動していましたが、監督がいなかったため、選手主体でチーム運営を行なっていました。私はその中で、日々のチームの練習メニューを考える練習計画班のリーダーとして活動していました。
この回答に対して、その中で最も苦労したことはなんですか。
やはりどんなメニューが効果的にチームのレベルアップにつながるか考えたことです。チームの試合映像を分析し、強化すべき点を洗い出し、それを元に新たな練習を多数考えました。初めは新たなメニューを導入してもうまくいかないことが多く非常に苦労しました。しかし、粘り強く模擬練習をしてブラッシュアップすることで次第にうまく行くようになりました。

あなたがEPSで成し遂げたいことを、1分程度でお願いします。

誰よりも信頼されるCRAになり、新薬を本当に必要としている患者様のもとへ少しでも早く届けることに挑戦したいです。私は、研究室で創薬に関わる研究に取り組んでいますが、その中で、研究成果が実際の医薬品として患者様に届くまでには膨大な時間がかかることを知り、もどかしく感じました。そのため、医療関係者や製薬メーカーの方々との信頼関係を構築することで円滑に治験を進め、画期的な新薬を一つでも多く上市させ患者様に届けたいです。特に、オンコロジー領域に興味があります。私は、肺癌の診断薬の研究に取り組んだことで、がんは原因遺伝子の特定し、それに応じて治療法を選択する個別化治療をすることが今後の課題だと知りました。御社は、オンコロジー領域に強みを持っているだけでなく、医療機器や診断薬の開発にも積極的に取り組まれています。そんな御社で、私は、がんの治療薬に加え診断薬や医療機器を一つでも多く上市させ、がんのオーダーメイド治療の実現に挑戦したいです。

なし

英語の勉強法を聞かれた時、かなり詳しく話して、面接官の方の反応もよかったので、真面目に努力できるという点が評価されたのではないかと感じる。

一次面接にもまして優しい雰囲気だった。面接の途中にも頻繁に褒めてくださり、かなり話しやすい雰囲気だった。

なし

就活会議、ONE CAREER

研究内容を教えてください。

私の研究は、肺癌の原因となるタンパク質に結合する抗体を作製することです。近年肺癌治療は、患者様の原因タンパク質によって治療法を選択する個別化治療が一般的になっているため、原因を早期に特定することが重要な課題となっています。そこで本研究では、当研究室が開発したTRAP提示法という手法を用いて、肺癌の原因タンパク質を検出できる抗体の作製に取り組んでいます。この手法は、遺伝子組み替え技術により作製した約10兆種類の膨大な抗体候補群を試験管内でスクリーニングし、その中から標的に結合するものを選択的に取得する技術です。抗体を用いた検査法は、従来の検査法に比べて安価かつ、血液で検査することができ、患者様の身体への負担が少ないため、より多くの患者様が肺癌検査を受けやすくなることに繋がると期待できます。

TOEICの点数がいいですが、英語はどうやって勉強しましたか。

いろいろな方法を試行錯誤しながら、勉強に励みました。特に役に立ったなと思う勉強法は、英語のニュースを聞くという勉強法と、英語で日記をつけるという勉強法です。ニュースは、BBCなどのニュース番組で興味のある題材に絞って何度も英語で聞くというものです。初めは、字幕なしで3~4回英語で聞き、次に字幕を入れて聞きます。そして聞き取れなかった部分はさらに何度も繰り返して聞くようにしました。海外の出来事も知れて、リスニング能力も上がる一石二鳥の勉強法です。また、英語で日記をつけるのは私が海外に留学していた時にやっていたものです。やはりいざ話すとなると、文章がなかなか出てこなかったので、日頃からその日に起こったことを英語でアウトプットすることで、話したいことがすっと出てくるようになりました。

より志望度の高い業界の企業から内定をいただいたため、辞退した。

不明

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

不明

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

不明

基本的に、自分の納得するまで、就職活動を続けていいと言われた。ただ、1週間に1度ほど、就活の状況と、うちに来てくれるつもりはあるかという電話が来る。

あまり馴染みのない業界なので、業界のビジネスモデルや仕事内容を理解することは必須だと思う。また、製薬メーカーと併願する人が多いので、なぜ製薬メーカーではなくCROなのかという点をしっかり説明できるように準備する必要がある。差別化をするのは難しいと思うが、メーカーより幅広い治験に関われることや、チームで働く機会が多いという点を押していくといいのではないかと思う。今後は、グローバル治験が基本になっていくので、英語をしっかりできるということは内定に有利に働くと思う。

学生時代に力を入れたことに対して、かなり深掘って聞かれるので、どれだけ自己分析できているかが重要なのではないかと思う。私自身も、学生時代力を入れたことに関してはかなり自分でふかぼって考えたので、そういった点を評価されて内定をいただけたのだと思う。

内定が出る人の間でも、序列がついているらしく、面接通過の連絡が即日で来る人もいれば、1週間後くらいに来る人もいるみたいだった。なので、すぐに連絡が来なくても焦らず待てばいいと思う。後は、面接官があまりに和やかなので、言葉遣いなど崩れすぎないように注意した方がいいと思う。