【一流企業の挑戦】【21卒】ダイフクの冬インターン体験記（理系/総合職）No.12218（徳島大学大学院/男性）（2021/1/13公開）

あまり馴染みのないマテリアルハンドリング分野への理解を深めたかったから．どうせなら一流の企業のインターンに参加したいという思いがあり，中でもダイフクは業界トップシェアであり，その企業を知るまたとない機会であったため応募した．

マテリアルハンドリングについて全く知識がなかったため，まずは業界を調査することから始めた．その後ダイフクの事業分野や製品について調べてESに活かした．

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新規案件で自動倉庫の新設をする際のレイアウトの考案

1日目にやったこと

まず会社の紹介があり，マテリアルハンドリングとはどのようなものかを説明された．その後事業分野や扱っている製品などを映像で見せてもらった．そして最後に技術系の社員との座談会があった．

2日目にやったこと

5-6人のグループに分かれて，新規案件で自動倉庫の新設をする際のレイアウトの考案をした．事前に導入する装置の説明を受け，どの装置を倉庫のどの場所に設置するかを各グループで話し合った．その後提案したものを社員の前で発表した．

人事部の社員　技術系の社員

なし

各グループが提案した自動倉庫のレイアウトを発表した後，技術系の社員が考えた案を教えてもらい参考になった．また単にいい機械を導入すればいいのではなく，予算や納期のことも考えなければならないと言われたことが印象的だった．

グループワークがメインであるため仕方ないが，社員と話す機会がもっと欲しいと思った．会社への理解を深めるために来たので，学生と多く話しても意味がないと感じた．またグループでなかなか意見が合わないことがあり，最終的に一つにまとめるのが大変だった．

なぜダイフクが業界トップなのかを知ることができた．マテハン業界は少子高齢化とeコマースの需要増加を背景に急激に成長していると感じた．中でもダイフクは事業分野が広く技術の融合が可能であるためニーズに沿った提案ができ，受注からアフターサービスまでを一貫してやっているという強みがあることがわかった．

マテリアルハンドリング分野と会社について事前に調査していれば，より説明が理解しやすかったかもしれないと思った．

今回のインターンシップは職業体験型ではなく会社説明やグループワークが中心であったため，働いている自分を想像できないのも仕方ないと思った．また技術系社員の人から一日のスケジュールを聞いたが，実際に働いているところを見たわけではないので普段の業務の様子はよくわからなかった．

インターンシップの他の参加者と話した限りでは，マテリアルハンドリングに強い関心がある人が少なく，自分が業界研究や企業研究をして知識を蓄え理解度が高くなればすぐ差が付けられると思った．またインターンシップに参加して多少なりとも社風を知っているのは有利であると感じた．

参加前は特に強い関心を持っているわけではなかったが，現在の世界情勢を背景に今後の大きな成長が見込まれると知り，魅力的に感じた．また私は海外に興味があり，ダイフクは海外進出を積極的に行っているため，希望すれば若手のうちから行ける点も個人的には良いと思った．

インターンシップ参加者のみの特別セミナーが開催されたり，本選考においては参加が必須である説明会がカットされ，早期選考の案内が届くため参加していない人よりは有利であると感じた．

インターンシップ後に参加者限定の特別セミナーがあり，さらに深く会社のことを知ることができ，社員ともじっくり話すことができた．

インターンシップ参加前はとにかく色々な業界を見てみようと思い，多様な分野の企業のインターンに参加していた．また海外で働くことに興味があり，海外展開を積極的に行っている企業を重点的に調査した．どのような業種が自分にあっているかがわからなかったので，とりあえず興味のある企業を見ておいて，後でその中から選ぼうと考えていた．

インターンシップに参加してみた結果，二日間ではあったがダイフクの事業内容や社風が自分にあっていると感じた．グループワークでは実際の業務内容の一部を体感でき，働くイメージを少し掴むことができた．さらに海外進出に力を入れており，部署にもよるが若手でも海外に行くことが出来ると聞いたため，志望度は高くなった．