22卒 本選考ES
人材紹介事業部
22卒 | 立教大学 | 女性
-
Q.
学生時代に力を入れたこと 600字
-
A.
校時代所属していたハンドボール部で、目標であった15年ぶりの県大会ベスト4入りを果たした。当時私はゲームキャプテンを務めていて、主に試合でのチームをまとめる役割をしていた。数年前から県大会ベスト4という目標を掲げている中で、県内には四強と呼ばれる四つの強豪校があり、なかなか試合で勝つことができず目標を達成するには大きな壁となっていた。四強を超えるためには、練習や試合に対する部全体の今までの受け身な姿勢を変えて、全員で自分たちに合った練習メニューや戦略を主体的に作っていく必要があると考えた。そこで私は、自分から練習内容や試合の戦略などに対する部員の意見を積極的に聞き、部員同士の意思疎通が自然と行えるような環境を作りに努めた。しかし部員数も多く、意見がぶつかり合いなかなかまとまらないことも多くあった。そこでは自身の強みである明るさや傾聴力を活かすことで自分の意見を発するだけではなく、部の潤滑剤としての役割を担うことを常に意識して取り組むことにも心掛けた。それにより以前とは違い、自分たちに合った練習や戦略を用いることができたことで大幅に技術面も向上し、さらに部員一人一人のチームに対する意識も高めることができたことで、今まで以上にまとまりのあるチームを作ることに成功した。その結果、三年時の春強豪校に勝利することができ、15年ぶりの県大会ベスト4入りという大きな目標を達成することができた。 続きを読む
-
Q.
最近気になるニュースと自分の意見(600字)
-
A.
新型コロナウイルスの影響で、大学・大学院を休学や退学した学生が5000人を超えているというニュースに関心を持っている。文部科学省が今年4月から10月の間、全国の国公私立大に調査を行った結果、1000人以上の学生が退学、4000人以上の学生が休学を決めていたことが明らかになった。休退学の理由として経済的な困窮や心神耗弱が挙げられている。休退学が増加している背景の一つとして、授業のほとんどがオンラインになった事が考えられていて、このことについて特に関心を持っている。 私自身現在ゼミナール含むすべての授業がオンラインで行われている。後輩からは、大学に入学してから一度も大学のキャンパスに行っておらず、大学の友人もSNSで繋がっているのみで直接会ったことがないという話を聞いた。もちろん大学生だけでなく、多くの学生の生活が変化している。しかし未だに学校で授業を受けることができていないのは大学生のみである。私はこの部分に対して非常に疑問を抱いている。どの学生も、画面越しの一方通行な授業を受けるために年間高額の学費を払い大学に入学したわけではないはずである。東京都は特に感染拡大が懸念されている中で、以前のように授業を行うことはもちろんリスクもある。しかし、「大学生の日常も大切だ」というハッシュタグがSNSで流行したように、このような状況の中でも大学生活の在り方を今一度考えなおす必要があると考えている。 続きを読む