20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 上智大学 | 男性
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Q.
森ビルは、あなたのことについて知りたいと思っています。あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。
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A.
タイトル(30文字以内) 私なりのリーダーシップ 経験や具体的なエピソード(800文字以内) 私が人生で最も精力的に取り組んだことは、大学で所属する体育会ワンダーフォーゲル部での主将としての活動だ。主に登山を行う当部では、70人の部員を抱える中で、活動の安全性に課題を抱えていた。登山は安全第一であり、「自分の身は自分で守る」という主体性を持って準備しないと、命の危険に晒されてしまう。しかし、登山の準備は「楽しくない」ことが多く、当部は準備を入念に行うことから避けてきた。また当部では、自由度の高い活動ができる反面、不十分な技量での参加を可能としてしまっていた。これらの結果、山行中の道迷いや体力不足の露呈等の問題が発生していた。そこで私は、部員の主体性を高めつつ、適切なレベルの登山活動ができる仕組み作りに取り組んだ。まず、適切なレベルの登山活動を行うために、月毎の活動ノルマを設定した。登山のベストシーズンである夏季の長期縦走登山を集大成とし、それに向けて四月から月毎に技術と体力を段階的に高められるノルマを部員に設定した。主体性を高める取り組みは主に二つを行った。第一に、部内での技術講習に、少人数の班での課題解決や幹部以外の部員による指導等の学習方法を取り入れ、部員が主体的に学べるようにした。第二に、各自の目標とやるべきことを記入する「目標設定シート」を導入した。内容は部内で共有し、各自の目標に対して責任を持たせた。これらの取り組みに対して部内から反発の声が多く上がったが、「楽しくない」準備が至上の「楽しみ」を生む、という考えを一人一人と対話する中で明確に伝え続け、部員を巻き込んでいった。このように、部員全員で協力して部全体で底上げを図ることで、部員一人一人が自覚と責任を持ち、結果として今までより安全な登山活動を可能とした。この経験から、一人一人と向き合いつつも自分の意志を貫き、周囲を巻き込んで課題解決に必要なことをやり抜く、という私なりのリーダーシップを学ぶことができた。 続きを読む
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Q.
あなたについてもっと知りたいと思いますので、さらに、2つの経験や具体的なエピソードを教えてください。1つは学業のことを中心にお書きください。
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A.
タイトル(30文字以内) 学ぶ環境を自ら作り出すことの重要性 経験や具体的なエピソード(300文字以内) 私は登山用品店でアルバイトをしている。体育会ワンダーフォーゲル部での活動で、安全性向上のために自身が使う装備の勉強が必要だと感じたためだ。実際に商品に触れる回数を増やし、お客様に説明する機会を必然的に作ることで、装備の正しい選び方や商品の良し悪しを習得できた。また、様々な登山レベルのお客様がご来店されることから、多様なニーズに応えることを必要とされたため、多様なレベルの登山を行うことや、様々な装備を実際に使うことで知識の幅を広げた。そうするうちに、部で新入部員への装備の説明を任されるなど、部活動への知識の還元ができるようになった。この経験から、学ぶ環境を自ら作り出すことの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたについてもっと知りたいと思いますので、さらに、2つの経験や具体的なエピソードを教えてください。1つは学業のことを中心にお書きください。
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A.
タイトル(30文字以内) 大学教育の体育会部活動でのリーダーシップに関する研究 経験や具体的なエピソード(300文字以内) 私は所属するゼミで「大学教育における体育会部活動で求められるリーダーシップ」について研究した。体育会ワンダーフォーゲル部で主将を務めたことから、校教育の中でも特に学生主体となる大学の体育会部活動の「リーダーシップ」について研究した。多様な文献や主将の経験に加え、自らがサッカー、陸上、登山と多様なスポーツを経験したことから考えた、チームスポーツと個人スポーツ、競技スポーツと生涯スポーツ等の観点を考える要素に含めた。その結果、集団現象として発生するリーダーシップは、「組織」として活動する大学の体育会部活動すべてに存在するが、スポーツの形式や性質によって求められる内容が異なるということがわかった。 続きを読む
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Q.
当社を志望する理由を教えてください。
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A.
タイトル(30文字以内) 地域と共に「ないと困る」空間を創りたい 志望理由(400文字以内) 貴社の一貫して地域と共に街を創るという姿勢に共感し、かつそのような環境ならば私の将来の夢に挑戦できると感じたからだ。私の将来の夢は、多様な人の生活の中心となり、「ないと困る」空間を創造することだ。体育会ワンダーフォーゲル部での主将の経験からこの考えに至った。部の課題に自ら向き合い改善していく中で確立した仕組みが、今や部に欠かせなくなったことから、社会人としてそのような仕事がしたいと考えた。また、地元地域で再開発が進み、その場が地域にとって「ないと困る」空間となる等の変化から街づくりの影響力を実感し、その中で事業を主導できる総合デベロッパーに興味を持った。貴社は六本木エリアに代表される「都市を創り、都市を育む」事業を続ける中で、業界で最も、説得ではなく地権者の視点で真摯に対話することを大切にしてきた。だからこそ、本当にその街や人にとって「ないと困る」空間が創れると考え、貴社を志望する。 続きを読む