22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
研究内容
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A.
私の研究テーマは、キラルな界面活性剤を用いた速度論的抽出分離の開発です。キラルとは、鏡像関係にあって重ね合わせられない物質の性質のことです。界面活性剤を用いて、界面通過速度を下げ、抽出速度の違いによる分離の実現を目的としています。界面の物質通過において、拡散過程と界面通過過程が考えられ、拡散が律速段階であるとわかっています。律速段階とは、一連の反応が複数の段階に分かれている場合、その一連の反応の中で、最も反応速度が小さく、その反応が全体の速さを決める段階の反応のことです。つまり、物質通過において、界面通過で起こる反応は速すぎて、界面の寄与がみられないという問題点があります。そこで、私は、この拡散を排除して、界面通過に着目したいと考えています。キラルな界面活性剤を用いて物質移動の制御が可能になれば、キラル選択制を向上させた溶媒抽出系の構築が期待でき、新規分割法の開発に繋がると考えています。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
志望理由は、学んでいる化学の力を生かして、社会に貢献したいからです。ものづくりの根幹である素材に、新しい価値を提供し、製品や技術を提供し続けることができれば、世界中の人々の暮らしに貢献できると考えています。その中でも貴社を志望する理由は、世界一のものつくりを重視しているためです。貴社では、智慧を集積した技術で世界一の商品を創り出すことを強みとしているため、技術力を様々な場面で生かすチャンスがあり、自身も成長し続け、やりがいを持って働くことができると考えます。私自身も、他者の意見を取り入れ、自身の知識を最大限に発揮することで、新たな発想を生み出すことに貢献したいです。理由は、私自身が、フルマラソンに挑戦した際や研究活動において、他者の意見によって、自分を高めることができた経験があるためです。自身を高めることで、他者に頼られる人間になり、お互いを高め合うことができる環境で働きたいです。 続きを読む
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Q.
私の性格
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A.
私は、周囲の状況をよく確認し、その上でどうすればよいかを考え、行動できます。具体的に、所属していたテニスサークルでのエピソードがあります。私は役職はありませんでしたが、役職をもつのは幹部の5名のみでした。そのため、幹部の負担を少しでも減らせたらと思い、サポートにつくしていました。例えば、自ら幹部に声をかけ、ボールの購入や新入生歓迎会の開催などを行いました。これらは全て幹部の仕事でしたが、今ではメンバー全体で助け合うことが当たり前となり、より雰囲気のよいサークルになったと感じています。 続きを読む