22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 立命館大学大学院 | 男性
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Q.
研究内容を教えてください。(400)
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A.
私は深海の高水圧環境がロボットハンドの材料に与える影響を解析しています。深海は未だ見ぬ生物や鉱物資源がたくさんあり、更なる調査が望まれますが、高水圧下で柔らかい深海生物や鉱物を掴める水中ロボットハンドは実現していません。現在これらを可能にするソフトハンドについて各機関で実験がされていますが、その材料は高水圧の影響で柔らかさが徐々に変化し、動かなくなる問題が挙げられます。そこで私は高水圧試験機と力センサ、カメラを用いソフト材料の剛性変化を計測、深海で機能するソフトハンドの材料を選定します。現在は高水圧が力センサの測定に影響を及ぼす想定外の問題が発生したため、原因を究明する必要があります。そのため、圧縮を受ける可能性がある部分の条件を変えた比較実験を行い、そのデータから考えられることとそれを証明するため次はどんな条件が良いのかノートに書き出し筋道を立てながら行動しています。 続きを読む
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Q.
自身の強みを教えてください。(400)
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A.
私の強みは一度始めた事に対し諦めずひたむきに取り組むことです。この強みは私が卒業研究で水中超音波センサの開発を行った際に発揮しました。この研究はカメラが見えない程濁った水中で周囲情報を取得し施設の検査をするロボットに役立てることが目的でした。その中では、センサ開発に関する公開技術を利用していましたが、その技術のプログラムミスによりセンサが機能しない状況に陥りました。ここで他のセンサを使用する案もありましたが、どうしても性能は落としたくないと考えたため、諦めず原因の究明に努めました。具体的には図書館で毎日2時間プログラムの本と向き合い何千行もあるプログラムを理解する作業を2か月間行いました。その結果、問題部分を突き止めセンサを完成させることができました。このようなより良い物を作るための諦めない姿勢を活かし、将来人々の役に立つ製品を開発したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代頑張ったことを教えてください。(400)
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A.
私はスキー同好会主将として退部者を減らすことに注力しました。部は冬の2か月間長野のスキー場の宿で働きながらスキー場で練習し大会で好成績を目指すといった過酷なものにも関わらず、新入生は初心者が多いのが実情です。そのため部員は冬で殆ど辞めてしまい上達する楽しさを知らないまま辞める事がとても残念であると感じました。そこで私は夏の練習の強化で部員のレベルを上げ冬に挫折しないよう取り組みました。具体的にはローラースケートでの練習会を開催し、スキーのイメージを持てるようにしました。また夏の練習で挫折しないように合宿ではBBQなどの飴と鞭を意識した日程を組み、辛く感じさせないよう工夫しました。結果、上達によって冬の辛い練習も乗り越え、4人程出ていた退部者は1人まで減らすことができました。この経験で部員の立場になり問題を解決した姿勢を今度はお客様の立場になって、社会により良い製品を開発したいと考えています。 続きを読む
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Q.
当社を志望する動機をご記入ください。400文字以下
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A.
貴社を志望する動機は電動化による車の変革の中で、最も重要である車載電池事業に関わりたいと考えたからです。電池は電動車の価格を大きく左右する一番重要な要素であり、価格低減でより電動車が普及し環境問題解決できると考えています。しかし安全性を考慮せず価格を下げてしまった場合、発火などの危険があり、安全性と価格のバランスが必要となってきます。インターンシップでは貴社がこの分野に最も長く取り組みバッテリーセルやパックなど高い技術によって信頼、安全性を保障されていると知りました。そこで貴社で現状の安全性を維持しつつ価格を下げることで安全と価格の両方を担保できると考えました。この中で私のロボットで培った性能試験の設定力やCADを用いた設計スキルを活かして、安全なパック設計や性能試験の提案を行い、安全と低価格な電池の提供による電動車の普及に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
趣味・特技をご記入ください。 200文字以下
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A.
趣味はロボット製作です。小さい頃、愛・地球博で見た演奏ロボットがきっかけで興味を持ち、小学校から高校までサッカーロボットを製作し大会に出場しました。また、最近ではキャンプとドライブにはまっています。 特技はスキーです。大学時代スキーサークルに所属し大会に出場しました。大会では新人戦関西部門2位になりました。またスキー検定一級を取得しています。 続きを読む