
23卒 インターンES
研究開発職

-
Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動出来たと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って記入してください。 そのときの状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか?(400文字以内)
-
A.
私が学生の頃に所属していた男子ラクロス部では、攻撃戦術を多くの選手が十分に理解しておらず戦術を成功させて得点する場面が少なく得点力の低さが課題でした。私はラクロス部でポジションリーダーを担当しており、主にチームの攻撃戦術を考えてチーム全体に共有するなどを行っていました。戦術共有は、私が周りの選手の前で講義する形で行いメモを取ってもらうことで理解してもらうようにしました。しかし、実際に練習で戦術を試してみると戦術理解の定着が低く連係ミスなどが目立ちました。そのため練習試合でも連係ミスが起こり、戦術を成功させることができず得点に結びつけることができませんでした。また、戦術失敗により得点機会が少なることでの一試合得点数の低さが課題として浮き彫りになりました。 続きを読む
-
Q.
あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。(400文字以内)
-
A.
戦術理解の低さは、私から皆への一方的な戦術説明により周りの選手が受け身になって学んでいることが原因だと考え、皆が楽しみながら主体的に学べる環境を作りたいと思い「議論型の戦術学習」を始めました。従来の戦術学習では、インプットの場面が多い一方でアウトプットする機会が練習で試すしかありませんでした。そのため、戦術理解が定着していない状態で練習を行うので連係ミスが多く練習の質が低くなることが懸念されていました。そこで議論型戦術学習では、目標とする戦術についてあらゆる想定を掘り下げ、臨機応変に対応していくためにはどうすべきかを考え皆が意見を出し合うことで練習以外でもアウトプットすることを始めました。その中で私は、戦術を用いた際に起こり得る様々な想定を周りに投げかけることや、議論でのアウトプットが上手くできない選手に対して問いかけによって意見を導き出すことを行いました。 続きを読む
-
Q.
それは、成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?(400文字以内)
-
A.
議論を重ねた結果、アウトプットの機会が増えたことで皆の戦術に対する理解が深まり、試合では戦術を成功させた得点が多くなりました。それに伴い課題であった得点力の低さの改善が達成できました。議論型学習では、積極的な意見のアウトプットにより主体的に学べたため戦術理解が深められただけでなく、周りの選手と互いに意見を交える楽しさを感じられました。また周りの選手の考え方を学ぶことで自身の考えの幅を広げる成長に繋げることができました。そこで将来はこれら取り組みで得た経験を活かし、チームの皆で主体的になって一つの課題を取り組む楽しさを感じ、周りの考え方の違いに耳を傾けることで自身の成長に繋げられる面白さを実感しながら仕事に取り組んでいきたいと考えています。 続きを読む