- Q. 志望動機
- A.
住友電気工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒住友電気工業株式会社のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
有益だった情報源として、HP上のIR情報が最も有益だった。この企業は選考という名目ではないが、面接という形で約4-5回のリクルーター面談を経てからの面接になる。その為に、リクルーター面談の最初の方は相手もまだはっきり企業研究が出来てないことを理解しているので、いろいろ説明してくれる。またこれほどの数のリクルーター面談があるために、不明な点やはっきりしない点があったら毎回の面談で質問をしていくことができる。つまり面談を経て企業の理解を深めていく感じである。その為に企業研究も大事だが、IR情報などで企業研究をした後に不明な点を抽出しておくことが企業の理解の最も近道だと考える。また業界地図などを見て競合他社などをしっかりと理解しておくことも大切。
志望動機
私は就職活動において大切にしていることが3つある。1つ目に、グローバルであること。2つ目にこれからも成長していく企業であること。そして3つ目に挑戦することが出来る企業であるということです。私は5人の方との面談を経て、貴社でならば以上の3つを叶えることが出来ると確信したために貴社に興味を持ちました。そのような貴社で私は世界中の社会のインフラに貢献したいと思っています。なぜならば現代の社会にて電力無くして、成長は不可能であると考えているからです。その中で高い電力ケーブルの技術を持ち、世界中にビジネスを展開している貴社でインフラの高度化に貢献し持続的な社会の発展に寄与したいと思い貴社を強く志望しております。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望理由とやりたいこと。
ES対策で行ったこと
色々なサイトに載っている過去のエントリーシートを参考にして、どのような人物が通っているかを研究した。そしてその傾向に合わせるように作った。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
問題集を一通り勉強し、間違えたところを何度も繰り返し違う参考書を買い完璧に近づけた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、英語、性格診断
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2017年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事、人事部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
相手の質問にコンパクトに話すことが出来るのが大切だと思う。またなぜ他社ではなく個々の企業でないとだめなのかもしっかりといえたことが良かった。
面接の雰囲気
面接は20分だが面接の前に10分ほど今までのリクルーターの方と話す時間をくれるため、そこで緊張をほぐすことが出来る。また面接は皆とても笑ってくれるので安心して進めることが出来た。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜBtoBの企業を志望しているのか。
それは3つあります。1つ目が可能性が大きいこと。2つ目につぶれる可能性が少ないこと。3つ目にサプライズが好きだから。
1つ目の理由として最終製品を作ることが少ないBtoBの製品は顧客を絞ることなく、色々な最終製品業者に納品することが出来るから。2つ目の理由は1つ目の理由と被っているが、色々な可能性を秘めているということはリスク回避出来る可能性がBtoCよりも高いために一生入社した会社で働きたいと思っている私の希望に沿うものだった。そして3つ目の理由として、私は今までも人が想像もしていないことをすることで他社を喜ばせたり、驚かせてきた。BtoBにもそれに通づることがあると思っており、人が知らないところで大きな仕事をして社会を支えているということに魅力を感じたからです。
責任を伴う仕事をしたことはあるか。そしてその際に何を大切にしているか。
はい。私は幼少期から責任をもって仕事に努めてきました。中学生では学級委員兼バレーボール部の部長、高校生では吹奏楽部で衣装係を務め県大会2位に貢献をしました。また現在ではサークルで宿係を務め150人ほどが参加する合宿の手配をすべて一人で行っております。以上のように色々責任を伴う仕事を行ってきましたが、私はすべてに共通して一つの事を守って行動しております。それは他社と意思疎通を必ず図ることです。勿論、一人ですべて決めて動くこともできるのですが、全て他者を巻き込むチームプレイということで他者も自分も納得のいく環境を作ることが大切だと考えたからです。以上のように皆が納得するための環境を作るために傾聴力を大切にして取り組んできました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長、人事役員
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接の際に言った話が調べられていたのでうそを言わず本当のことを言ったのは評価されたと思う。また海外経験も話したのは大きいと思う
面接の雰囲気
1次面接と変わらずリクルーターの方と話す機会を頂き気が楽になった。また面接も相手が自分を気遣ってくれているのが分かって大変良かった。
最終面接で聞かれた質問と回答
大学で何の勉強をしているか
私は【英語話者に与える日本人英語とロシア人英語の心象】の研究をしました。
