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【20卒】テクノプロの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.7106(金沢大学大学院/男性)(2019/6/24公開)

株式会社テクノプロの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒株式会社テクノプロのレポート

公開日:2019年6月24日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 金沢大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

自分はテクノプロホールディングスのうち、テクノプロR&Dの採用に応募したが、グループ会社であるためテクノプログループの各会社の個性を把握しておく必要はあると感じる。また自分は正直なところこの会社を都合のいい保険として受けた。その理由としては採用試験の日程そのものが早いため内々定が出るまでが早い事、それに伴って内々定を頂いてから内定承諾書を提出できるまでの期間が長い事があげられる。実際に内々定を4月中旬に頂き、かつ内定承諾書の期限が6月下旬であったことを考えると極めて有能な保険として、他の会社を受ける際の精神安定剤として自分の場合は機能してくれたと感じている。当然保険としてのみならず企業としても優秀で、研究者として向上心のある学生には非常に向いている企業であると感じている。

志望動機

私は小さなころから未知に対する探究心、好奇心の強い人間でした。大学では有機化学、特に有機金属化学を勉強していますがいまでも新たに知識を得たい、自分の知らないもの、理解できないものに出会い、それを理解、消化して自分のものにしたいという気持ちは失われていません。そのため研究者として社員を成長させてくれる、優れた技術者集団となることを目指す御社は非常に魅力的でした。特にテクノプロR&D社は研究者派遣を行っており、様々な現場を転々とする中でそれぞれことなった知識を得る体験ができるのではないかと感じています。様々な分野の研究を行う中で研究者として成長し、学び続けていきたい。それが自分の就職活動の軸であり、御社で達成できることなのではないかと考えています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

1次面接 通過

実施時期
2019年03月
形式
学生2 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
事務系の方2人、新人と5年目とのことでした
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

研究を行い自分が成長したい、という向上心や積極性をアピールした点ではないかと思います。研究者派遣ということで与えられる仕事をただこなすだけ、という気持ちではなくそこで成長したい、というスタンスを示した点がよかったのかなと思います。

面接の雰囲気

2人とも朗らかな印象で、早い段階で緊張はほぐれたのを覚えています。2:2の形式でしたが学生同士での会話を何度か薦めてくれたことが印象的でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究者派遣という仕事についての印象を教えてください。

自分は幅広い分野にまたがった知識を有する研究者となり、将来的には他分野の知識をリンクさせることで新しいものを作り出すことができるようになりたいと考えています。そのため職場の環境としては幅広い知識を吸収して成長できるような環境を望んでおり、その環境として御社は非常に魅力的です。また、職場が何度も変わる可能性はあると思いますが、初対面の相手とでも物おじせずにうまくコミュニケーションをとる自信もあるため、特に派遣という形式に対する消極的な気落ちは抱いておりません。また、御社は社員の成長に対して非常に強力的であり、研修や自主的な勉強を補助してくださる部分も大きく、経営規模も大きな会社です。そのため様々な場所で最先端の研究を感じ、自己研鑽を積むことで幅広い知識を有したジェネラリスト的な科学者になれれば、と感じている私にとってはこれ以上ない成長の場なのではないか、と考えています。

大学で研究以外に行っていた活動は?

「私はジャグリングとマジックを行うパフォーマンスサークルに所属し、カードマジックを勉強していました。児童クラブなど様々な場所で披露する機会がありましたが、子供からお年寄りまで幅広い相手に楽しんでもらえるよう相手と場に合わせて演出や手順をその場で工夫することで、効果的な演出のコツを身につけつつあると感じています。また、そういったことができるようにアドリブでトラブルに対応する能力を身につけることもできました。またより楽しんでもらうために即興で何かできないか、と常に考えるようにもなりました。」といった旨を伝えると、「無茶振りで申し訳ないんだけど今日お願いできたりする?」と言われました。一応履歴書にトランプマジックについて記載した会社の面接ではトランプを持ち歩くようにはしていたので、その場でできる簡単なものを演じました。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
事務系の方一名、技術系の方一名。
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

