【世界を革新する挑戦】【23卒】荏原製作所の営業職の本選考体験記 No.28834（法政大学/男性）（2022/6/10公開）

現在所属しているゼミもしくは研究室でご自身が取り組まれていることを教えてください。/自らやるべきことを見つけて、積極的に取り組んだ経験について教えてください。/希望コースを選んだ理由を教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

基本的にはテンプレートを意識して、ロジカルに書いた。また一文を短く書いた。

基本的には就活会議などで過去のESを参考に書いた。その上で自分の強みや思いが伝わっているかを先輩に添削してもらった。

なし

質問に答えながら録画していく

私がどのように考え、どのように行動したのかという点について重点的に、可能な限り具体的・定量的に答えました。

動画面接のため、淡々と行いました。取り直しが1回まで可能であるため落ち着いて話せば良いのだろうと思いました。

なし

なし

問題解決に向けて、新しい発想や工夫で、物事にとり組んだエピソードについて教えてください。

NPOにおいて部を新設した際に部の方向感をまとめ、活動を軌道に乗せた経験です。PR部を設立したものの、当初は各部員のやりたいことがバラバラで頻繁に意見が対立していました。そこで、まず部のビジョンを設定することで部の方向性を確立しようとしました。しかし、前例のない部においていきなり抽象的なビジョンを掲げてもチームはまとまりませんでした。そこで私は事業計画の立て方に関する本を読み、「支援は誰に、いくら分が、どう使われるか」という具体的な活動目標を定めました。さらにその目標を毎回の会議で唱和すること、目標穴埋めテストを行うことで活動目標の周知を徹底しました。結果、部の方向感がまとまり、無事初めてのイベントも開催できました。

達成困難な目標を設定し取り組まれた経験を教えてください。

大学入学後はNPOでラオスの少数民族の文化保全や就労支援の周知に尽力した。私は元々ラオスの少数民族であるカム族の民話出版事業に従事していたが、この活動に対する寄付が年間２００円しか集まっておらず、来年度以降の事業継続が難しいことを知った。そこで、ＮＰＯ内で聞き取りをすると、そもそもこの活動が十分周知されていないと知った。事業を存続させたかった私は来年度事業維持費分の６０万円を調達することを目標に部を新設した。課題となったことは、支援者がラオスに馴染みがないということだった。そこでラオスに親しみを持ってもらうために以下二つの施策を実行した。第一に日本人とラオス人との交流会の開催だ。ここではディスカッションに「幸せとは何か」という日本人にもラオス人にも共通するテーマについてディスカッションしたり、有識者による講演会の開催を行なった。第二に現地の情報を生き生きと伝えるためにカム族の若者政府高官に対するインタビューを撮影し、それを基にしたＰＲ動画の制作だ。その結果、クラウドファンディングにて約６５万円を調達し、大手企業からの支援も頂いた。

ブレイクアウトルームに分かれて面接

基本的には因果関係や一貫性を意識したことが結果的にロジカルだと評価されたように思います。また笑顔でハキハキ大きな声で話したことも評価されたと思います。

終始穏やかの雰囲気でした。基本的にはこちらの話を丁寧に聴き、そしてそれを広げてくれるような面接でした。

なし

なし

なぜ他の半導体装置メーカーじゃないのか。

理由は大きく二つあります。第一に、CMP装置の独自性・将来性に魅力を感じたからです。CMP装置は世界でアプライドマテリアルズさんと御社しか製造していない非常に高度な技術を要する装置である点に魅力を感じました。第二に、半導体業界はシリコンサイクルもあり、一時的な需要減や停滞もありええると考えています。その中で御社は主力としてポンプ事業もあるため、安定して挑戦できる環境があると考えました。また個別的に内定先の他の企業と比較すると、例えばディスコさんは確かに「KIru、Kezuru、Migaku」に特化した優れた企業ですが、オーナー社長であるため、新型コロナウイルス対策もかなり強行的で自由度に欠ける社風だと感じました。

海外経験について教えてください。

中学2年生でニュージーランドに1人でいきホームステイをした。ニュージーランドは「人より羊が多い」と言われるくらいの酪農国家で、私も羊の毛刈りや乳搾り、餌やりなどを体験した。ニュージーランドにはマオリ族という顔に刺青を入れた先住民族がおり、彼らと対話することで私の知らない世界の面白さに引き込まれていった。また高校時代にはニューヨークで語学留学に挑戦した。そこで私は自分が英語を使えないこと、自分を表現できないことを知り大きな挫折を味わった。間違いを気にして話せない私と違い、他の外国人学生は周りの目を気にせず、自分に自信を持って英語を使っていた。私はその雰囲気に圧倒され、萎縮し、自分を表現できずに悶々と留学期間を過ごした。私は試験のための英語しかできず、表現力が未熟だったことを知ったのだ。

ブレイクアウトルームで面接

基本的には因果関係や一貫性を意識したことが結果的にロジカルだと評価されたように思います。また、逆質問において業界や企業の将来について深堀したことで意欲の高さを表せたと思います。

終始穏やか。面接終盤には雑談も多かった。雑談では半導体業界の行末や荏原の将来などについても談義した。

あり

なし

なぜ海外に興味を持ったのか。

理由は大きく二つあります。第一に両親の影響です。私の実家は自営業で海外との取引が多いため、よく両親は出張に行っては土産話を聴かされていたため、幼少から海外に興味を持ちました。第二に歴史の勉強の影響です。小学校高学年に入ると、歴史の授業に魅了され、偉人の伝記などを読むようになり世界史知識を蓄えました。小学生の頃から続けてきた小説や伝記の読書のおかげで、社会の科目は常に学年トップでした。中でも歴史は得意で、３年間連続で成績学年1位でした。歴史は特に海外における事件や宗教などの異文化に強い関心があり、「違い」の面白さに感化されていきました。知識だけでは満足できなくなった私は実際に海外に行ってみたくなり、中学2年生でニュージーランドに1人でいきホームステイをしました。

大学ではNPOの活動以外にどんなことをしていましたか。

国際系のボランティアサークルに入会し、日本で働きたい外国人人学生に日本語指導活動を行いました。ここでの課題は学生の定型的な学習に対する意欲が薄かったことです。そこでヒアリングを行ったところ、日本語を純粋に楽しみたいと考えている学生が多いことに気づきました。そこで私は日経新聞の中から彼らの関心がある企業に関する記事を解読し、その中から関心をもったテーマについて日本語で議論したり、日本のゲームやアニメへの関心の高さを利用し、シーン考察や気に入ったセリフ暗記などを行いました。以上の独自の施策により最終的には彼らは日本語を楽しみつつ、全員JLPTN2の取得も叶いました。このことから相手の求めていることを傾聴する大切さを学びました。