22卒 本選考ES
生産技術職
22卒 | 岐阜薬科大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代、最も力を入れて取り組んだことは何ですか。取り組もうと思った理由や背景も含めて記載してください。(400文字以内)
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A.
学会で口頭発表を行う事を目標に研究に取り組みました。きっかけは学会発表で的確な質問対応を行っている研究室の先輩に憧れ、自分もそうなりたいと考えたからです。実験を進めていく中で収率向上が課題として挙がりました。初めは反応の制御が難しく副生成物が多く得られてしまい、収率は3割ほどしかありませんでした。そこで、関連する論文をもとに副生成物が生じる機構について考察した結果、湯浴を用いた反応温度の管理、使用するフラスコの厳密な乾燥、添加剤の減量など様々な条件の検討を行いました。その結果、副生成物を減らすことが出来る条件を見つけ出し、収率を向上させ目標としていた口頭発表を達成する事が出来ました。収率が思うように向上せず挫けそうになる事もありましたが、「学会で発表したい」と言う気持ちを持ち続ける事でモチベーションを保ち、努力する事が出来ました。私はこの経験から目標を持ち粘り強く続ける大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
自己PR(400文字以内)
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A.
「状況を見極め、適切な方法を提案する力」があります。私はコンビニエンスストアでのアルバイトで、新人の育成方法の改革をしました。私が勤めていた店舗は全ての業務をマスターするのに時間がかかるのにも関わらず、一気に知識を詰め込み実践させるという育成方法でした。そのため新人に対して先輩が怒る場面が多々見られ、先輩はイライラし、新人は自信をなくしてしまう状況でした。私は、新人の育成をしっかりすれば全員が気持ちよく働けると考え、研修を終えるまでに必要な仕事内容の項目を書いた表を作りクリアすると先輩からサインがもらえるシステムを提案しました。初めは「意味ないと思う」といった意見もありましたが、徐々にコミュニケーションが生まれ、休日にバーベキューに行くほど交流を深めることができ、アドバイスをするシーンも増えていきました。結果として店は円滑に回るようになり、オーナーから感謝の言葉をいただくことができました。 続きを読む
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Q.
自己の価値基準(400文字以内)
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A.
大切にする価値観は「広い視野をもって物事を考え行動する」です。私は4年間コンビニエンスストアでのアルバイトを続けてきました。私の勤めていた店舗はお客様が非常に多く、最初は言われた仕事をするだけで精一杯でした。しかし、あるとき「言われたことをするのではなく、周りを見て何をすべきか考えろ」そうアルバイトの先輩に言われたことをきっかけに、その日にすべきことをリストアップしスムーズな行動を心がけました。その結果、指示がなくても動けるようになり、求められている以上の仕事ができるようになりました。研究活動においても、考えて動くことを心掛けております。このことは医薬品の生産プロセスにおいても同様だと考えます。部分的な工程に対してトラブル対応や改善作業を行うと、他の工程にも作用を及ばす可能性があります。そこで、工程全体を俯瞰する目線や他の工程の担当者と連絡を密に取り合うような行動力が求められると思います。 続きを読む
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Q.
自覚している性格(200文字以内)
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A.
私の強みは妥協せず物事に取り組む事です。大学の授業の際は分からない事を分からないままにせず納得するまで突き詰めました。一方弱みは心配性な所です。実験では何度も手順を確認し、その日の作業が終わらない事がありました。効率的に実験を行う為に、全ての手順を一度書き出す事で確認作業の簡略化を図りました。その結果時間を短縮させることができました。 続きを読む
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Q.
趣味・特技(200文字以内)
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A.
趣味は音楽鑑賞です。特にバンドミュージックが好きです。気に入ったアーティストを見つけると今までに発売されている楽曲をすべて集めます。特技は早起きです。 どんな時間でも起きることができ、これまで約束の時間に遅れたことはありません。 続きを読む
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Q.
当社への志望動機と生産技術職を志望する理由(400文字以内)
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A.
貴社のイノベーションの実現の為にスピードを持って挑み続ける姿勢に感銘したからです。今後世界で高齢化の進行が予想される中で、がんの治療法確立は社会的急務です。その為には将来を見据えて何ががん治療に必要とされるかを予想し、すぐさま実行に移すスピードが必須であると考えます。その中でも貴社はがん領域を重点領域とし、スーパーコンピュータの利用や産官学連携プロジェクトに参加する事でいち早くiPS細胞を活用した再生医療に取り組んできました。私はそのスピード戦略と判断力こそ、今後革新的な治療薬を開発する上で必要な姿勢であると感じ、貴社の下で世界に先駆けた創薬に携わりたく志望しました。私は日頃の研究活動において、いかに効率的に反応を進行させるかについて検討を行っています。その過程で培った視点を活かし、生産技術職として病気で苦しむ人々にいち早く新薬を提供することによって、多くの患者さんの治療に貢献したいです。 続きを読む