22卒 本選考ES
コンサルタント職
22卒 | 中央大学 | 男性
-
Q.
学生時代1番力を入れたことを教えてください(600字以内)(2問のみのES)
-
A.
予備校アルバイトで生徒の勉強へのモチベーション向上に努め、成し遂げたことである。予備校に通う生徒の中には、勉強が嫌いで予備校に通うことが本意ではなくとも、親から無理やり入塾させられている子も多かった。現状のままでは生徒が予備校や勉強に対してネガティブな印象を持ち続け、授業の効果が低減することで合格に導けない可能性があると考え、対策に臨んだ。そこで初めに取り組んだことは生徒との信頼関係の構築である。無理やり課題を与えるのではなく勉強をさせる以前に積極的に会話し、生徒の心を開くことで予備校に来ること自体が楽しくなるように努めた。次に生徒の勉強嫌いの原因を分析し、勉強にやる気のない多くの生徒が根本的に抱える問題として、「勉強の面白さが分からないこと」だと特定した。その上で学習指導を開始した。生徒の学習レベルに合わせた小テストや勉強方法を提示し、段階的に難易度をあげていった。勉強ができるようになっていく成長を生徒自身が感じられるような、また徐々に勉強が分かることの楽しさに気づくことができるような工夫である。その結果、信頼獲得から始まり、課題の特定、日々の学習指導まで生徒に寄り添うことで、多くの生徒から「勉強することが楽しくなった」という言葉をかけてもらえるようになった。私はこの体験から、人と信頼関係構築から課題発見まで寄り添い、ともに目標に向かって努力することの充実感を学んだ。 続きを読む
-
Q.
最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事・ニュースについて取り上げ、概要と関心を持っている理由、自分の意見を記入してください(600字)
-
A.
私はコロナ禍の影響による国内自殺者の傾向について取り上げられたニュースについて関心を抱いている。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、コロナ禍での生活様式の変化がストレスとして心の健康に影響を与えている状況がある。特に7月から10月を通して顕著に増えたのは女性の自殺率であった。その背景には女性の非正規雇用の多さや、接客業中心の雇用バランスがある。これら雇用形態は感染リスクや経営リスクから特に失業や休業の可能性が高かった。結果的に社会から隔絶した生活を強いられ自ら命を絶つ選択をする人が急増した。全面的な大学オンライン化により社会から隔絶され家で過ごす時間が増え、同時に就職活動にも取り組んでいた私はこのニュースに強い関心を持った。自殺へとつながる心の不安を解消するため、雇用について2点の対応が迫られると考える。1点目が柔軟な働き方や働く場所の提供の必要性である。企業は人とのふれあいのできるコミュニティを保ちながら、様々な場所から働くことのできる柔軟な環境整備が必要である。2点目は人材紹介事業の必要性である。新しい働き方に取り組む企業、働く意欲を持つ求職者の双方のニーズをくみ取り最適なマッチングをすることは、企業への人材の定着、失業リスクの低減に繋がり、多くの人の不安を取り除くこととなる。私は2点目の人材紹介事業を通じ、人生を支えるキャリア支援に携わり、多くの人生を豊かにしたい。 続きを読む