【水処理技術の未来へ】【17卒】神鋼環境ソリューションの本選考体験記 No.1789（徳島大学大学院/）（2017/6/13公開）

小学生に対する英語教育は必要かどうか

1番求められているのは，周りとの協調性であると考える．周りの意見に対し，はじめから，否定をしていると不合格であるように感じる．また，議論を円滑に進めるための会話の展開も評価されているように感じた．

質問に対して、一貫した考えの基に回答をしているかを一番評価しているように感じた。1つの質問から、次々に質問を派生させていく質問が多かったため、理論的に破たんしている回答であったり、矛盾を含む回答であると、きびしくその点を追及される恐れがあるので気を付けるべきである。また、自身の専攻に対して、きちんとした知識を持っているかどうかも重要視しているように感じた。

質問の導入部分は、エントリーシートに沿って始まることが多い。質問に対する、回答に対して再び質問が来ることがあるので、初めから気を付けて回答したほうが良い。

研究分野に関わる、仕事に就きたいと思わなかったのか

研究分野が、マイクロオーダーの精度が求められる研究だったが、自分はプラントのような、複数の機械が組み合わさった大きいスケールの仕事がしたかったため、研究分野にこだわることなく、志望企業を選びましたと答えました。このとき、自分の研究が全く生かせないという印象を面接官が持つと、評価が悪くなるように思われたため、研究で培った、物の考え方や専門知識をプラント事業でも生かせると理解してもらえるように努力した。

研究で苦労したことはなんですか

研究内容が、ほぼ前例のない研究であったため、基礎的な理論から、研究結果を理論的に説明するための理論を構築することが、一番難しかったように感じました。また、前例がないため、研究の進め方に対しても、未知の部分が多く、予定通り研究が進まなかった点も苦労をしましたと答えました。難しかった点に対し、それに対する努力をどのようにしたかを詳しく説明することで、問題に対し、解決方法を見出すまできちんと取り組むことが伝わるように気を付けた。

内定を出した時に、入社してくれるかどうか、また、入社後に長く働いてくれる人材であるかどうかを重視しているように感じた。グループディスカッションおよび1次面接を通して、質問から内容からも学生の学力や資質といった面の評価は一通り終えている印象を受けた。そのため、この会社に入ってこのようなことがしたいという具体的なビジョンと考えを持つことが合格への条件であると考えられる。

面接の初めに、雑談の時間が設けられており、緊張を和らげてくれようとしているように感じた。また、質問ないように関しても、エントリーシートに沿ったものであった。

事業分野ごとの志望度はどれくらいでありますか

4つの事業の中での志望度は、水処理プラント事業5割、ごみ処理プラント事業3割、プロセス機器事業1割、研究開発1割です。水処理事業でなおかつ設計職に就くことができれば、御社が持つ、総合的な技術力を生かした、水処理プラントの設計を行うことができると考えていますと答えました。注意した点として、第一希望は、水処理プラントであるが、それ以外の部署に配属されることになったとしても、御社の技術をよりよいものにするために、働きたいという気持ちを伝えることに気を付けました。

海外での勤務についてどう思いますか

海外勤務については、ぜひ参加する機会があれば、参加したいですと答えました。日本では、人口減少が進んでいるため、今後仕事が増えることはあまり期待できません。一方で、海外にはまだ新たな市場獲得のチャンスもあり、ぜひ海外での案件に携わりたいと考えています。また、日本とは違う文化や環境から、生み出すことのできる新たな技術もあると考えていますので、それを逆に日本国内で生かすといった仕事ができることも考えられますので、海外勤務には積極的に参加したいと答えました。注意した点として、海外に行って、仕事がしたいということと、そこから何を得られるかを考えているということをアピールすることを気を付けました。