
23卒 本選考ES
臨床開発
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Q.
◆自己PR(400文字以内) 自己分析:性格・強み・弱みなど具体的な体験をふまえて記載ください。
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A.
「他者を尊重する」という性格を基に築かれた、「周囲を巻き込んだ目標達成力」が私の強みです。所属している音楽団体の一員として新たな取り組みにより、チーム内の風土構築に貢献した際に、この強みを発揮しました。初出場のコンクールで賞を逃した原因として、メンバー間の意思疎通ができていないことを挙げ、私はそれまでなかった練習後の議論の場を設けました。そして相手の意見を引き出す上で以下2点を注力しました。1点目は「否定しないこと」です。意見が言いやすい雰囲気作りのため、自身にはない貴重な意見として、まずは受け入れることを徹底しました。2点目は「メンバー全員に促すこと」です。周囲をよく見て、発信が苦手なメンバーには、より具体的な質問で意見を求めることを意識しました。以上より、チーム内に活発な議論をもたらし、共通意識を持つことにより、2度目のコンクール出場時には金賞を獲得することができました。 続きを読む
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Q.
◆強み (600文字以内) 当社であなたのどのような強みが活かせると考えますか。 希望する疾患領域あるいは職種に絡めて記載してください。
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A.
私の強みである「貪欲な知識蓄積による物事の推進力」を活かし、臨床試験の迅速化に貢献します。停滞する研究活動において強みを発揮し、発展させた経験があります。データ取得に必須な解析手法の未確立という課題に対し、解析に用いるプログラミングの習得に注力しました。初心者であるため、専門書の読破、日本語・英語の論文での情報収集、プログラムへのアレンジと一つ一つ挑戦しました。さらに、外部の教授に自ら連絡を取り、上記では学習出来なかった知識を体得しました。その結果、自身で組んだプログラムから得た結果を学会で発表できるレベルまで到達しました。 以上の強みを活かし、がん領域の臨床企画業務において、以下2点に注力します。 1点目は「非臨床試験情報を用いた成功確率向上の指標策定」です。がん領域の新薬開発において、臨床試験開始から承認を得ることができる新薬の割合はわずか5%に留まり、特に開発が難しい領域とされています。効率的に成功へと導くため、私は非臨床試験の専門家である研究部門の方々との積極的な協働に努めます。 2点目は「最新技術を取り入れた臨床試験計画の立案」です。今後ますます複雑化が進むとされる臨床試験を実施する上で、日々新たな情報や技術が更新されるため最新の動向を掴むことが求められます。私は主体性を活かして蓄積した知識を用いて、迅速かつ確実な臨床試験に向けた開発戦略の企画に貢献します。 続きを読む
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Q.
◆当社志望動機 (300文字以内) 他社との違いを明確にして記載してください。
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A.
貴社のチームワークを大事にされている環境で、患者様のために挑戦できると考えるためです。 貴社は精神神経領域やがん領域のような、ニーズ未充足かつ開発成功率の低い領域に重点を置き、果敢に挑戦されています。また、世界初のiPS細胞生産施設の設置により、再生医療の早期事業化を目指す貴社でこそ、治療法の無い患者様への新たな希望提供に貢献できる環境があります。さらに、「売上高研究開発費比率26%」や「海外売上高比率63%」という数字からも貴社の挑戦力と実績が伺えます。そのような貴社で、米国の子会社と連携を取るone teamの一員として迅速な新薬上市に貢献し、世界中の患者様とそのご家族を救いたいです。 続きを読む
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Q.
◆自己の価値基準 (400文字以内) あなたにとって最も重要なもの、どうしても譲れないものは何ですか? それはなぜですか?
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A.
私は「自分のみならず、周囲や組織のためになる行動ができること」を重要視しています。自身の働きにより、周りに影響を与えることができた時にやりがいを感じるためです。大学時代に所属したバドミントンサークルで合宿係として夏合宿参加率の向上に貢献しました。 200人が所属するサークルの夏合宿参加率は例年5割程度でした。そのため、私は全部員が楽しめるサークル活動を目指すため合宿係に立候補しました。そして、「部員同士の狭い交流関係」「高い参加費」の2点を、参加率低迷の原因とし、対策を施行しました。まず、サークル活動のみで仲を深めるには不十分だと判断し、様々な学科・学年を交えた交流会を定期的に開催しました。次に、合宿行程の見直しによるコスト削減のため、例年の交通手段や使用施設からの変更による新たなスケジュールへ変革しました。その結果、参加率が8割を超え、部員の満足度向上に貢献できました。 続きを読む
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Q.
◆転機について(400文字以内) あなたにとってどのような事柄が、ターニングポイントになりましたか? それはなぜですか?
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A.
高校時代に、祖母ががんによる寝たきりになってしまい、為す術なく亡くなってしまった経験を挙げます。この経験が、「迅速な新薬上市により、世界中のがん患者様とそのご家族を守りたい」という強い想いの原動力となっているためです。 私の学校の話を聞くことが好きな祖母は、常におしゃべりな私の話し相手になってくれました。しかし、祖母は肺がんを発症し、脳内転移による寝たきりになりました。私の問いかけに対し、反応が返ってこない姿を病院で見たときはショックで涙が止まりませんでした。意識のない祖母を回復させる治療薬は無く、ただ見守ることしか出来ない自分を無力に感じました。この経験から、「患者様だけではなく、そのご家族も病気で苦しむこと」を実感し、「がん治療の開発に携わり、迅速な新薬上市に貢献する」という夢を抱きました。そのため、開発職として臨床試験の効率化を推進することにより夢を実現できると考えます。 続きを読む