就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
LINEヤフー株式会社のロゴ写真
インターン参加で選考優遇あり

LINEヤフー株式会社 報酬UP

【未来を拓く技術者へ】【19卒】LINEヤフーのエンジニアの本選考体験記 No.4529(埼玉大学大学院/男性)(2018/1/24公開)

LINEヤフー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。

2019卒LINEヤフー株式会社のレポート

公開日:2018年1月24日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • エンジニア

投稿者

大学
  • 埼玉大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • ソフトバンクグループ

選考フロー

企業研究

まずはIT業界全体に対する業界研究をしっかりしておくことが大切だと思います。特にただIT業界と言っても、事業内容、事業形態、何を誰を相手にどう進めるのか、そして将来ビジョンはどのようなものなのかは千差万別です。最初はざっくりといいので、同じような企業をまとめるグループ分け、分類を行い、そこから自分に最も適するグループの企業を個々に調べていくという形を取るのがいいと思います。ヤフーに関しては、ヤフーの新卒サイトが充実しているので、そこに書いてあることに目を通すことは絶対だと思います。そのうえで、ヤフー独自のことや強みを見つけるため、関連他者との違いを調べ、なぜヤフーを選んだのかを説明できるように準備すべきだと思います。また、このような志望動機だけでなく、ヤフーでは技術力も問われるので、IT技術を用いた何か、例えばWebアプリやスマホアプリ、サービスやプロダクトの開発経験があったほうがいいので、とりあえず何か作るということはやっておいた方がいいと思います。

志望動機

私は将来、自身の情報工学の知識や技術を生かして、人々のために働きたいと考えています。多種多様なWebサービス、アプリケーションを展開し、膨大なユーザの利用データを集められる御社であれば、ユーザの声に合ったWebサービスやアプリケーションを開発し、人々の役に立てるのではないかと考えたため、御社を志望しました。
近年では、AI、IoT、ロボット、AR・VRなど様々なIT技術が出てきています。私はそういった最新技術を自信が一早く吸収して、ユーザに新たな価値を提供することが重要であると考えています。そのため、ただ1つのことに携わるのではなく、多種多様に自らの知識や技術の幅を広げたいと考えています。したがって、最先端の技術を用いたバラエティー豊かなサービス・アプリ開発に関われるウェブサービス・プラットフォーム開発を希望します。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年10月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

学業で一番力を入れたこと、または研究内容の詳細について、具体的に説明してください。
言語、データベース、OS等の技術経験をアピールしてください。
これまでに手掛けたプログラムで、一番自信のあるものを教えてください。
その際、開発環境や場面(授業、研究など)を含めるようにしてください。

ES対策で行ったこと

マイナビやリクナビなどの就活サイト、先輩から頂いた就活資料を参考に、聞かれたことにきちんと答えるよう心がけでエントリーシートを作成しました。

1次面接 通過

実施時期
2017年11月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
エンジニア
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官に聞かれたことに、余計なことは言わないように、簡潔で論理的に、かつ自分を最大限アピールできるように答えられたのが評価されたポイントなのではないかと思っています。エンジニア志望なので、自分の技術力をうまくアピールすることと論理的な回答が求められていると思います。

面接の雰囲気

終始穏やかな感じでした。とにかく面接官の方がこちら側がどういった人間であるのか、どのような技術を持っているのかを重点的に知ろうと質問を選んで面接を行っているような印象を受けました。

1次面接で聞かれた質問と回答

今まで熱心に打ち込んだことは何か?また、どういったことをしているのか?

私が学生時代に最も打ち込んだことは研究です。私は画像処理を行う研究室に所属しており、自身はARやCGに関する研究を行っています。私の研究テーマは「モバイルARによる質感提示システム」です。インターネット通販をより便利にすることを目標に、モバイルディスプレイの後方にデプスカメラ、前方にカメラを取り付けた装置を用いて、仮想物体を手に取って操作し、その物体の質感を取得することができるARシステムを提案しています。
研究室配属後から今日まで、ただ研究をするだけではなく、プラスアルファの経験を積むことを意識して研究活動に励んできました。今何をいつまでに行うべきなのか、優先順位をつけて効率よくタスクを消化するよう、日々心がけています。

今までで失敗した経験は何か?また、そこからどのように立ち直ったのか?

