17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 名古屋工業大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの趣味を教えてください
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A.
バドミントン(高校の部活動から始め、現在まで8年間競技を行っています。) 読書(情景が想像できる物語が好きです。) 続きを読む
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Q.
自己PRをご記入ください
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A.
私の強みは「目標を達成するまであきらめない粘り強さ」です。私の新材料探索の研究において、真空中で材料を焼成しなければいけないものがありました。しかし私の研究室には真空で焼成できる設備はなく、材料の合成ができませんでした。そこで私は装置の構成を調べ、指導教官に部品の購入を依頼し、真空炉を作製しました。これにより多くの材料合成が可能になりました。また他の材料では高圧・高温での焼成が必要だったので、装置の使用方法を勉強し、失敗を重ねながら使いこなせるようになりました。この結果、4000種類の候補材料の中から3種類の新材料を発見することができました。普段の生活でも研究室の同輩からは「ぶれない」とよく言われることがあります。これは何度やっても成功しない実験でも、自分が納得できるまで方法を考え、実験を行っているからだと思います。これらのことから私の強みは粘り強さだと思います。 続きを読む
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Q.
学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容を教えてください。
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A.
私の研究内容は、リチウムイオン電池および新規二次電池に用いる新材料の探索です。資源量が豊富であり、低コスト化が期待できるナトリウムイオン電池に着目し、9000種類を超える候補材料の中から新材料を探索しています。新材料候補が膨大な数なので、すべて実験を行い調査するには時間がかかりすぎてしまうため、計算的手法と実験的手法を組み合わせた方法を用いて研究を行っています。まず計算的手法を行い、候補材料が電池材料として適用可能かを確認しました。さらに実験を効率よく行うため,ナトリウムの動きやすさを基準に候補材料に優先順位を付けました。次に実験的手法を行い、材料を合成し、電池を作製しました。電池を作製するまでの過程で真空炉の立ち上げに注力し,英語論文を読み込むことで合成方法の調査を行いました。課題を1つ1つ解決しながら研究を行った結果、3種類の新材料を発見できました。現在は充放電特性などの詳しい性能調査と高性能化を行っています。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことを教えてください
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A.
私はバドミントンに打ち込みました。私は大学入学時に怪我をしたため、大学の部活やサークルには入らず、社会人が主体のクラブに入りました。クラブには小学生から60歳以上の人まで幅広い年齢層の方がいましたが指導者となる人がいませんでした。そのため上達するには自分で考え、行動する必要がありました。そこで私は自分のどこが強く、どこが弱いのか自己分析を行うことにしました。そして弱い所は他人のプレーを見て真似をしたり、動画を見て研究を行いました。また日々の努力でしか伸びない所(筋力とか?)は、練習日以外も自主練習を行っています。練習日にはメンバーに客観的な視点で見てもらい、指導を依頼しました。またクラブ全体のレベルアップのための練習方法やレベルの高い試合への参加を提案しました。その結果、社会人リーグで5部3位を勝ち取りました。これらの経験から私は、コツコツ努力することや実行に移すことの大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
当社を志望する理由を教えてください
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A.
私は車載用電池開発に係わりたいと思い貴社を志望しました。私が車載用電池に興味を持ったきっかけは、説明会で「プリウスを見ると自分の仕事を実感できる」とお伺いしたことです。説明会後自宅の周りを意識して見ていると多くのプリウスが走っており、生活の基盤であることを感じました。そこで私はハイブリッド車のコア部品に携わり、快適な生活に貢献したいと思いました。その中で車載用電池は今後普及していくハイブリッド車に欠かせない製品であり、また環境問題やエネルギー問題にも深く関係する事業であることに魅力を感じました。 そこで貴社の車載用電池シェアNo.1を達成している技術力と私の研究で培った電池材料開発の知識や根気強さを生かし、さらにハイブリッド車を普及させて行きたいです。そのために電池の低コスト化や高安全性、長寿命化を行うための材料開発を行いたいです。開発した材料が製品になり、実際に利用されることを目指します。 続きを読む