
23卒 インターンES
総合職
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Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動出来たと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って記入してください。 ◆設問【1】 そのときの状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか?(400文字以内)
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A.
所属しているバスケットボールサークルで、チームの準優勝に貢献しました。私のチームは、リーグ戦で7年間優勝できておらず、近年は下位に終わることが多いという現状がありました。そんな中、私の学年がキャプテンを務めるようになった時のミーティングで、私は次の大会こそは優勝したいという意思を伝え、周りもその目標に賛同してくれました。その後、6位と悔しい結果に終わった前回のリーグ戦のデータから、課題を分析しました。その結果、他のチームよりも3点シュートによる得点が少ないことが課題として挙げられました。それもそのはずで、私のチームには3点シュートを得意とする選手がおらず、多くの選手はドリブルでガンガン切り込んでいくプレーを好んでおり、私もその1人でした。しかし、私を含め全ての選手が、長いバスケ歴の中で既にプレースタイルを確立しており、誰が3点シュートを打つ役割に回るかを決めなければなりませんでした。 続きを読む
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Q.
◆設問【2】 あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。(400文字以内)
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A.
まず、私は特定の選手が3点シュートを練習するのではなく、全員が3点シュートの技術を磨くことで、試合での成功数を底上げしようという提案をチームにしました。しかし、ドリブルで切り込んでいくプレーが好きな選手たちは、確立されたそれぞれのプレースタイルを変更しなければならないため、私の提案に消極的でした。私自身も、バスケットボールは小学生の頃から約10年間続けており、その気持ちはよくわかりました。この選手たちに納得してもらうためには、まずは提案者である私自身が行動で示す必要があると考えた私は、私自身が3点シュートの技術を磨き、プレースタイルを大きく変えることを宣言しました。最初は、チームの練習が始まる前と、練習後の時間に3点シュートの個人練習をすることから始めました。すると、その姿を見たチームメイトが最初は茶化しながらでしたが、徐々に真剣な姿勢で3点シュートの個人練習に加わってくれました。 続きを読む
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Q.
◆設問【3】 それは、成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?(400文字以内)
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A.
成功でした。3点シュートの個人練習に取り組む選手たちが、試合形式の全体練習でも3点シュートを打つ意識を持つようになりました。最初の頃は、成功率が低く、今まで通りドリブル中心の攻撃の方がよいのではという意見も出ました。しかし、3点シュートを実践することが、攻撃の練習になるのはもちろんですが、3点シュートを連発してくる相手チームを想定した守備の練習になっているという側面があり、それは練習に取り組む1人1人が身を持って感じていました。このことから、成功率が低くても粘り強く3点シュートを実践していく方針で固まりました。成功率も徐々に上がっていき、実際に次のリーグ戦では3点シュートの成功率が前回の約2倍に増え、決勝戦まで勝ち進むことができました。決勝戦では、惜しくも僅差で負けてしまい、当初の目標である優勝には届きませんでしたが、長年低迷していたチームの成績を大きく上げることができました。 続きを読む