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興和株式会社 報酬UP

【挑戦とチームワークの融合】【18卒】興和の研究職の本選考体験記 No.2532(慶應義塾大学大学院/女性)(2017/12/6公開)

興和株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒興和株式会社のレポート

公開日:2017年12月6日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • キリン
入社予定
  • キリン

選考フロー

企業研究

興和はあまり情報が出回っておらず、企業研究が大変だった。webセミナーが開催されており、それを見てからグループワークにくるように、という指示があった。実際に閲覧後にグループワークに参加したが、その際にwebセミナーの感想を書く機会があった。しっかりとメモをしながらグループワークを見て、それらを復習してからグループワークに参加することを強く勧める。情報が出回っていないからこそ、話す内容に困ってしまうことも多いかと思うが、自分がやりたいこと、自分の得意なことを元気よくアピールすることで、最終面接までいくことができたので、企業研究ばかりに力を入れる必要はないのではないかと思う。他の製薬会社と比較する目的で、他企業のOB訪問もするべきだと思う。独特な雰囲気を持つ企業であり、その雰囲気に慣れてから面接に向かうべき。

志望動機

製薬業界が目指すべきである、人々の健康に貢献するというミッションに対し、失敗を恐れずに挑戦できる環境であると感じたことが志望動機になります。私の強みは、他人に無謀であると言われてもまず挑戦するという心持ちです。例えば、英語が堪能でないながら国際学会に参加し、著名な研究者とディスカッションすることができました。もちろん失敗してしまうこともありますが、やらない後悔よりやる後悔のほうがよいと考えることで、多くの経験を積むことができました。そういった経験から、私は挑戦を拒まない雰囲気こそが、新たな価値が生み出される環境だと思っています。貴社は、自分一人の力を信じて挑戦できる環境でありながら、志を同じくする「仲間」とのチームワークも大切にしていると理解しています。よって、失敗を恐れずにチャレンジできる環境であり、そのような貴社だからこそ実現できる創薬があると考え、志望させていただきました。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
電話
通知期間
3日以内

テーマ

ついても良い嘘とは

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

時間をしっかりと気にしているか。発言力があるか。発現内容が筋通ったものであるか。そしてユーモアを求める企業であるので、明るく楽しくグループディスカッションしているか。

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分に自信を持って面接に臨んだ点であると思う。圧迫気味でも折れずに笑顔を通したメンタルを評価してくれたと感じている。

面接の雰囲気

ユーモアな返答をしても真顔を貫く面接官で、圧迫面接に近い印象を受けた。一つの問に対して「それはなぜ?」「それで?」という聞き返しを何度もされた。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたがこれまで培った強みを生かし、当社でどのようなことを実現したいですか。

私は強みであるリーダーシップと難病疾患の研究経験を生かし、難病疾患の原因解明に挑戦したいです。私は学生時代、難病疾患の原因菌の探索を行ってきました。オミクス解析で得られたデータは膨大であり、原因菌を特定するのは容易なことではありませんでしたが、データを多方向から吟味し必要に応じた様々な解析を実施することで、本疾患の原因菌を特定することができました。私はこの経験を活かし、微生物の関与が示唆されている原因不明疾患の原因菌を明らかにすることで、医薬品の開発に貢献したいです。そしてこの挑戦に臨むにはチームワークが重要であり、チームをまとめるために積極的にリーダーシップをとっていきたいです。そのリーダーシップには人をまとめ、指導する能力が不可欠であります。私は現在、他学生に研究の面白さを広める活動を積極的に行っております。このような経験を積んでいるため、将来働く上で重要である人をまとめる能力や人に教える能力が高いと自覚しております。この能力を活かし、リーダーシップを発揮しながら、原因菌探索という難しい課題に取り組んでいきたいです。

あなたが考えるグローバル人材とはどのような人材?

