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【未来を航海せよ】【17卒】日本無線の本選考体験記 No.2190(東京工業大学大学院/)(2017/6/13公開)

日本無線株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒日本無線株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 日本無線
入社予定

選考フロー

説明会(4月) → ES(4月) → 筆記試験(4月) → 1次面接(4月) → 最終面接(5月)

企業研究

日本無線の選考を受けるためには、まず3月中旬から4月中旬に開催される説明会に参加する必要があります。そのため、日本無線が何をしているのかが全く分かっていなくても、説明会に参加することで日本無線の企業理念や事業内容、職場での仕事内容等を把握することができるので、説明会に参加するときは特に企業研究といったことを私はしませんでした。その後、私は説明会でもらった日本無線の資料に掲載されている技術や製品、そして事業内容をインターネットや四季報などといった資料を利用して、日本無線が他の競合社に勝っている点と劣っている点を調べてそれを面接で主張しました。面接において、それが評価されたため、内定を獲得できたのではないかと思います。

志望動機

私が日本無線を志望した理由は日本無線が扱っている海を航行するのに必要不可欠である通信機器や航法機器に興味をもったためです。近年、船と船が衝突する事故がよく報道され、問題となっています。そのため、日本無線に入社して商船用のレーダや通信機器の開発に携われば、そのような事故を防ぐことに貢献することが出来るのではないかと考えました。また、大学で研究した光通信の知識を応用して入社後に即戦力となれると考えたことも動機の一つです。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
20年目の人事/30年目の技術職/30年目の技術職
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

日本無線は将来活躍してくれる技術者を必要としている状況ではないかと感じました。なぜなら、一次面接で半分以上を大学や大学院の研究に関する質問に使ったからです。また、一次面接でお会いした3人のうち2人は勤続年数が非常に長い大物の技術者でしたから、うそやごまかしは通用しないと思います。逆に言えば、一次面接では自分が大学や大学院で取り組んだことを熱意を持って伝えることが出来れば突破することは可能だと思います。そのため、日本無線を志望している人、特に技術職を目指す人は研究を全く知識のない人に少しでも理解してもらえるような説明力を培うべきだと私は今思っております。

面接の雰囲気

基本的には最初にお互いの自己紹介から始まりました。その後は、私が提出したエントリーシートの内容についての質問がほとんどでした。その時、私の発言したことを一つ一つ理解して、時には素朴な質問を受けたりして非常に快適な面接空間だったと思います。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に取り組み、そして最も苦労したことはなんですか。

私は将来、海外の大学院に進学したいと考えたことがあり、それを実現するために英語力の向上を目指しました。そのため、現在の英語力を測定するためにTOEICを受験したらたったの350点しか取れませんでした。海外留学するのに必要なTOEICの最低点は約700点であったので、現在の点数からそれほどまでに到達するには何をするべきかを考えることに最初は苦労しました。その後、英語の成績が優秀である友人からTOEICで活用できる解答の仕方を教えてもらったり、大学にいる外国人英語講師にメールで連絡を取り、英会話練習の指導を頂き、少しずつ英語力を向上させることが出来ました。その結果、TOEICの得点が770点にまで改善することが出来ました。

大学の研究に関して説明をお願いします。

私は大学院の研究として、圧電体に力を加えた時に発生する電圧や電力がどのように変化をするかについて取り組んでいます。近年、周囲に存在するエネルギーを電力に変換する技術であるEH技術が注目を集めています。その中でも、圧電体を用いたEH技術が注目を集めています。これは他のEH技術とは異なり、実用化が容易であり、費用も安くすむからです。一方で、圧電体から発生する電力がおよそどの程度になるかはまだ解明されてはいません。そのため、私はMATLABを用いて圧電体から得られる電力の最大値を計算して理論値の解明を目指しています。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官5
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

まず、受験者の志望動機が論理的な構成になっているかがとても大切になっていると思います。志望動機がしっかりとした形になっていなければ、面接官は理解できなくなるので、質問をたくさんしてきます。それは受験者の印象が悪くなっている証拠なので、必ず志望動機は論理的な構成になっていて、なおかつ、相手にわかりやすい程度の分量にしておくべきだと思います。もちろん、相手が理解できてそれをさらに深堀するための質問(例えば、「海上機器事業のどのような製品の開発に携わってみたい」とか「他の事業にも力が発揮できそうだけど、それについてはどう考えていますか」など)は、もっと受験者のことを知りたいという意思の表れなので問題はありません。志望動機がしっかりしていればあとはひねりのない質問(「長所と短所はなにか」など)ばかりなので特に問題はないと思います。