技術系の方は科学知識自体はあるようでしたがあまり面接になれていないのか質問したっきりになっていることも多く、基本的には事務系の方が技術系の方のフォローと面接の進行を行う形になっていました。なので面接そのものがスムーズに進行するような受け答えや、こちらからのフォローを入れた点が評価されたのかもしれません。

面接の雰囲気

技術面接として研究についてまとめた紙を用いて5分程度で概要を説明し、前半では質疑応答、後半は履歴書の深堀りと就活の進行度についての確認というよくある形式でした。雰囲気としては技術系の方が面接になれてないような雰囲気でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究の難しかった点、研究していて苦しかった点は何か。

私は研究室で触媒反応の開発を行っており複数の触媒、基質を用いるファクターの多い反応であったため、触媒そのものの劣化や基質の劣化などによって反応性が低下し再現性が失われることが高い頻度で起こりました。その都度何によって今回の再現性の喪失は起こっているのかを実験によって確認する必要があり、研究の進展が止まってしまうことが多く苦しい思いをしました。ですが私はあきらめることなく何百回と反応をかけなおし、最終的に論文に掲載されるところまで行きついた時の達成感は忘れられません。
また反応に用いる基質が多いため必然的に想定外の化合物同士が反応することによって生じる副生成物も多くなってしまうため、はじめのうちは副生成物の単離と特定、そしてそれをいかに減らすかということに注力しました。

就職活動の進展について教えてください。

私はこの会社の選考が最も早く進行していて、会社によってはまだ一次面接も行われていない時期だったため、正直に今はまだほかに就職活動を行っている会社がたくさんあり、もし仮に今回合格して内々定を頂いたとしても、他の会社の経過を見て自分の中で比較できる時間を頂いてからお答えしたい、と伝えたところその場ではやや難色を示されました。しかし後日合格して内定承諾書とパンフレットが郵送された際に確認すると、内定承諾書の提出期限は6月下旬となっており、添え状と一緒にメモ書きにゆっくり就職活動を行い、検討を行った後に良いお返事が頂ければ幸いです。という内容が記されていたため寛容で良い会社だな、という印象を抱いたことをよく覚えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

ゆっくりと就職活動を行い、そのあとで返事をくれればよいという極めて寛容なスタンスでした。おそらく電話などでさらに交渉すれば7月ごろまで延長でいたかもしれません。

内定に必要なことは何だと思いますか?

研究者派遣という少し特殊な形態ではあるので、その形態に対してどういう風に感じているのかをしっかり言葉で説明できるようにしておいた方がよいと思う。化学メーカーなどの他社と比べて自分の会社のために何かをするというよりは他社で働きつつ自分が研究者として成長し、最終的に優れた研究者の集団となることを目指している会社なので、ただ当たられた仕事を迅速にこなせばよい、というスタンスよりもその場で学び成長したい、という姿勢でいることが重要だと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

前述の通り、成長したいという姿勢を示すこと。説明会に行くと研究者として社員を成長させる制度の豊富さは伝わってくるので、それにこたえられる人材であること、モチベーションを保てる好奇心旺盛な人間であることをアピールすることが大事なのかな、と思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

選考そのものに対してはあまり注意点は無いように感じました。研究がしたい、という姿勢さえ示せれば正直なところあまり落選しないのではないかな、という印象です。ただ技術面接もあり入社後も研究をしていくことになるので、就職活動向けに時間を割くことをするよりも、研究室で日々自分が研究しているテーマについては何を聞かれても答えられるようになる方に時間を割いたほうがいいかもしれません。

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テクノプロの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社テクノプロ
フリガナ テクノプロ
設立日 1997年6月
資本金 1億100万円
従業員数 22,108人
売上高 1507億4000万円
決算月 6月
代表者 嶋岡学
本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号
電話番号 03-5410-1010
URL https://www.technopro.com/
NOKIZAL ID: 2738387

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