【髪の未来を創る】【23卒】ミルボンの夏インターン体験記（文系/「商品企画」の本質を学ぶ3daysインターンシップ）No.29196（非公開/非公開）（2022/7/26公開）

化粧品業界に漠然と興味があり、中でもヘアケアに強い関心があったので、ヘアケアに強いミルボンのインターンに参加を希望しました。インターンシップの募集要項に「選考直結」とあったので、参加に興味を持ちました。

夏インターンシップの中では珍しくテストセンターによる選考があったので、SPIの学習を特に念入りに行いました。

テストセンターによる選考があったため、ここが一番重要だと思います。夏インターンシップの時期であったのでそこまでボーダーは高くないかもしれませんが、対策は重要です。

新しい商品を開発し、それをサロンに販促する方法まで考えるワーク

インターン実施日は担当社員へ報告などをしフィードバックをもらい、案だしなどはインターン時間外に各チームで集まって自主的に考える方式でした。

商品企画を行う上での核となる考え方

商品企画を行う実践型ワーク

1日目にやったこと

ミルボンの企業説明から、ミルボンが重視している商品企画の考え方など、レクチャーの時間が豊富に取られていました。また、チームビルディングを行い、課題に対する案出しを少し行いました。

2日目にやったこと

1日目と2日目の間には数週間ほど間があるため、その間でグループメンバーと集まって考えた案を担当メンター社員の方に発表し、フィードバックをもらいました。そのフィードバックをもとに改善点を加える時間になりました。

3日目にやったこと

進捗の報告と微調整をおこなったのちに、各グループの発表を行いました。マーケティング部の社員がフィードバックを行うため、かなりクリティカルな批評が飛んできました。その後は座談会でマーケティングの考え方を聞くことができました。

マーケティング部の社員と人事部の社員

なし

進捗報告時にフィードバックをもらいました。人事の方だけでなく、マーケティング部で実際に働かれている方からもフィードバックをもらうことができるため、本質的なマーケティングの考え方を知ることができました。

ゼロから新商品を考えるため、方向性を決める最初の段階が最も難しかったです。そもそも、現状の商品ではどのようなニーズが解決できていないのか、現状のカスタマーが抱える不満を見つけることが学生の立場では難しく、情報収集に苦戦しました。ヘアケア商品にそこまで詳しくなかったため、案だしも難しかったです。

優秀な学生が集まっていたため、常に議論が絶えないワークであったと思います。論理的思考法など、学ぶことは多かったです。

商品企画をする人がどのようなことを考えているのかを知ることができました。ゼロからイチを作り出す商品企画は、ただ自分が欲しい商品を考えればいいわけではなく、確実にニーズがあるという定量的なデータなど証拠を集める必要があり、情報の集め方について新たな知見を得ることができました。

ヘアケア市場の現状について知っておけると良かったと思います。日頃からそのような商品に馴染み、こんな商品があったらいいなという意見があるとベストです。

企業において商品企画に参画できるのはあくまで一部であり、営業を行うことのイメージがあまり広がらなかったため、企業で働いている自分を想像することができませんでした。そもそも営業を体験するインターンシップは他に用意されていたと記憶しており、このインターンシップは「企画」に重点が置かれていたため、企業で働くイメージを広げたいと考えるなら他のインターンシップにも参加する必要があると思います。

このインターンシップは選考直結型であり、早期選考に進めると聞いていたためです。ミルボンは早期内定を得られると聞いており、早期内定のためにはインターンシップ参加は必須であると考えていたため、参加することで内定を得やすくなるのではないかと思いました。

企業としての成長性・発展性に疑問を感じたため、志望度が上がることはなかったです。ミルボンは「ヘアサロン専売品」に特化したメーカーであり、ゆえに市場規模が小さく、大規模なプロジェクトに携わることはできないのではないかと感じました。一般消費者向けに製品を販売している他の化粧品メーカーに興味を持つようになりました。

そもそも選考直結型のインターンシップであるため、このインターンシップである程度アピールすることができれば、早期選考に乗ることができます。仮に早期選考に乗れなくても、ビジネスモデルなどの理解が進むため、内定には近づくと思います。

夏インターンシップ期には、幅広い業界を見ており、広告業界、金融業界、メーカーなどを見ていました。自分に適性のある業界、やりたいことが明確ではなかったため、幅広い業界のインターンシップに参加することで、やりたいこと・興味あることを見つけようとしていました。中でも化粧品メーカーについては、自分が化粧品・ヘアケアに興味があったため、さまざまな企業を見ていました。

インターンシップに参加する前は、ヘアケア業界でよく聞く名前で魅力的に感じていた企業であったが、インターンシップに参加して「ヘアサロンに営業を行う」こと営業活動の中心になると実感し、やや魅力を感じなくなりました。企業で営業活動に従事するならば、より幅広い生活者にアプローチできるチャネルに営業活動を行いたいと考えたためです。しかし、ヘアケア業界をほぼ独占する企業であることに間違いはなく、ヘアケアに特に興味を持っていたため、本選考を受験をする気持ちは変わりませんでした。