22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
学生時代1番力を入れたことを教えてください(600字以内)
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A.
○○サークルで○年生の時に、○○を主催する班のリーダーとして毎年の課題であった班への立候補者不足を解消しました。○○はサークルの最大行事であり、○人の参加者をまとめるため負担の大きい仕事でした。毎年班への立候補者がいないことが問題になっていましたが、仕方のないものとして諦められていました。私はこの課題を解決したいと考え、班のリーダーに立候補し3つの取り組みを行いました。①何でも屋のような存在となっていた従来のリーダーの在り方を変えました。私はメンバーをフォローし、班の仕事全体を円滑かつ効率的に進めることがリーダーのあるべき姿であると考えました。そこで、私自身は、班員へのこまめな指示や班員がやりきれなかった仕事の補助といった役割を担いました。②班員の行う仕事を効率化するため、班員への仕事の割り振りの際に「どの仕事が誰に向いているか」に着目しました。応答が早い人には、頻繁な連絡を必要とする参加者の管理を、発想力豊かな人には行事の企画を等、各人に適した仕事を任せました。③○○後は準備のノウハウを組織として継承するため、○ページの引き継ぎ書を作成しました。業務のコツや改善点とともに、リーダーシップの取り方や仕事の分担方法等、実体験に基づき工夫点をまとめました。結果、班員から「気を張らずにサークル員として○○を楽しむことができた」と言ってもらい、次年度の班への立候補者を3倍に増やすことができました。この経験から、どんな課題であっても解決したいという意思を持って行動することの大切さを改めて学びました。 続きを読む
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Q.
最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事・ニュースについて取り上げ、概要と関心を持っている理由、自分の意見を記入してください(600字以内)
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A.
最近気になっているニュースは、最高裁判所が同一労働同一賃金に関連する5つの訴訟に対し10月に出した判決において、今後の訴訟に影響する重要な考え方が示されているという日本経済新聞の記事です。私は、非正規社員の業務と処遇について、比較対象とする正社員の選び方に従来から変化があったことに関心を持ちました。具体的には、従来は幅広い仕事をする総合社員を比較対象として処遇の差が正当化されていたのに対し、今回は非正規社員と同様の業務範囲の正社員が比較対象とされた点です。厚生労働省等が中心となり同一労働同一賃金を政府が本格的に制度化する中で、裁判所の考え方に、従来よりも労働者側に歩み寄る姿勢が感じられるものと感じました。 この記事に関心を持った理由は、以前のアルバイト先で非正規社員と正社員との処遇差を目の当たりにした経験があり、その後も疑問を持っていたからです。飲食関係の店舗スタッフで、在庫の管理や他のスタッフのマネジメントといった正社員と同等の仕事をこなしている非正規社員の方がいました。勤務日数も正社員と同等でしたが、賃金や福利厚生といった処遇面は私たちアルバイトと同じレベルでした。 私は、少子高齢化が進み、女性や高齢者といった労働力が重要になる中で、正規社員か非正規社員かによらず同一労働同一賃金を進めることは必要不可欠と考えています。また、性別や年齢差による格差の是正にもつながると考えています。 続きを読む