19卒 インターンES
ビジネス職
19卒 | 京都大学大学院 | 男性
-
Q.
志望動機(600文字以内)
-
A.
私が貴社のインターンシップを志望する理由は(1)多様性を尊重するリーダーシップと(2)世界を牽引する技術を体感したいからです。前者について、私はドイツに5年間滞在した帰国子女で、滞在中は現地のサッカーチームに所属していました。そこでのチームワークは日本のそれとは全く異なっており、国籍や文化の違いに起因する考え方や価値観の多様性を感じました。具体的には、ドイツでは個の力を重視しており、メンバーは自分が一番活躍することばかり意識していました。私は日本の協調性の精神を取り入れることで、チームとしての実力が上がると考え、ドイツ語でメンバーに自分の考えを説明しました。結果としてチームの結束力が上がり、チーム史上初のリーグ優勝を達成しました。私はドイツでの経験を活かし、国際社会で活躍したいと考えています。先日合同説明会にて貴社が人材育成、特に多様性を尊重できるグローバルリーダーの育成に力を入れていることを知り、本インターンシップを通じてその精神を学びたいと考えました。後者について、私は次世代二次電池の研究を行っており、将来は電気自動車の研究開発に携わりたいと考えています。人々の生活を豊かにすることをビジョンに、技術で世界を牽引する姿勢は、私にとって理想です。実験施設見学や最新技術の講義を通して、私の知識や経験がどのように活かせるかを実感し、今後の研究生活のモチベーションに繋げたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
自己PR(600文字以内)
-
A.
私は課題解決に向けて精緻に課題を分析し、責任をもって課題解決を遂行できる人間です。私は家庭教師として6人の生徒を第一志望校合格まで導きました。指導当初は、生徒全員がほとんど勉強しておらず、加えて私の指導に耳を傾けてくれないといった状況でした。受験という、生徒の人生の岐路を任されているというプレッシャーの中、どうすれば生徒の成績を向上できるかを考えた結果、勉強しているにも関わらず成績が上がらないために生徒のやる気が低迷していることと、先生の指導への不信感という2つの問題がボトルネックであると気づきました。私はこの問題を解決しなければ長期的な成績向上は見込めないと考え、最優先で取り組みました。生徒の努力に対する結果の可視化が必須と考え、直近のテストで確実にテストの点数を上げることを目標に設定しました。これを達成するために、過去に生徒が受けた全てのテストを分析して、誤答箇所をインプットの課題とアウトプットの課題に分類し、改善が容易かつ点数に直結するアウトプットの課題に絞って指導を行いました。結果としてどの生徒も偏差値が10程度上がり、やる気が回復、私の指導に対する信頼も獲得することができました。その後は長期対応が必要なインプットの課題にも継続して取り組み、最終的には生徒全員が第一志望校に合格しました。この経験を通じて、大きなプレッシャーの中でも冷静に課題を分析し、解決する力を培いました。 続きを読む
-
Q.
リーダーシップについて(600~800文字以内)リーダーシップについては様々な解説がありますが、その中の一つに『リーダーシップはリーダーだけのものではなく、組織のメンバーそれぞれがその対象である』とあります。あなたはこの解説に賛成しますか?それとも反対しますか?賛成反対の理由を含め600文字から800文字で論じてください。
-
A.
リーダーシップはリーダーだけのものではなく、組織のメンバーそれぞれがその対象であるという解説に賛成です。リーダーシップとは組織において自らの行動で人を巻き込み、組織としての目標達成に貢献しようとする精神であると考えています。この精神は組織の先陣を切って前に進むいわゆる「リーダー」だけでなく、組織のメンバーにも要求されることです。その組織において自身がどういう役割で、どういう形で目標達成に貢献できるかをメンバー全員が意識することで、より良い組織になると考えています。私は結婚式披露宴会場でアルバイトを統括する立場として3年間働いてきました。私がその立場に就いた当初、スタッフの対応が機械的であるというクレームが多数寄せられていました。オペレーションの効率を重視するあまり、統括するリーダーが指示を出し、メンバーはその指示を何も考えずに実行するだけだったからです。私はアルバイトメンバーも自分で考えて行動することが必要であると考え、社員の方に相談して勤務時間の終わりにミーティングの時間を設けてもらいました。そこで一人一言披露宴中に気づいた問題点・改善策を発表し、次の披露宴で実行しました。最初は発言に対して消極的でしたが、次第に自分の発言によって披露宴が改善されることを実感し、アルバイトメンバーが当事者意識を持つようになりました。現在は全員が組織に貢献しようと活発な議論が行われており、統括する立場からは見えない視点の改善点も多く挙げられています。こうして全員が組織に貢献しようと努力した結果、クレームはなくなり、とても気の利くスタッフという口コミが寄せられるようになりました。私はこの経験からメンバー全員が組織に貢献する意識が重要であり、リーダーシップとは一人だけではなく、組織のメンバーそれぞれがその対象であると学びました。 続きを読む