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味の素冷凍食品株式会社 報酬UP

【食を通じて世界を盛り上げよう】【19卒】味の素冷凍食品の総合職(生産系)の本選考体験記 No.5159(北海道大学大学院/男性)(2018/9/5公開)

味の素冷凍食品株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒味の素冷凍食品株式会社のレポート

公開日:2018年9月5日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職(生産系)

投稿者

選考フロー

企業研究

味の素冷凍食品の会社の特徴とどの領域で強いのかを把握しておく必要があると思います。味の素冷凍食品は味の素のグループ会社です。そのため、味の素やJ-オイルミルズなどと協同し、新商品の開発などを行っています。具体的な商品としては、ザ・チャーハンがイメージしやすいと思います。ザ・チャーハンに使われる油はJ-オイルミルズが担当し、調味料は味の素が担当したりしています。また、冷凍食品市場においては、冷凍ギョウザやザ・チャーハンなどの有名商品を数多く輩出している家庭用冷凍食品でのシェアが高い一方で、業務用のシェアが低いことが特徴です。この状況を打破するために、業務用ではホテルなどで用いられる冷凍ケーキなどに力を入れています。

志望動機

「世の中を食から盛り上げていきたい」と考えて、味の素冷凍食品を志望しました。私を含めて現代の世の中では、忙しくて調理する時間や気力が削られていくことが多い一方で、常に美味しいものを食べたいという潜在的な欲求が存在していると思います。この現状に対して、冷凍食品ならば短時間でかつ美味しい食事を世の中に提案できる可能性をインターンシップで学びました。そのため、グループ会社と連携を深めることで冷凍ギョウザやザ・チャーハンといった数多くのヒット商品を生み出す研究開発力を持ち、かつ独自のマーケティング力を強みとしている味の素冷凍食品に勤めることで、冷凍食品から世の中の人々を湧かせていきたいと考えています。

エントリーシート 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

あなたは当社でどのような仕事をしたいと考えていますか。希望する具体的な仕事内容と、その仕事を希望する理由について、当社の特徴を踏まえた上で具体的に記述して下さい。
300文字以上500文字以下
(社会への貢献)
「世の中に美味しい体験を発信し、笑顔で元気になる人を増やす」ことが夢としてあり、まず製造部でモノづくりに携わりたいと考えています。私は貴社のインターンシップを通じて、商品を開発するためには品質やコスト、生産ラインへの落とし込みに加え、その商品を消費者がどのように使用するかを把握する必要があることを学びました。 そのため、貴社の強みである独自の技術力を有する製造ラインで「お客さまの代わりに作らせて頂いている」という考えのもと、安心・安全な製品を提供するモノづくりを学び、そして生産性の効率化について検討したいと考えています。また、営業部門と密に連携をとり、現場へ積極的に足を運ぶ技術者となることで商品に対するお客様の生の声を聞き出し、冷凍食品の今後の課題ともなる使用用途や容量などの多様化するニーズを把握することも考えています。これらを踏まえ、最終的には商品開発職に就き、新商品の開発や既存商品の改良を行うことで、冷凍食品だからこそできる手軽さと美味しさを追求した商品をお客様に提案し、心と体の両方を元気にしていきたいと考えています。

ES対策で行ったこと

先輩方のエントリーシートを参考にし、自分の考えなどを書いていきました。その後は、色々な人に読んでもらい、修正していきました。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

性格診断であったため、特に対策をする必要はありませんでした。

WEBテストの内容・科目

性格診断

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年04月

1次面接 通過

実施時期
2018年04月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
生産系の方
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

明るく元気が良かった点が評価されたと思います。自分の話をするときに、いきいきと話している点が良かったとフィードバックももらいました。

面接の雰囲気

フレンドリーな方だと思いました。学生が緊張しているのを察し、笑顔で受け答えをしてくださるとともに、アドバイスなども頂けました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代頑張ったことを一つ教えてください。

展望が見えない中で、多面的な視野を身につけることで研究を進展させたことです。私は大学の研究で半年間寝間も惜しみ実験を行いましたが、結果が出ませんでした。教授からはテーマの変更を薦められましたが、私は失敗の原因が必ず存在すると考え、再度失敗の原因と向き合いました。まず50冊以上の文献を毎日夜12時過ぎまで読み漁り知識や自分の考えを構築しました。また、自分が気づけていない視点に失敗の原因がある可能性を考え、教授や同期、他研究室の教授と意見交換を積極的に行いました。知識の吸収と意見交換を半年間粘り強く続けた結果、失敗の原因が不純物にあると分かり、不純物を除去出来る実験系を考案することで研究を進展させることが出来ました。この経験から私は周囲から情報を取り入れ、多面的な視野をもつ重要性を学びました。

