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第一三共株式会社 報酬UP

【未来を拓く科学者へ】【21卒】第一三共の研究職の本選考体験記 No.9312(京都大学大学院/女性)(2020/7/15公開)

第一三共株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒第一三共株式会社のレポート

公開日:2020年7月15日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

3月からオンラインセミナーや会社説明会の動画をたくさん出してくれていたので、それらを見て企業理解を深めました。3月の中旬には本エントリー登録者(英語での自己紹介文と製薬企業を目指している動機など、エントリーシートの一部を提出した人)のみ参加できるライブセミナーが開催されていたので、早めに本エントリーを行いました。ライブセミナーでは実際に社員さんと質疑応答する時間なども用意されていました。エントリーシート通過後は、さらに会社全体のオンライン説明会や職種別のWEB研究所見学会が開催されていたので、全て参加しました。毎回異なる社員の方が出演してくださったので、色々な視点からの意見を聞くことができてう良かったと感じています。さらに会社ホームページにあがっている決算資料を見て近年の業績や今後の注力領域についての理解を深めました。

志望動機

私は、高いサイエンス力と人材を大切にする風土に魅力を感じて貴社を志望しています。貴社は「SOCを改善する先進的医薬品を創出する」ことを掲げて新薬開発を行われており、実際に先駆け審査制度やブレークスルーセラピーに指定された候補品が多くあります。これにより、患者様に新しい希望を届けている会社であると感じています。また、貴社のオンラインセミナーやWEB研究所見学会を通して、貴社は人材を大切にし、社員の成長を全力で後押ししている会社だと感じ、私も貴社の環境で働きたいと強く思うようになりました。
私は現在ナノボディという抗体の機能向上を行う新規手法の開発に取り組んでいます。酵母の体内でナノボディの配列に変異を導入することで、従来法より短時間・低コストでナノボディの機能向上を行う手法を開発しています。この研究テーマは、私が研究室に配属された際に立ち上げたものです。私はテーマを立ち上げた経験を通して自分の強みである課題発見力をさらに伸ばすことができたと感じています。
貴社においても課題発見力を発揮して積極的にアイデア提案などを行うことで、SOCを改変する医薬品の開発や製造に貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

趣味・特技についてご記入ください。(30字)/クラブ・サークル活動等についてご記入ください。(30文字)/アルバイト経験についてご記入ください。(30文字)/英語で30秒程度自己紹介する場面を想定した自己紹介文をご記入ください。/なぜ製薬会社の研究職を志望したのですか、その理由を記入してください。(200文字)/「第一三共株式会社」の一員として新たに挑戦したいことを、これまでの経験をふまえ具体的にご記入ください。(500文字)

ES対策で行ったこと

英語でかく部分も一部あったので、英語が得意な先輩に添削をお願いした。研究概要が重視されると聞いていたので、研究概要は早い時期から作りこんだ。

1次面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
中堅の研究者
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究背景をしっかりと押さえて実験戦略を練っており、実際に論文化という成果に繋げているのが良かったというフィードバックを頂きました。また挑戦する姿勢も評価され、是非当社でも色々なことに挑戦してほしいと言っていただくことができました。

面接の雰囲気

「面接はをよく知るための場です。」とおっしゃており、丁寧に話を聞いてくれた。研究についてはかなり深掘りされる。ESと一緒に提出していたチャレンジシートに関する質問もあった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ現在所属している研究室を選んだのですか。

私が現在所属している研究室を選んだ理由は大きく3つあります。まず1つ目は、基礎研究と応用研究の両方を行っている研究室であるからです。基礎研究によって科学を解き明かし、そこで得られた知見をどのように応用していくかを学ぶことができると考えました。2つ目は、産学連携にも力を入れており、外部機関との共同研究も盛んに行っていることです。色々な人と共同して研究を進めることで、より多様な研究に携わり自分の知見を広げられると考えました。そして3つ目は、研究発表やジャーナル紹介などの発表の機会が多かく設けられていることです。将来に向けて自分のプレゼン力や研究力を高めるのにふさわしい場所だと感じ、当研究室を選択致しました。