私が考えるグローバルな人材とは、英語が話せるだけでなく、異国の文化を受け入れることができる人です。もちろん世界を舞台に仕事をするには、その伝達手段として英語が必要です。英語をツールとしたコニュニケーションが取れることで、世界中の様々な人の意見や考え方を聞くことができ、世界動向を理解することができます。しかし、本当のグローバル人材は、英語が話せるだけでなく、様々な文化を受け入れ、その文化に沿った考え方を理解することができる人だと考えています。そして地域独特のニーズを発見し、それらを提案できる人であると思います。世界を見越した企業は、日本の高い技術を駆使した商品を世界に売り出すのではなく、地域に根付いた文化を尊重し、それにあった商品を、高い技術で提供する必要があります。そのために、異国文化を正確に理解し、受け入れる人材が必要であり、そういった人こそがグローバル人材であると考えています。

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
研究部門長等
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自身の研究を完全に理解し、端的に話すことができた点。質問に対する的確な応答ができた点。固い空気に飲み込まれない精神力。

面接の雰囲気

研究について積極的に聞いて下さる雰囲気で、一次面接とは全く違う印象だった。大部屋に1人対5人の状況であったが、あまり緊張せずに過ごすことができた。

2次面接で聞かれた質問と回答

なぜ研究職を志望したのですか?

私は、これまで学んできた経験を社会に還元したいと考えており、研究職であればそれが可能であると考えているからです。私は日頃から人体微生物の研究を実施することで人々のQOL向上に繋がるような研究を心がけていますが、大学レベルでの研究では役に立っているというやりがいを感じることができないのが現状です。一方で研究職はお客様をイメージしながら研究活動ができるため、QOL向上に直接的に寄与できると理解しており、わたしもそのやりがいを感じたいと考えています。私は学生生活のほとんどの時間を研究活動に費やし、微生物学や免疫学についての専門知識を得ることができました。それゆえ、こういった専門知識や経験を活かし、微生物を介する健康機構の解明に携わりたいです。

研究に対する知識が豊富だと感じるけど、どのくらいの頻度で論文をよんでますか。

私は毎日欠かさずSNSを使用して、国際的な発見に目を通すようにしています。また、自分自身に関わる論文は2日に1本程度は読んでいるかと思います。もちろん、細部まで詳細に読み込めているわけではありませんが、常に最先端の研究に感心を持ち、自分の研究に活かすことができないか、ということを考えるようにしています。研究指導する後輩の研究に関連する論文も2日に1本程度読むようにしており、半学半教の精神のもと、日々生活を送っています。知識を増やす意味では、論文だけでなく積極的に学会やシンポジウム,輪読会に参加するように心がけています。その際に知り合った先生方とお話することが、最も貴重で重要なのではないかと考えています。

最終面接 落選

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長等
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

なぜ他の会社ではなく興和に入社したいか、という点をしっかりと話せる必要があると思う。自分の場合、他の選考を続ける旨を報告してしまい、不採用になったのではないかと考えている。

面接の雰囲気

面接が始まる前に、どのような内容が聞かれそうかということを人事の方がアドバイスしてくれる。面接前後では小論文をかきながら他の学生と話しをする時間もあり、リフレッシュして臨むことができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの人生の転機は?

高校時代の部活動の公式試合です。当時、私はサッカー部に所属し週5回の厳しい練習に励んでいました。私達の部員は12名しかいない中、ある試合の直前に怪我をしました。私は、試合に出るかどうかの判断を任され、メンバーに迷惑をかけてしまうことを恐れて欠場を決意しました。試合は負けてしまい、悔いが残る経験となりました。試合前はその選択が正しいと思っていましたが、自分のできることだけでもやれば良かったと後悔しました。それ以降、私の座右の銘は「やらない後悔よりもやる後悔」となり、何事にも全力で取り組むよう意識するようになりました。行動を起こして後悔することもありますが、やらなかったよりは断然良いと考えられるようになりました。

あなたの強みと弱みを教えて下さい。

周りに無謀であると言われてもまず挑戦するという心持ちが私の次なる強みです。例えば英語が堪能でないため周りには反対されておりましたが、国際学会に参加することで著名な研究者とディスカッションすることができました。もちろん失敗に終わってしまうこともありますが、まず試してみるという私のモチベーションは強みであると自負しております。その結果、私は周りの人よりも様々な経験を積むことができております。一方で、私の弱みは人と比べすぎてしまうことです。例えば現在国際論文を執筆中でありますが、同期の誰よりも国際論文を早く出したいと考えてしまいます。それゆえ、無駄なストレスを抱えてしまうだけでなく、他のことがおろそかになってしまいます。

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興和の 会社情報

基本データ
会社名 興和株式会社
フリガナ コウワ
設立日 1894年12月
資本金 38億4000万円
従業員数 7,865人
売上高 5739億3000万円
決算月 3月
代表者 三輪芳弘
本社所在地 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目6番29号
平均年齢 40.4歳
平均給与 749万6000円
電話番号 052-963-3022
URL https://www.kowa.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131155

興和の 選考対策

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