最近の失敗で言えば、今年の3月に行った自信の研究に関する評価実験に失敗したことです。私はAR技術を使い仮想物体を手に取ることで、人間の視覚と手を動かしたときの感覚が連動され、その物体の質感を認知する機能が強化されることを仮定し、そのようなシステムの開発を行ってきました。システム自体はプロトタイプではありますが完成し、そのシステムを用いて先に述べたことを確かめるべく評価実験を行ったものの、質感認知が強化するという結果は得られませんでした。そのときは大変なショックを受けたのですが、すぐになぜ失敗してしまったのか、何が足りなかったのか、もしくはこれが限界なのかを考えました。一つの考えとして、当時のシステムのCGの表現力が足りなかったのではという原因が考えられたので、そこを改善すべくシステムの改良を今日まで行ってまいりました。今後は改良したシステムを使って、再び評価実験を行う予定です。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年11月

WEBテスト 通過

実施時期
2017年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

先輩からもらったwebテスト・SPIの参考書に目を通し、問題のパターンを把握しました。また、ネットで検索して練習問題を解きました。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

2次面接 通過

実施時期
2017年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事の方とエンジニアの偉い方
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の研究内容、やってきた経験が会社でも生かせるということをうまくアピールできたのが大きかったと思います。技術的な質問にも論理的に答えるよう心がけ、人間性を見る質問には素直に自分が思ったことや考えたことを答えたのもポイントであったと思います。

面接の雰囲気

面接自体は穏やかな雰囲気でした。人事の方は、こちらがどのような人間なのかを見ることに重点を当てていたと思われます。特に何かを決断する際に何を考え、何基準で選択を行うのかについて詳しく聞かれたので、重要視していると思います。エンジニアの方は、こちらが今までどのような技術に触れてきたのか、今後伸びるための基礎技術、思考力、向上心があるかを重要視していると思われます

2次面接で聞かれた質問と回答

自分が一番力を入れた技術または研究の詳細を7分でプレゼンしてください。

この質問に関しては、事前に通達があり、事前にプレゼン資料や説明資料を作成して準備しておくように指示されました。当日はプレゼン資料とノートパソコンを持参し、向こうが用意してくださったモニターに資料を出力し、プレゼンを行いました。私は自身の研究内容に関してプレゼンを行いました。今まで自分がやってきたこと、できた成果を中心にアピールしました。基本的にこのプレゼンテーションはエンジニアの方が聞いてくださり、プレゼン後の質問も基本はエンジニアの方が研究の技術的な部分に関して質問するという流れになっていました。そのため、通常であればこういった外部の方への発表では専門用語を使わずに分かりやすく説明すべきなのですが、この発表ではある程度専門用語を用いて自分が技術的にやったこと、成果を前面に押し出すべきだと思います。

地元の高校から他県の大学に進学したのはなぜ?

この面接前に事前に履歴書を送っていたので、そこに書かれていた学歴を見てこのような質問をしてきたのだと思われます。こういった学生の人間性、いつ何を考えて何を選択したのかも問われるので、就活準備として自己分析をよくやっておいたほうがいいと思います。
質問に対する回答としては、自分をより高みへと成長させるため、新たに一人暮らしできる環境で自律することと、レベルの高い環境で学問に真摯に励むために、このような進路を選択しましたと答えました。加えて、履歴書の学歴欄には書いていませんが、実は高校自体も地元からは離れていて、地元の中学校から高校へ進学する際も、将来は理系の道に進みたいと考え、理系で有名な高校へ進学を決め進学しましたといった内容のこともお話ししました。

最終面接 通過

実施時期
2017年12月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
人事の偉い方
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

企業側が、この面接前までにある程度絞って、内定を出すことは決意していたと思われます。しかしながら、面接の最初に、この面接は次の面接での話すことの参考にするための面接と言われたため、やはり面接中の受け答えの中にある熱意ややる気を見れらたのだと思います。

面接の雰囲気

事前にこの面接自体は選考とは関係ないと言われていたが、面接自体は終始今までに味わったことがないような緊張感がありました。面接後に、今までに受けた面接に対するフィードバックと内定の旨を口頭で言われました。

最終面接で聞かれた質問と回答

今就活をどのくらい進めているのか、何を軸に企業を選んでいるのか?

