16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
大学時代に、学業で最も力を入れたことについて450字。
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A.
<価値観の壁を乗り越えたカナダ留学> カナダでの留学に最も注力しました。ラオスでのNGO活動の経験から対話力や英語力の不足を痛感し、この留学を決心しました。移民の町として知られるカナダのトロントを留学先とした理由は、多様な人種的背景を持つ人々と出会うことで、価値観の壁を越えられるような対話力を養いたいと考えたためです。この目標に向けて、英語の間違えや意見の違いに恐れず会話する努力を続けました。語学学校では、カナダの永住権取得を目指している世界各国の学生と出会いました。議論や討論を通じて彼らの積極性を見習い、自分の意見を伝える力を培うことができました。その後現地の人々と共にイベント運営のボランティア活動に取り組み、あらゆる人種の人々と出会いました。様々な思考の違いがある中、円滑な意思疎通のために丁寧に相手の意図を汲み取ることを心がけました。留学を通じて対話力を養い、国籍や人種に関係なく多くの人々と信頼関係を築くことができました。 続きを読む
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Q.
学業以外で目標に向かって挑戦した経験について450字。
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A.
<絵本普及のために奔走したラオスでのNGO活動> 課外活動において挑戦したことは、ラオスでのNGO活動です。東南アジアに住む子どもたちの教育文化支援を目的としたNGOの一員として1年間の活動を行いました。「関わった子どもたちを必ず笑顔にする」という目標を自ら設定し、計3回のラオス出張も経験しました。現地スタッフと協力しながら行った多くの活動の中でもとりわけ印象深いものとして、絵本の調達業務が挙げられます。教育事情を調査した結果、絵本の発行数不足という問題を発見した私は、日本の絵本を翻訳し現地の子どもたちに届けるという企画案を自らの手で作り上げました。企画の意思共有や文化的差異に苦しみつつも、最終的に約200冊の絵本をラオスへと送ることができました。当時の私にとって言語も文化も全く異なる国に単身で渡ることは非常に大きな挑戦でした。しかしその中で試行錯誤を繰り返し、目的に向かって走り続けたこの経験は、私の人生最大の挑戦であったと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたの強み、日頃から大切にしていることについて450字。
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A.
<鋭い観察力を身につけた結婚式場での接客アルバイト> 私には「観察力」という強みがあります。この力は大学入学以来続けてきた結婚式場でのアルバイトを通じて身につけたものです。結婚式という特別な場を任せられる業務であるため、他の接客業と比較してもさらに細やかなサービスが要求されます。こうした中で優れた接客を行うために、「観察と予測」を徹底しました。細やかな観察によって予測することのできるお客様のニーズに応えようと、ご年配の方の座椅子に配慮をしたり、スピーチを前に緊張されている方にお飲み物をお渡ししたりするなど、自分なりのサービスを続けました。その結果、アルバイト3年目には、年に一度50名程のアルバイトスタッフから一名選ばれるベストサービス賞を受賞することができました。こうした心がけは普段の交友関係にも生かされており、会話をする中で相手が何を考え、何を求めているのかということをできる限り汲み取り行動するということを常日頃意識しています。 続きを読む
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Q.
採用ホームページ・WEBセミナーで魅力を感じたことについて400字。
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A.
Win−Winの関係構築への貴社の取り組みに魅力を感じました。そのように感じた理由として、ラオスでのNGO活動でWin−Winの関係の重要性と難しさを実感した経験があるためです。ある地域での物資支援後のモニタリング活動で、援助物資が人々に有効に使われていない状況を知りました。文化的差異を考慮しきれていなかったために住民にとっての利益を誤って捉えてしまったことが原因であり、結果としてNGOと住民の双方にとって良い関係を築くことができませんでした。せっかくの活動が無益なものとなってしまう現実を目の当たりにしたことで、モノやサービスを提供する側とされる側の真のメリットやニーズを深く考えることの大切さと難しさを知りました。小売業側の売上や利益を向上させつつ、花王の製品を社会に浸透させることを常に考えている貴社の取り組みは、双方の利害の不一致を未然に防ぎ、最終的に人々の生活に貢献していると考えます。 続きを読む