今行っている研究テーマを選んだ理由を教えてください。

私は研究室に配属された際にゼロから価値を作り出す経験をしたいと考え、新規テーマを立ち上げる研究を選びました。フィールドのみ与えられ、その中で自分の興味のある研究テーマを立ち上げて良いというチャンスを頂いたので、汎用性や医療応用性が高い〇〇という分野で、〇〇という手法に着目してテーマの立ち上げを行いました。論文を読んで研究背景について勉強し、既存研究の課題洗い出しました。その課題を解決するようなアイデアを複数個提案し、先生や先輩にアドバイスを頂きながら研究の方向性を決定しました。自分が提案するアイデアの長所と短所をしっかりと説明することで、自分が1番興味を持っていたアイデアに賛成してもらうことができました。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
研究所長の方など
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の研究の強みや弱みをしっかりと理解し、研究目的を明確に持っている点が良いと言われました。また、自分が入社後のビジョンを明確に持っていたことも評価されたと感じました。

面接の雰囲気

しっかりと私の話に耳を傾けてくれ、話やすい雰囲気でした。ただ面接時間が短いためか、一次面接と比べると早口に質問されました。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ博士に行かず企業に就職するのか。博士をとってから就職するというキャリアは考えなかったのか。

私が企業への就職を志望しているのは、科学の進歩を社会に還元できる研究をしたいと考えているからです。私はアカデミアと企業では研究目的が異なっていると考えています。アカデミアでは科学の最先端を解き明かすことが目的で、発見の応用可能性はすぐには問われません。一方、企業では科学の進歩を、生活をより良くする製品やサービスに昇華させて利益を得ることが目的になります。応用先の目的をもって科学を解き明かす必要があります。私は社会に目に見える形で貢献したいと考え、企業への就職を目指しています。博士課程に進学せずに就職するのは、自分の世界を早く広げたいと思ったからです。大学ではどうしても関わる人が限られていまうので、より多くの人と協同しながら研究をしたいと思い修士卒での就職を決意しました。

オンラインセミナーやWEB研究所見学会を通してどういうところに魅力を感じたか、また入社後にしたいと感じた仕事はあったか。

貴社のオンラインセミナーやWEB研究所見学会を通して、貴社は人材を大切にし、社員の成長を全力で後押ししている会社だと感じました。例えば、国内留学や海外留学を後押しする制度に魅力を感じ、機会があれば是非挑戦したいと思いました。また様々な社員さんの話を聞く中で、全ての社員さんが自分の仕事に誇りをもって楽しそうに仕事に取り組まれている姿が印象的で、私も貴社の環境で働きたいと感じました。
WEB研究所見学会で話を聞いた中で、抗体生産株の構築が面白そうだと感じました。私は現在共同研究で酵母ワクチンの研究を担当しており、株の構築やベクターの最適化に取り組んだことがあるので、その経験を活かせるのではないかと思っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内々定の電話を頂いた時点で他社からも内定が出ていたので、少し考えさせてほしいというとできるだけ早く返事が欲しいと言われました。結局、翌朝には辞退の連絡をしました。

内定に必要なことは何だと思うか

書類選考の時点で研究概要がかなり重視されていると感じました。実際、私は研究内容を活かせそうという理由で希望していた部署とは異なる部署の選考を受けさせて頂きました。さらに、面接のフィードバックでは研究成果(学会発表・論文投稿)をしっかりと出していることが高評価だと伺ったので、研究にはしっかりと力を入れた方が良いと思います。さらに一次面接ではほとんど研究内容の質問なうえ面接時間も長いので、質疑応答をしっかりとシミュレーションしてから面接に臨みましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

第一関門は研究が好きか、研究力があるかどうかだと思います。ESや一次面接の段階では会社の志望動機を聞かれることはありませんでした。また説明会では人柄も重視しているとおっしゃていたので、誠実で真面目・探求心のある人などが高評価だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

大学での研究内容と入社後の業務内容のマッチングも大切なのではないかと感じました。研究職のインターンは実施されないので、会社説明会などで各職種の業務内容を理解し、自分の専門性を活かせるような職種に応募するのが良いかもしれません。

内定後、社員や人事からのフォロー

すぐに辞退してしまったので特に何もありませんでした。

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第一三共の 会社情報

基本データ
会社名 第一三共株式会社
フリガナ ダイイチサンキョウ
設立日 2005年9月
資本金 500億円
従業員数 18,907人
売上高 1兆6016億8800万円
決算月 3月
代表者 奥澤宏幸
本社所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目5番1号
平均年齢 45.5歳
平均給与 1113万円
電話番号 03-6225-1111
URL https://www.daiichisankyo.co.jp/
採用URL https://www.daiichisankyo.co.jp/recruit/graduate/
NOKIZAL ID: 1130392

第一三共の 選考対策

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