私は自己分析から就活を始めました。その後、業界研究や企業研究を少しずつ行い、現在はその結果を受け、自分の考えに合いそうな企業から順に選考を始めているといった状況になっています。ただし、やはりまだ就活を始めたばかりということで手探りで進めているといった感じになっています。
私が企業を選ぶ際に軸としている点は2点あります。1点目は、自分の考えやビジョンと企業が掲げる企業理念やミッションが合っているかという点です。私は自身が今まで培ってきた情報工学の知識や技術を用いて人々のために働きたいと考えています。そのため、自分が作ったものが直接ユーザの手元に届き、使ってもらい、フィードバックが得られるような企業が合っていると考えています。2点目は、自身がエンジニアを志望するため、エンジニアとして成長できる技術的に、人間的にレベルの高い環境があるかという点です。近年は技術動向の移り変わりが激しいので、新しい技術をすぐに扱えるような環境に身を置きたいと考えています。

会社の事業内容、事業形態、福利厚生などに対して何か質問はありますか?

・All Yahoo! JAPANで職種,部門の壁を越えて強い現場を作ろうとありますが,そのために何かやっていること、例えば定期的に職種,部門を超えた社員同士の交流会がある,職種,部門を超えたプロジェクトがあるといったようなことはありますか?
・今までの面接や面談の中で聞いたことの確認としてお聞きしたいのですが、自分が働く環境については,自分の席は必ず1つあり,それに加えて社内のいろいろなスペースで働けるということで合っていますか?自分が使うPCはデスクトップPCではなくノートPCということになるのですか?
・異動制度に関して、異動できるタイミング、異動するために必要な試験や面接などについて制度ごとの違いや詳細について教えていただけますでしょうか?

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いた後もある程度の時間までは就活を続けてもいいと言われ、後日いつまでに連絡してくださいという連絡をメールで受けました。

内定に必要なことは何だと思うか

まず、IT業界全体に対する理解を進める点から始めるべきだと思います。どの企業がどの企業と似たような形態をとっているなどといったグループ分類から、どのグループに自分は合っているのかを絞り、そのグループの中でもこの企業のどこが他者と違っていいという点をはっきりと言えるようにすべきだと思います。
ヤフーは特に人間性と技術力に重点を置き、エントリーシート、面接、面談でもその点に関して、本人の考えや経験をもとにした内容のことを聞いてきます。人間性に関しては、自己分析で今までの自分を振り返り、素直にそのときそのときに思ったこと、考えたことをまとめておくべきだと思います。技術力に関しては、面接のときにアピールできるようなもの、自身の研究は必須ですが、加えて例えばWebアプリ、スマホアプリ、ゲームなどを作って、それに関してどういった技術を使ったのか、どういった技術を学んだのかについて言えるようにしておいたほうがいいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

その人の持っている人間性と技術力がヤフーに合っているか、合っていなかったかの違いだけだと思います。基本的にこちら側のことを知ろうというスタンスを取ってくださっているので、内定が出なかった場合、人間性が企業と合わなかった、または技術力が足らなかったと考えるべきだと思います。自分が内定をもらえたのもこの2つがヤフーに合っていたからだと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

技術力が重要視されます。面接でも自身の研究のこととプラスアルファ何か作った経験を聞かれるので、研究に関しては日ごろから目的意識を持って、自分の技術力を磨いていくべきだと思います。また、プラスして選考前までに何を作るという経験はあったほうがいいと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

今のところ特にはありません。ただ、企業の技術を公開するカンファレンスと企業が主催するプログラミングコンテストへの参加のお誘いは受けました。今後、内定者同士の懇談会を行うとのことです。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

LINEヤフー株式会社の選考体験記

IT・通信 (webサービス)の他の選考体験記を見る

LINEヤフーの 会社情報

基本データ
会社名 LINEヤフー株式会社
フリガナ ラインヤフー
設立日 1996年1月
資本金 2481億4400万円
従業員数 28,196人
売上高 1兆8146億6300万円
決算月 3月
代表者 出澤剛
本社所在地 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1番3号
平均年齢 37.3歳
平均給与 819万円
電話番号 03-6779-4900
URL https://www.lycorp.co.jp/ja/
採用URL https://www.z-holdings.co.jp/sustainability/stakeholder/09/
NOKIZAL ID: 1130227

LINEヤフーの 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。