あなたは周囲からどのような人といわれますか。

「周囲から取り入れ、成果が出るまで粘り強く取り組む人」とよく言われます。これは私が3つの信条を大切にしているからだと考えています。1つ目が「七転び、考え、八起き」です。私は挫折をした場合、原因を考え、次に活かすことで同じ失敗をしないようにしています。2つ目が「周囲から取り入れ、学ぶ」です。立場が異なれば、ものの捉え方が変わると考えています。そこで私は多くの人と話すことで新たな視点を取り入れています。3つ目が「努力が未来を創る」です。弛まぬ努力の形が成果として現れると考えるため、私は努力を怠りません。これらのことが多面的な視野を持ち、成果が出るまで粘り強く取り組む人と言われる所以だと考えています。

2次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
生産系の方
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

困るような質問にも落ち着いて対応できた箇所だと思います。面接ではすぐに答えられないような質問が稀に来ます。そんな時に焦るのではなく、落ち着いていられたのが良かったと思います。

面接の雰囲気

面接は常に笑いが絶えませんでした。面接官の顔は強面でしたが、学生の話を聞いた瞬間盛り上げてくれるような優しい方でした。

2次面接で聞かれた質問と回答

画期的な商品とはどのようなものがありますか。

味の素冷凍食品が開発し、販売している「おにぎり丸」がその例だと思います。冷凍食品と言われたときに咄嗟にイメージ出来るのはチャーハンやギョーザ、唐揚げなどの商品が有名だと思います。そのため「おにぎり丸」という斬新な形状で市場に登場したことは冷凍食品市場の常識を覆す冷凍食品の新たなカタチであると感じています。
 おにぎり丸はビビンバ味やカレー味といった数多くの種類があります。本来これらの料理はおにぎりの具として使用するには液体成分が漏れるため難しいですが、冷凍食品とすることで漏れを防ぐことが出来ます。おにぎり丸の登場はおにぎりの具のマンネリ化を解決出来ることに加えて、料理にひと手間加える楽しさも味わえると考えています。

工場には様々な人(幅広い年齢層、多国籍など)がいることを考慮したうえで、あなたなら配属先の工場でどのように自分をPRしますか。

私は「変幻自在のキャラ兄さん」として、配属先の工場で売り出していきたいと考えています。工場には幅広い年齢層の人、国籍が異なる人、おしゃべりな人、静かな人、飲み会が好きな人など様々な個性を持っている人々がいると思います。工場での仕事は一人で行うものではなく、チームとして動いていくものが多いと思うため、信頼関係の構築が仕事の生産性に直結すると思います。そのため、私ならば人との信頼関係の構築を重要視し、おしゃべりな人と話すときには聞き上手になること、静かな人には威圧的に話さないこと、飲み会が好きな人々とは仕事終わりにお酒を飲みに行くなど人に応じて自らのキャラクターを変化させていきたいと考えています。

3次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
生産系の方
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自信をもって話せた点が評価されたと思います。あらかじめ質問されそうな点はノートにまとめていたことが良かったと思います。

面接の雰囲気

面接というよりも面談に近い印象でした。面接官から3,4個質問を受けた後、ほとんどの時間が逆質問の時間でした。

3次面接で聞かれた質問と回答

味の素冷凍食品の魅力を教えてください。

私にとって味の素冷凍食品の魅力は二つあります。一つ目は世の中に画期的な商品を提案し続けられると思ったからです。味の素冷凍食品はグループ会社と連携を深めることで生まれる研究開発力からギョーザやザ・チャーハンなどのヒット商品を輩出するだけでなく、おにぎり丸などの冷凍食品の新たなカタチを市場に提案しています。このような強みを持つ味の素冷凍食品で働くことで、私の夢でもある自らが開発した冷凍食品で世の中の人々を食から盛り上げられると考えています。二つ目は積極的なグローバル展開です。アジア食の人気が高い北アメリカで米飯事業の拡大を図るだけでなく、今後ヨーロッパやアジアの市場へ本格的に参入を試みています。このことから、より多くの人々に食から影響を与えることが出来ると考えています。

