【現場重視の問題解決】【23卒】 アビームコンサルティング コンサルタント職の通過ES(エントリーシート) No.57859（明治大学/女性）（2021/8/17公開）

実習で事前調査を二回行い，予定通りの行程を実施できたことだ．私の所属した基礎演習では「○○の移民」について学んだ．実習は全て学生が引率を行い，その内容で先生からの評価を得るというものだった．そこで5か所の移民街として有名な場所を選定し，それぞれの地点をメンバーで分担した．私は○○の中国移民を担当したが，具体的に池○○のどこが移民街であるか，どのような街が形成されているのかを知る必要があった．そこで事前調査として書籍を読み，文字情報だけでは足りないと考え，紹介された場所へ行くことにした．その結果，現地を歩くことで本だけでは分からない実際の空気を体感できた．歩く際には同級生の中国からの留学生に翻訳を手伝ってもらい学習密度を上げることができた．初日に現場の概略をつかみ，二日目に実習日の時間を計算し，実際に当日歩くルートを決めた．この準備はレジュメの作成にも大きく役立ち，先生から良い評価を頂けた． 続きを読む

応募理由は二つある．一つ目は貴社について肌で感じて理解度を高めるためだ．通常，企業に問題がある際はまず当事者内で試行錯誤や調整をするだろう．つまり，コンサルタントへ相談するということは解決手段として第三者の手を借りる段階に来ているといえる．貴社は「Real　Partner」の経営理念の下，総合ファームとして企業の問題解決を上流から下流まで実行している．そこで，どのようなプロセスでクライアントの力になっているのかを体験し，貴社の理解度を高めようと思う．二つ目は自身がコンサルタントになるには何が必要かを知るためだ．コンサルタントは常に問題と向き合うことでクライアントに寄り添っている．そのためにはロジカルシンキングが欠かせないと学んだ．貴社のインターンでは実際にケーススタディをしたうえで現役のコンサルタントからのフィードバックを頂ける．コンサル業務の体験とそのフィードバックを得ることで，自身の実力を上げようと思う． 続きを読む

社員紹介ページのK.O様とA.S様のインタビューに興味を持った．理由は現場重視精神と潜在ニーズ導出の大切さに触れられていたからだ．K．O様は問題解決にあたり仮設立案をする際，クライアントの現場の声を重視して関係者全員へのヒアリングをされていた．通常，データ分析も仮説の材料になるところを，当事者視点を取り入れることで説得力や実現可能性のある策へ磨いたところに魅力を感じた．私の大学では「見る，歩く，考える」をスローガンに学んでおり，毎年の現地実習が大きなプロジェクトであった．そのため，下流から上流までを分断するのではなく，このように相互に結びつける考え方は深く共感した．A.S様は問題解決にあたり技術ドリブンから課題ドリブンであることを軸にされていた．フォードの馬と車の名言にもあるように，クライアントは必ずしも自身の課題に気付いていないことがあるだろう．よって，この隠れたニーズを汲み取る姿勢に興味を持った． 続きを読む