【22卒】島津製作所の夏インターン体験記（理系/ビジネス体感インターンシップ）No.12256（筑波大学大学院/男性）（2021/1/13公開）

現存する社会問題について考えるいい機会になった．また島津製作所がどのような製品を作っているのか，またどのような技術を持っているのかについて理解を深めることができてよかった．またインターンシップが終わるころには，同じグループのメンバーと仲良くなることができてよかった．

島津製作所について，少しだけでもどのようなことをやっているのかを調べておけばワークに取り組むことができたと思う．

①インターンシップの開催場所がオンラインであり，実地で行われなかった．②新規ビジネスを考え，まとめ，提案するという内容であったこと．③社員と直接話す時間が全くなかったこと．以上３点の理由から島津製作所で働いている自分の姿を想像することはできなかった．

今回のインターンシップに参加していた周りの学生の中には学歴は高い人が多くいたが，そこまで優秀な人ばかりではないと感じた．私自身には機械工学に関する知識がかなりあるため，本選考で受ける機会があった際には内定をいただくことが可能であると判断した．

この企業に対しては，志望度が少しではあるが下がった．その理由としては，職種に関する理解が進まないような内容だったためである．忙しい中に時間を空けてインターンシップに参加したのに，職種説明がほぼなく，時間を無駄にしてしまったような気がして志望度が下がった．

インターンシップ中に評価されているような気配は全くなかった．数か月後にインターン参加者にのみ，講演会の参加アンケートがきた．しかしながらその講演会に参加したところで意味はないと考えている．

インターンシップ後に，インターンシップ参加者にのみ講演会の連絡がきた．講演会はベテランの技術者によって，島津の技術について講演が行われた．

メーカーに行きたいと考えていた．メーカの種類は多くあるが，特にメーカーの中でもBtoBの機械メーカーに行きたいと考えていた．理由としては，大学と大学院で機械工学をメインに学んでいたので将来もモノづくりの道としてメーカーに行きたいと考えた．食品メーカーなどのように客に近いようなメーカーにはいきたくないとも考えていた．

インターンシップに参加して，実際に会社の説明を受けると，機械メーカーは小さいモノづくりのような気がして，まったく魅力的に思わなくなった．自分の中でもっと大きいモノづくりができるような業界に行きたいと考えるようになった．機械系だからメーカーというような安直な考えは捨てて，ゼネコンなども見てみようと考えるようになった．