周囲からどのような人といわれますか。

周囲の人々からよく「苦労人」と言われます。具体的なエピソードとしては幼少期から継続しているサッカーで北海道選抜に選ばれた話があります。私はサッカーを始めた当初、友達だけでなく両親からも「才能がない」と言われるほど下手でした。この状況が悔しかったため、人の2倍も3倍も練習量をこなすだけだなく、常に周囲の友達と自分を比較することで自らの弱点や課題を探すことを意識して行っていました。この取り組みを続けた結果、小学校、中学校、高校すべてで主将を任せられるだけでなく、高校時代には北海道選抜に選出されるまで成長することが出来ました。この経験から努力を継続することを学び、現在行っている研究活動などにもその学びは活きています。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2018年05月

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長、生産本部長、工場長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官の質問に対して、的確に答えることが出来た点だと思います。最終面接では職種に関する質問や社会人としての最終的な目標など様々なことを聞かれました。これらの質問に対して、自分の言葉で話せたことが評価されたのだと思います。

面接の雰囲気

3次面接とは異なり、緊張感がある感じでした。最終面接であるため、色々な質問が飛び交います。面接の始めは緊張感あふれる雰囲気ですが、進むにつれて面接官も笑いながら進めてくれます。

最終面接で聞かれた質問と回答

味の素冷凍食品の長所と短所を教えてください。

味の素冷凍食品長所は有名商品が多く、新規領域に強い点だと考えています。冷凍ギョウザやザ・チャーハンといった認知度が高い商品を数多く持ち、そしておにぎり丸などの冷凍食品の新たなカタチを生み出せる高度な研究開発力を持つため、家庭用冷凍食品市場のシェアが比較的高いのだと考えています。一方で課題として考えているのは業務用冷凍食品市場のシェアが低いことです。2015年度の業務用冷凍食品市場のシェアに関するデータを見たときに、1位や2位を占める競合他社に比べて味の素冷凍食品は明らかに低いです。この現状を打破するためには、注力している業務用ケーキに力を入れるほかに、製品ラインナップを増やすなどの工夫が考えられると思います。

魅力的な人間になるために現在どのような工夫をしていますか。

魅力的な人間になるために何事にも果敢に挑戦し、かつ多くの人々と話すことを心掛けています。私にとって魅力的な人間とは「行動で示し、言葉で周囲を惹きつける人」を指します。そのため、多くの経験を積み、多様な価値観を理解できる必要があると考えています。
 私自身が魅力的な人間になるために大学からは新たなスポーツに打ち込むことや海外へ留学に行くこと、そしてボランティア活動などを行いました。また、大学での活動を通して出会った多種多様な人々と積極的にコミュニケーションを取ることで、今までの自分では気づくことが出来なかった視点や考えを吸収することが出来ました。
 今後もこのような考えを持ち続けることで、目標としている人間像に一歩でも近づきたいと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

悩んでいることを伝えた際に、個人面談の時間を設けてくださいました。また、学生側の質問からも常に笑顔で答えて頂き、とてもありがたかったです。

内定に必要なことは何だと思うか

味の素冷凍食品に入りたいという熱意を示すことだと思います。この熱意を示すには、味の素冷凍食品についての情報を入手し、整理できるかどうかだと思います。具体的にはホームページを閲覧する、OB訪問を行う、インターンシップに行くなどの手段を用いることで情報を入手し、そして競合他社と比較を行うことで味の素冷凍食品の強い領域や課題としている領域が見えてくると思います。これが出来れば、面接でも堂々と志望動機などを述べることが出来ると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

情報収集が出来ているかどうかだと思います。就職活動における情報量はその企業への熱意に繋がると思います。そのため、行きたい企業を見つけ目指すのであれば、OB訪問などを利用し積極的に情報収集を行うべきだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

1次面接や3次面接とは異なり、最終面接は緊迫した雰囲気から始まります。私の場合1次から3次面接は面接というよりも面談に近く、ラフな感じでしたが、最終面接は役員の方がいるため少し緊迫した雰囲気があります。しかし、最終面接も面接が進むにつれて笑いに包まれていったので、そこまで心配しなくても大丈夫だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後、迷っていると伝えたところ個人面談の時間を設けてくれました。そこでいろいろな方々とお話し、悩みが解消されました。

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味の素冷凍食品の 会社情報

基本データ
会社名 味の素冷凍食品株式会社
フリガナ アジノモトレイトウショクヒン
設立日 1970年12月
資本金 95億3800万円
従業員数 2,900人
売上高 876億1300万円
決算月 3月
代表者 寺本博之
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目14番13号
電話番号 03-6367-8600
URL https://www.ffa.ajinomoto.com/
NOKIZAL ID: 1131851

味の素冷凍食品の 選考対策

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