
23卒 本選考ES
臨床開発
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Q.
◆自己PR(400文字以内) 自己分析:性格・強み・弱みなど具体的な体験 をふまえて記載ください。
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A.
私は人の考えを汲み取ることができ、人一倍挑戦し続けられる人間だ。 14年間続けている野球からこのように言える。私の弱みとして不器用なことがある。何事も身に着けるまでは人一倍の時間がかかり、野球においても、中学入学当初は同学年で一番下手な選手だった。しかし、不器用だからこそ、周りの選手が気にしない、練習の一つ一つの動きに注意し、1日1000本の素振りを1年間続けたことで、最終的には4番打者として大会で本塁打を打つことができた。また高校時代には、レギュラーを奪われるという挫折を経験したが、「できない気持ちも理解できる」という持ち味に変えた。大学では、その持ち味を初心者から経験者の部員が混在する硬式野球部の主将として、双方の考えに寄り添うことで発揮し、部の目標である大会優勝に貢献した。 以上の経験から、強みとして「逆境でも挑戦し続けられる力」と「誰の気持ちでも理解できる共感力」を培っている。 続きを読む
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Q.
強み(600文字以内) 当社であなたのどのような強みが活かせると考えますか。希望する疾患領域あるいは職種に絡めて記載してください。
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A.
1)「他人の立場や考えを汲み取れる力」と2)「主体的に挑戦できる力」の2つの強みを活かしたい。 これらの強みは硬式野球部の主将を務めた際に発揮した。当部では、大会優勝を目標に掲げていたが、些細なミスから選手の士気が下がり試合に敗れていた。選手へのヒアリングを行った結果、原因は選手の「野球に対する取り組み方」が異なるうえに、意見を共有し、理解し合う場が少ないためだと考えた。そこで意見交換を活発にするため、実戦練習でミスが起きた際、選手全員で解決策を話し合う練習を自ら提案した。話し合いでは選手の実力に関係なく意見を出せるように、意見は絶対に否定せず、なるべく多くの考えを吸収した。結果、互いの考えを理解し合うチームとなり、目標の大会優勝を達成した。 また私はこの強みを精神神経領域の円滑な臨床推進業務に活かす。本領域は、診断や有効性評価における客観的指標が乏しい。そのため、医療従事者や部署内外の社員の診断や有効性への認識が十人十色だと考える。そこで私は、1)の強みを、各関係者の認識を引き出すことで、試験計画に最大限近い臨床試験の運営に活かす。また2)の強みを、関連論文の閲読やKOLとの面談を主体的に行い、誰よりも深い知識を習得することで、各関係者の疑問や予想外の問題に対する円滑な対応に活かす。このように強みを活かすことで、臨床試験のより効率的な運営と画期的治療の迅速な上市に貢献する。 続きを読む
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Q.
当社志望動機(300文字以内) 他社との違いを明確にして記載してください。
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A.
「治療法がない世界中の患者様に、生活を大きく変えられるような画期的治療を届けたい」という想いを実現するためだ。 私は画期的治療開発には、既存の方法に囚われずに挑戦する姿勢が必要だと考える。貴社は、開発難易度の高い精神神経領域に果敢に挑戦し、研究職と一体となった適切なバイオマーカー設定により、臨床試験の成功確率を向上させている。また基盤拡充のため、先端技術の導入や産官学連携も推進しており、フロンティア事業では、デジタル機器の開発も目指している。 以上から、困難にも科学に基づく柔軟な挑戦姿勢で取り組む貴社であれば、今後も世界中の患者様に新しい価値を提供でき、私の想いも実現できると確信している。 続きを読む
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Q.
自己の価値基準(400文字以内) あなたにとって最も重要なもの、どうしても譲れないものは何ですか? それはなぜですか?
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A.
私にとって最も重要なことは「常に相手の立場に立つこと」だ。なぜなら、この姿勢は目標達成に向けて行動する際、組織にとって「本当に意味のある取り組み」に繋がると考えるからだ。 学園祭実行委員長を務めた際、イベント運営費補填のため、企業協賛費の10万円増収を目標として活動した。目標達成のため、委員の仲間や企業の立場・考えを考慮しながら企業への電話対応と企業の協賛価値を向上させた。具体的には「委員の仲間が電話対応で企業により詳細な説明ができる」手順書作成や「学園祭の来場者がより手に取っていただける」冊子のデザイン改善を行った。結果、目標を上回る20万円の協賛費増収を達成した。 この経験を通して、相手の立場に立って考え、ニーズを理解し、それに対応することで目標を達成できたと実感した。新薬開発においても、この姿勢を大切にして、各関係者の考えをいち早く捉えることで、より円滑な臨床試験推進に貢献する。 続きを読む
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Q.
転機について(400文字以内) あなたにとってどのような事柄が、ターニングポイントになりましたか? それはなぜですか?
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A.
高校2年次に○○を患う祖母の日常的な症状発現を目にしたことだ。なぜなら、この出来事が薬学部進学と開発職を志す原点であるからだ。 この疾患は根治できる治療法がなく、祖母は日常的な症状の悪化により、肺の手術も受けた。祖母の闘病する姿を見て、治療薬のない疾患に苦しむ患者様を目の当たりにした。一方で、日常的な症状を緩和しているのも薬だと知り、薬について深く学びたいと思い、薬学部に進学した。そして薬学を学ぶ中で、昨年、病院実習を経験し、祖母と同じ境遇である治療薬のない疾患に苦しむ患者様に出会った。患者様からは効果の薄い治療に対する不安や治療薬を待ち望む声を伺い、より広い視点で、治療薬のない疾患の存在を実感した。そこで、「治療法がない世界中の患者様に、生活を大きく変えられるような画期的治療を届けたい」という想いを抱き、取り組みの成果が患者様の今後の治療に直結する開発職を志望している。 続きを読む