【ユーザー主義の革新力】【23卒】マキタの総合職の本選考体験記 No.28296（非公開/非公開）（2022/6/8公開）

WEB座談会（営業職）

全体へパワーポイントを用いた会社説明。その後、複数の社員さんへ質問の機会があった。

営業職、技術職、人事等管理に分かれて開催され、マイページ上から予約。選考参加には自分の希望する部門の説明会に参加することが必須だった。
内容は会社説明→社員への質問で、和やかな雰囲気だった。

自分の希望する部門の説明会に参加していることが、選考を受けるにあたって必須でした。

大学での研究内容/自己PR/志望動機/どのように活躍したいか

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

自分の経験や強みを、マキタが大切にしている「ユーザーとの距離の近さ」に絡めてアピールした。

複数のサイトで就活体験記を参考にした。また選考を受けるにあたり参加必須の座談会の場で社員の方へ質問し、ESの内容を考えた。

就活会議、マキタHP

入室後、ビデオと音声オンにするよう促され、採用担当の方から説明がある。

テーマを発表されたあと、最初に、自己紹介の時間が与えられ、1人1分ほどで自己紹介をするが、あまった時間は役割決めやアイスブレイク等、自由に使える。その後、30分でGD。最後に発表がある。

私たちのグループは自己紹介であまった時間に学生同士で雑談をしたので、終始和やかな雰囲気で発言しやすかったが、もう一方のグループは堅い雰囲気であったようだ。

なし

営業職として大事なことは何か

テーマに対して具体性を持たせること。グループとしての結論が与えられたテーマから逸れていないか。
発表自体よりも、それまでの議論の過程やコミュニケーションの様子を見られていると感じました。

一般的なオンライン面接

ガクチカのエピソードについてかなり詳しく深掘りしてくれるので、そこで自分の良さを売り込むことが大切だと思う。また、質問に対してハキハキと答えることを意識していたが、通過の連絡時に面接を担当していた人事の方から褒められたので、特に営業志望の人は話し方まで意識するといいかもしれない。

圧迫気味であるという話を聞いていたが、そんなことはなかった。学生の話に共感しながら聞いてくれる。学生が複数人の面接ではあったがそれぞれの話をじっくりと聞く雰囲気があった。

通過の連絡時に、「〇〇な部分が素晴らしかった」と評価していただいた。

なし

学生時代の経験について聞かせてください。

私が大学時代にもっとも頑張ったことは、リーダーとしての海外ボランティアサークルでの活動です。サークル活動においては、二つの大きな経験をしました。ひとつはリーダーとしてチームをまとめることです。もう一つは目標としていたカンボジアでの学校建設に必要な資金を集めるために、企業を回って協賛金を集めたことです。その過程には苦労もありましたが、自分なりに工夫することでチームで一丸となって、最終的に目標を達成することができました。この経験が私にとって成長の機会になったと感じています。

・具体的に二つの経験について
一年生でリーダーに立候補し、サークルとして小学校を建設するという目標を掲げましたが、メンバーの参加率やそこに対する意識が低くてまとまっている状況ではありませんできた。メンバーに主体的に参加いただくために、皆さんがどういう気持ちでいるのか、どういう形だったら参加できるのか、意見を聞くことから始めました。30名全員との個人面談を行う中でそれぞれ意見や要望が様々であることを認識しました。それに合わせてチームを細分化して、学校建設が大目標ではありましたが、チームごとに小項目の目標を設定することで、メンバーのやりがいを創出しました。こういった取り組みが実り、チームの参加率やモチベーションが上がっていきました。もう一つの現実的な問題は学校建設の費用300万円を集めることでした。チャリティーイベント、募金活動などを行ってきましたが、それだけでは足りないので、趣旨に賛同して協力いただける企業を探して訪問しました。初めて訪問するにもかかわらず誠意を持って話すことで、賛同いただいておかねをあつめることができました。その時の経験から人とのコミュニケーションをとることに非常にやりがいを感じたとともに、信頼していただくことの難しさや熱意を持って伝えることの重要性を学ぶことができました。

あなたの弱みは何ですか？

私の弱みは「ひとつのことに夢中になるあまり、物事の優先順位を間違えてしまう点」です。学生時代にはサークル活動やアルバイトに熱中するあまり、学業を疎かにしてしまいました。四年生で卒業するつもりでしたが、単位を残し留年をしてしまい、両親をはじめ周囲の方にご迷惑をおかけして、本当に反省しています。しかし、この機会に私は自分の弱みである「優先順位を間違えてしまう点」に向き合うことができました。現在はポストイットを用いたtodoリストの作成、重要性、緊急性の二つの観点から物事を捉える。この二つの実践で弱みを補っています。留年は私にとって大きな挫折経験でしたが、自分の弱みに向き合うことができたという面では成長の機会であったと捉えています。

一般的なオンライン面接

電動工具業界について理解をしているかという点を、様々な角度から質問された。また全国転勤である点や語学力についても確認された。実際に働く上でミスマッチがないか最終判断であるように感じた。

一次面接通過時に最終面接では役員が出てくるということを教えてくれたので緊張はそこまでしなかった。面接の雰囲気としてはやや硬めだが、質問に入る前に「緊張してる？」と軽く雑談をしてくれた。

なし

なし

なぜ電動工具を志望するのか

電動工具は住宅のものづくりを根幹から支えることができる技術だからです。学生時代にカンボジアを訪問した際、日本との生活水準の差を非常に実感しました。現地の村では、レンガ積みの簡素な吹き曝しの住宅が多く見られ、日本の質の高い住宅を見慣れている私にとっては驚きの連続でした。その要因はその国の産業や技術力であると考え、日本の質の高い住宅、技術力に誇りを持ちましたし、自分もそういった技術を持ったメーカーで働きたいという気持ちが強くなりました。御社は電動工具業界で世界でもトップシェアを誇り、日本だけでなく世界の住宅を支えています。私は御社の電動工具をさらに広げて、世界中の住環境の良化に貢献したいと考えております。

学祭時代にどんなことを学んだか、またそれをどのように活かせるか。

海外ボランティアサークルのリーダーとして、チーム運営にあたるなかで、「人を動かすリーダーシップ」を身につけました。当初はリーダーとは周囲を引っ張っていくものであると考えていて、自分のチーム運営でもひっぱっていくような振る舞い方をしていましたが、他のサークルの見学をした際に、自分ばかり動いてひとりよがりな活動になっているのではないかということに途中で気づきました。私の父が会社でリーダーシップの研修を行なっていることもあり、相談したところ、こちらのDカーネギーの『人を動かす』を紹介され、リーダーシップとは何かという答えを探すために読んでみました。この本には、リーダーとしての資質や振る舞い方の秘訣が書かれています。私が特に印象的だったのは「人を動かす秘訣は、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること」という一文です。このことに感銘を受けた私は早速自分のサークル運営に反映し、メンバーとのコミュニケーションの中でその人の言葉を引き出し、気持ちを理解し、仕事を伝える際には重要感をもって任せるというかたちで人を動かす「リーダーシップ」を実践しました。御社に入社した際には、ポジションに関わらず周囲の方に主体的に動いていただくようなリーダーシップを発揮していきます。