22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 一橋大学大学院 | 男性
-
Q.
学生生活で一番力を入れて取り組んだ経験を教えてください。 また、なぜそれを一番頑張り、どのような行動をしてきたかも合わせて教えてください。 (400文字以下)
-
A.
数学の教育実習に力を入れました。教員志望だったことと、生徒にとって無駄な時間にしたくないと感じたためです。普段の授業に近い質を保てるよう、生徒目線の授業をすることに努めました。しかし、生徒目線で分かり易いかを判断するのが困難でした。そこで、同科目の実習生内で授業を見合うことを提案しました。しかし、手応えと評価に差があることが多く、この方法に疑問を抱きました。そこで、過去の経験から科目の知識がない人からの評価は生徒目線に近いと気付き、他科目の実習生同士でも互いの授業を見合うことを提案しました。私はその意見をもとに、授業の改善を行いました。その結果、より生徒目線の意見を集めることができたのか、実習担当の教員から、実習生の授業レベルが大幅に向上していると評価されました。一番嬉しかったのは、多くの生徒から「このまま学校に残ってほしい」と仰って頂いたことです。 続きを読む
-
Q.
最近興味を持ったことを教えてください。 また、どんなところが面白いと感じたのかも合わせて教えてください。 (どんなジャンルであったとしても結果には影響しません。) (300文字以下)
-
A.
金融工学です。特に株価のモデル化や金融派生商品の価格決め理論に興味を持ちました。学部時代に学んでいた確率論が世の中でどの様に役立っているのか興味があり、学ぶことを決めました。特に面白いのは株価を数式で記述できる点です。また、株価を表す数式の中に”ブラウン運動”といったものが含まれています。これは部屋の中の煙や水面に浮かぶ花粉の中の粒子の運動を表すものです。煙や花粉と同じもので株価が表されることに驚きました。 また、金融派生商品の価格決めには今まで学んだ確率論の知識が活用されていました。学部時代には、抽象的で、何に使われるのか分からなかった理論が役に立つ姿を知れたことが面白かったです。 続きを読む
-
Q.
あなたが幼少期から今もなお大切にしている考え方を教えて下さい。 300文字以下
-
A.
人の役に立つために自己研磨をすることです。幼少期の野球経験がきっかけでした。私は投手をしたかったのですが、小柄で球も遅く投手としてはプレーしていませんでした。諦めきれなかったため、考えた結果、人とは違うスタイルをとることで、必要とされることにしました。具体的にはコントロールを磨きました。すると四球を出せない場面などで投手起用されることが多くなり、念願の投手になれました。高校に入ってもテスト前に友人達から数学の質問をされることが多く、上手く答えたいというモチベーションで勉強を続けていました。結果最も得意な科目になりました。この考えだと、責任感を持って努力できるため長く続けられると感じています。 続きを読む