【共感力で魅了する】【23卒】近鉄グループホールディングスの総合職の本選考体験記 No.31377（非公開/男性）（2022/6/20公開）

説明会

近鉄グループの事業紹介を１時間程度。
後半は様々な事業会社の社員を交えた座談会が行われ、各事業について理解を深めることができた。

この時点までにかなり企業研究を深めていた。
感想としてはかなり座談会が充実していたように感じる。鉄道だけでなく、ホテル、不動産、流通、レジャーなど主要事業会社の方々が登壇しており、全体の説明会終了後も個別に質問できる機会を設けて下さった。

必須

志望理由、キャリアプラン、自己PR

マイページから提出

Webで入力

400字程度の字数制限があったので、長すぎず短すぎず、簡潔に情報を入れ込み、読みやすくなるよう注意した。

就活会議を含め複数の就活サイトで過去のES例を参考にしながら執筆した。論理的な内容になっているか、何度も読み直して推敲した。

就活会議ほか

問題集を繰り返し説いて出題傾向を掴んだ。

Web GAB 言語、非言語、性格

あまり覚えていないですが、平均的なWeb GABのテストでした
それぞれ40分くらいかと

なし

地下の宴会場が受付となっており、そこに直接行き受付。
控室で待機したのち、４人１グループで選考会場に案内される。

最初の３分間が個人ワークで意見出し。
GDの時間は30分なのでテキパキやる必要があった。
備え付けのホワイトボードを使用してまとめた。
最後は改めて面接官に対して発表、その後面接官から全体のフィードバックを受けた。

高級ホテルの一室ということもあり、重苦しいい雰囲気であった。
学生同士では和やかに意見交換を行った。

なし

10年後に住みたい町づくり

フィードバックではまず、「皆さんはこの町に住みたいですか？」と聞かれた。やはりお客様に提供するものを考える際には、企画者が利用者目線に立つことが重要であり、それを認識出来ているかどうかを試されていると感じた。
当然GDへの参加状況や流れも評価していると思われる。

GDと同様に受付の部屋に行き、控室で待機。その後面接会場に案内された。

２次選考の段階では人柄を重視するような質問が多かったので、一緒に働いていけるのかを見られていたように感じた。

面接官は40代と50代の2人であった。基本的には40代の方が進行し、50代の方はじっと聞いている形であった。面接途中50代の方が離席したのは不安に感じた。

なし

なし

東京と大阪の違い（印象）

東京の人は冷たいが、大阪の人は優しい人が多いという印象をいだいております。

以降深堀り

Q：そんなに違いますか？

A：東京の人は酔っ払いが電車で人が倒れていてもスルーしますが、大阪では皆で助けているのを目にしました。

Q:（笑いが起きる）
　　ずっと東京ですか？
A:はい

Q:大阪は好き？
A:大阪といいますか、歴史的な名所が多いという点で奈良・京都が好きです。もちろん大阪も魅力的な場所であると考えます。

Q：奈良が好きなんですね。歴史を勉強しておられる。室町時代の奈良ってどんな感じなの？
A：興福寺が大和国の大部分を支配しておりまして、守護が設置されない特異な地でした。
Q:そうなの⁉あれ、奈良って細川とか松永とかが支配したんじゃなかったっけ？
A：確かに松永久秀が権勢を奮っていた時期はありましたが、戦国期のことですので戦乱の中で支配構造が変化したわけです。
（以後、50代の方がかなり歴史好きらしく、歴史トークが弾みましたが割愛します）

Q:家を出るわけでしょ？ご家族にはちゃんと話してある？
A:はい。放任主義ですので、好きにすればいいと言われております。

改めてご自身の強みをお聞かせください。

A:はい。私の強みといたしましては、共感力があることです。大学一年次から物販のアルバイトを継続しております。昨年度、事業を大幅に拡大することになり、大規模に新人スタッフを採用した際に、私は２年目にしてバイトリーダーに抜擢されました。それ以前は、５年10年勤めている先輩方に甘えることもありましたが、後輩が入ってきて責任感を持って業務に臨むようになりました。
後輩の教育係を任された際に、自分よりもかなり年上の方、母親よりも年上の50代・60代の方も多く指導しました。人間ですので、どうしてもミスは起こしてしまいます。その際にただ頭ごなしに怒ってしまうと、自分の息子位の若い男に怒られるわけで「なんだこいつ」と不快な思いを抱かせることになると思います。ですので、自分の新人時代を思い起こしつつ、相手の立場に立って、相手に寄り添って言葉を選ぶなど指導の際に心掛けました。お互いにストレスフリーで働きやすい環境整備に貢献できたのではないかと考えます。