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株式会社三井住友銀行 報酬UP

【未来を支える金融の舞台】【21卒】三井住友銀行の総合職の本選考体験記 No.10801(東京大学/男性)(2020/10/19公開)

株式会社三井住友銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒株式会社三井住友銀行のレポート

公開日:2020年10月19日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

金融業界を志望した理由を深堀して考えること。その中でも銀行を志望した理由を論理的に説明できるのが良いと思う。またメガバンク三行の中で「なぜ三井住友銀行か」ということを簡潔にまとめられるようにするのが評価が高いと思う。またコース別採用もあるので、どのコースでどのようなことがしたいか、という観点と、銀行業務に共通する部分のどのようなところに興味を持っているのか、ということを意識的に考え、まとめる必要がある。そのためには、各種説明会に出ることや、選考の中で自分のわからない部分を積極的に質問するような前のめりな姿勢を持つべきであると感じる。今年はWEBですべて完結するような形だったが、その部分は面接をこなし慣れていけばよいのではないだろうか。

志望動機

私が三井住友銀行を志望した理由は大きく分けて二つあります。一つ目は「金融」という、社会生活に欠かせない基礎となる部分に貢献していきたいということです。私の就活の軸は、「人の生活の基礎を支える」というものであり、資本主義社会において金融や銀行は不可欠な存在であるため、大きな魅力を感じました。その中でも三井住友銀行は少数精鋭であり、自分の裁量で最大限貢献できることが、大きな志望の決め手となりました。二つ目は「技術的な見地を生かして、貢献できる余地がある」という部分です。金融業界はFintechなど、技術との親和性が高く、技術的なものに学生時代かかわってきた経験を活かしより良い提案ができるのではないかと考えました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代頑張ったこと・志望理由

ES対策で行ったこと

外資就活などで過去のESをみて、論理構成やどのように「なぜSMBCか」という部分に応えるヒントにした。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

特に行っていなかった。他社の選考でSPIなどを経験しているので、自然と対策ができていたのではないかと思う。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語・性格

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年03月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2020年04月

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
20年目程度の人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分とマッチしているかを見極めるため率直に質問に答えると同時に、逆質問などで疑問点を解消するようにした。それが評価につながると考えてはいたので、取り繕うようなことは特段行わなかった。

面接の雰囲気

基本的には和やかであり、こちらの話を前のめりで聞いてくれるような雰囲気であったため、しゃべりやすかった。

1次面接で聞かれた質問と回答

仕事をするとき、金・もの・ひとの大きく分けて3つのアプローチがあるが、どれに興味がありますか?

私はその3つの中では、「金」に最も興味があります。なぜかというと、社会情勢の変化がダイレクトかつ瞬時に反映されるものであり、その変化を楽しめるのではないかと考えたというのが大きな理由です。また金がないと人やものは成り立っていかない部分があり、また金によって人やものを豊かにしていくことができるため、大変重要と考えました。以上の理由からこれに関わることは大きな意義があるのではないかと考えたため、大変興味があります。また銀行は、金融業界の中で、利用しない人、関わらない人がいないものでもあり、波及効果は大きいと考えております。したがって銀行という立場から「金」にアプローチするのは大きな意義があると考えております。

あなたは理系ですが、どのような点から金融に興味を持ちましたか。

私が金融に興味をもった理由は、理系やIT技術との結びつきが強いことにあります。銀行の取引を成り立たせるシステム構築にはベンダなどがアーキテクチャの面が強くかかわっている面があり、またマーケットの分野や金融派生商品を取り扱う分野では、クオンツなど数理の面からアプローチしていくことが求められます。そのような背景がある一方、銀行や金融業界は理系人材が大きく不足している現状がありますので、この分野に理系である私が飛び込んで貢献していくことには大きな効果があると同時にやりがいがあるのではないかと考えました。また銀行業に新たな価値を付加できるのも理系的な観点が必要であると考えられますので、様々な分野に興味を持って取り組んでいきたいと考えております。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
10年目程度の人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

意思確認の場であったので、あまりないと考えている。しかし、決意を見せるよう意識して発言することを心掛けた。

面接の雰囲気

ほぼ意思確認の時間であったため、あまり緊張感はなかった。しかし決意したという意思表示を求められるような形になった。

最終面接で聞かれた質問と回答

~の業界も志望していたと思うけど、気持ちの整理はついた?