面接の雰囲気

面接会場に入ってから、私から自己紹介をしてそのあと、役員の方々が自己紹介をすることから始まりました。その後、数分間簡単な世間話をして緊張をお互いにほぐした後に、面接が始まりました。面接時の雰囲気は非常に真面目で固い雰囲気だと思いました。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ、日本無線の海上機器事業を志望したのか教えてください。

私は小さいころに海上自衛隊が使う船を見た経験があり、その船に積まれている無線通信機器がどのように作られていて、どのように電波を送受信するのかに興味を持ちました。その経験があり、大学では電気電子情報分野に進学することを決意して、卒業研究として光通信を応用した新たな通信手法に関する研究を行いました。その時にお世話になった先輩から通信分野の技術者になるなら日本無線が適していると教えてもらい、その時に初めて日本無線のことを知りました。また、近年船と船が衝突する事故が増えてきているということを知っていた私は、日本無線に入社して海上機器事業のレーダや通信モジュールの開発に取り組めば、そのような事故を防ぐことができるかもしれないし、大学で培った知識を活用できるので、自分の知識をさらに高度な水準に高められると考えました。以上の理由から日本無線の海上機器事業に志望を致しました。

部下ができたらあなたは部下とどのような関係を築いていきたいですか。

私は部下とはお互いの立場に関係なく、自分が正しいと考えていることを相手に伝えられる関係を築きたいと思います。確かに、上司と若手では知識や経験の量が全く異なるので、一見すると上司の意見が常に正しいように見えます。しかし、若手は経験や知識が少ない分、既存の考えとは異なる発想をすることが出来ます。その考えによって、新たな手法や画期的な理論を生み出すこともできると思います。私自身、大学院の研究で行き詰っていたとき、全く違う研究をしている後輩から自分が全く気付かなかったことを指摘されて、その後輩の発言によって研究が進んだという経験があります。この例からわかるように、知識や経験だけが絶対に正しい考えを生み出すわけではありません。そのため、私は自分が上司となったときは、お互いの考えを発現できるような人間関係を築いていきたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思うか

エントリーシートには志望動機を記入する欄がありません。また、エントリーシートに記入する内容も決して難しい内容ではないため、説明会を受けたら、可能な限り早くエントリーシートを提出しましょう。また、エントリーシート提出後にある一次面接では筆記試験があります。(技術職志望の人を対象にしています。)そのため、その筆記試験の成績が悪いと一次面接でそれについて悪く言われる恐れがあり、印象が悪くなってしまうので、必ずある程度の基礎学習をしてから一次面接に挑みましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

日本無線の面接は一次も最終も学生が一人しかいないため、他の人との違いは判りません。しかし、一つだけ感じた点があるとすれば、それは受験者に技術者としての才能があるかどうかにあると思います。日本無線はもうじき100周年を迎える企業であり、そのことから日本無線がいかに大きい会社であるかが理解できると思います。しかし、一方で、日本無線も昔ほど景気がいいわけではないそうです。特に中国やアジアから生まれた新たな企業が少しずつ日本無線の技術に追いついている現状があるそうです。そのような競争に勝ち続けていくには、優秀な若手技術者が必要になります。そのため、内定者に共通点があるのは、面接時に役員の人たちに将来技術者としての活躍が期待されるほどの能力を持っているのではないかと考えています。

内定したからこそ分かる選考の注意点

基本的に面接に関しては非常に穏やかでまじめな雰囲気が感じられました。また、特に圧迫面接であると感じたところはないので、そのような不安は必要ないと思います。一方で、一次面接は早い人だと4月20日前後に始まるので、面接の準備をエントリーシートを提出してから始めないと間に合わないと思います。そのため、面接の練習はしっかりとこなしてから一次面接に臨むべきだと思います。なお、エントリーシートを提出後にはパソコン上でテストを行います。この試験はなかなか難しいので、テストセンターや玉手箱のような試験対策をしておかなければ、そこで落選することもあるので、対策をしておきましょう。

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日本無線の 会社情報

基本データ
会社名 日本無線株式会社
フリガナ ニホンムセン
設立日 1915年12月
資本金 147億400万円
従業員数 5,728人
売上高 777億2200万円
代表者 小洗健
本社所在地 〒181-0002 東京都三鷹市牟礼6丁目21番11号
平均年齢 44.3歳
平均給与 726万円
電話番号 0422-45-9183
URL https://www.jrc.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131016

日本無線の 選考対策

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