私は25ヵ国以上での滞在から、国によって話される英語には違いがあることを幼少期から疑問に思っていました。大学の授業にて非英語圏の人々が話す英語はその人たちの母国語の特徴を反映していると学んだ私は、私が話すことができる日本語、ロシア語を英語と比較することで各々どのような特徴があるのかを言語学的観点から研究しました。普段の何気ない会話に着目して始まったこの研究は、結果的に日本語は前に行ったことを繰り返さないために情報不足であり「冷たい印象」、ロシア語は相手に思ったことを率直に告げるため、丁寧さに欠けた「怖い印象」を与えることが分かりました。以上の学習より、ビジネスにおいても私はお客様が気づいていない些細な問題を見出し、技術者と一緒に解決することで、お客様の満足度を高めたいと思います。
学生時代がんばったこと。
幹部としてバレーボールサークルを運営し運営費増加に取り組んだことです。予算不足から最低限のイベントと練習しかできないことでメンバーの満足度が低いことが幹部である私にとってはつらく、1番の課題でした。皆が充実することができる環境を大切にしたいと強く考えている私は1つ目に早稲田祭参加での収益増加、2つ目に合宿費の変更を提案し、運営費の増加を実行しました。①は早稲田祭初参加ながらも粉骨砕身の精神で取り組み大きな利益を生むことに成功することができました。②はこれまで20年間定額であった合宿費の値上げということで反対が起きましたが、説明する場を設け皆に実情をしってもらうことで皆の理解を獲得することができました。結果的に、この2つの取り組みを通し64万円もの収益を生むことができ、その収益からイベントの増加に取り組み、皆の満足度が高くなる環境を作ることに成功しました。この経験から私は文化に縛られることなく、新しいことに挑戦する「実行力」を学びました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も少し考える時間はいただけたが、弊社を切ることはないだろうといったスタンスが見て取れた。また内定辞退を防ぐためか、すぐにリクルーターの方たちとの祝勝会の日程が決まった。
内定に必要なことは何だと思うか
わからないことがあって当たり前なのだから、それをしっかりと把握しリクルーター面接を通し、疑問を減らすとともに企業の理解を進めることが必要となってくる。また内定してわかったことだが内定者には2つの共通点が見られた。それはグローバル性があることと、責任感をもっていることの2つである。両方とも兼ね備えている人もいるがどちらか一つしかない人もいる。その為、もしどちらか2つの経験があるのならば、自信をもって話すといいと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分が今までやってきた経験に自信を持つことが出来る人とできない人の違いだと思う。実際に内定者懇親会でも皆しっかりと自分がやってきた経験をそれぞれ話していて、皆自分の経験に誇りを持っていた。あとはここの会社の求める人物像が気骨ある異端児ということで多少変わっていても採用してくれるので素を出せるかどうかも大切だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
ここの会社は落ちた場合全く連絡がない、いわゆるサイエンスなのでリクルート面談や面接を受けた後はその面接の事は忘れて次の事に集中した方がいい。また面談、面接がたくさんある中で、一貫した答えをすることが大切だと思う。意外と以前話した内容が次の人にも伝わっているので気を付けるべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
夏休みに研修旅行が一泊二日であったのみ。そこではTOEICやプレゼンなどをしたためそこまで研修というものでもなかった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 会社の規模
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
入社を迷った企業
日本ガイシ株式会社
迷った会社と比較して住友電気工業株式会社に入社を決めた理由
私が日本ガイシではなく、住友電気工業を選んだ理由として人の良さが挙げられる。リクルート面接では計5人の方に会い、すべての方が面接前にメールで応援してくれるか、実際に会いに来てくれて応援してくれる。そのような人たちと一緒に働きたいと思ったのが一番の理由である。2番目の理由として、住友電気工業の社員数が多いわりに、総合職採用をしている人たちは少なかったので、責任を伴う大きな仕事をできるチャンスが住友電気工業にはあると思ったから。
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住友電気工業の 会社情報
会社名 | 住友電気工業株式会社 |
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フリガナ | スミトモデンキコウギョウ |
設立日 | 1911年8月 |
資本金 | 997億3700万円 |
従業員数 | 293,266人 |
売上高 | 4兆4028億1400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 井上治 |
本社所在地 | 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 |
平均年齢 | 43.2歳 |
平均給与 | 820万円 |
電話番号 | 06-6220-4141 |
URL | https://sumitomoelectric.com/jp/ |