私は、~の業界と、銀行業界には、共通して「人々が社会で生きていく中で不可欠なものである」ということが言えると思います。しかし最終的には~の業界には、銀行業界に比べ「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」という部分がありやりがいの部分で自分の中では微妙な部分がありました。したがって、「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」という面があまりなく、自分のなかで高いモチベーションでやっていける三井住友銀行で頑張らせていただきたいと考えました。また、面接で話をさせていただいた方々がみな優秀であり、自分自身の成長という観点でも、三井住友銀行が自分には合っていると考えました。したがって、心の整理はついているといえます。

(逆質問)支店業務は今後縮小していくが、なくなることはあるのか?

私は完全になくなることはないと考えている。若い世代は支店がなくても問題ないかもしれないから縮小は避けられない。しかし、お年寄りには必要であるというのが大きな理由になるであろう。また、支店など「実際に触れあえる場所」がなくなることで「コミュニティへの帰属意識」は大きく低下すると考えており、そうすると銀行の新しいサービスの利用につながっていかないのではないかと考えている。このような面から「効率」のみに注目をした経営には限界があるし、かえって良い効果が得られないのではないだろうか。このような様々な要素を考えるのは「社会に出た働く」ということであると私は考えるし、君にもそうなっていってほしいと考えている。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定承諾するには就職活動を終わらせるように言われた。また6月1日は拘束してくるような形であったので、商社やデベロッパーを考えている人には併願先には向かない。

内定に必要なことは何だと思うか

大きく二つのことが大事であると思う。「自分で考えている」ということと「銀行業界にフィットした人材である」ということをアピールできるようになれば良いと思う。そのためには今自分が頑張っていることに責任をもってやり抜くような経験を話せるようにするなど、様々なやり方があると思うので、適宜見極めながらやっていってほしい。また採用人数が多いので、より高い意識をもって働いていく覚悟をもって取り組めばよいと考える。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

前項でも述べたように、「自分で考えている」ということと「銀行業界にフィットした人材である」ということが示せたということである。前者は率直に話すこと、後者は研究内容などから伝えることができたのではないかと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接が「プライベートセッション」という名目で進んでいくので、説明会や座談会の類ととらえないようにすべきであると思う。また、内定が出るとほかの就活をやめるように言われるので、自分の中で整理をつけて就活に取り組むべきであると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定者懇親会をオンラインで行った。また支店の見学などが今後行えるといわれた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ

入社を迷った企業

ソフトバンク株式会社

迷った会社と比較して株式会社三井住友銀行に入社を決めた理由

ソフトバンクと入社を迷った理由は、ソフトバンくの幅広なサービス内容に大きな魅力を感じていたからである。しかし最終的に三井住友銀行を選択したのは、年収面や福利厚生面が充実しており、自分のスキルを上げる場により適していると考えたことにある。また、理系人材が不足している業界でやっていけるのは大きなアドバンテージになるのではないかと考えたことも大きい。また今後転職するとしても金融に関わりたいと考えている。

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三井住友銀行の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社三井住友銀行
フリガナ ミツイスミトモギンコウ
設立日 1996年6月
資本金 1兆7710億円
従業員数 27,808人
売上高 7兆7543億8500万円
決算月 3月
代表者 福留朗裕
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号
平均年齢 40.3歳
平均給与 864万9000円
電話番号 03-3282-1111
URL https://www.smbc.co.jp/
採用URL https://www.smbc-freshers.com/
NOKIZAL ID: 1130250

三井住友銀行の 選考対策

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