- Q. 志望動機
- A.
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社のレポート
公開日:2019年3月12日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ジュニアアナリスト
投稿者
- 大学
-
- 立命館大学
- インターン
-
- ディーゼルジャパン
- ワークスアプリケーションズ
- クルーズ
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- みずほフィナンシャルグループ
選考フロー
企業研究
会社としてM&Aを中心に行っている会社なので、M&Aの基礎知識はあったほうが良い。
最初のGDではある企業のM&Aに関しての問いであり、詳しいM&Aの知識は必要ないが、全体像が分かる位の知識は必要だと思う。懇親会で社員の方に聞いたが、リーダーになったり、書記をしたりは関係ないとおっしゃっていた。アウトプットをいかに出せるかが重要だと思う。
二次面接では、人によってケース面接もある。私の場合は趣味の話からコーヒーのケースっぽい問題が与えられた。他のコンサルファームよりは難しくもなく、重視している訳ではないが、的外れな回答をしないように気を付けるべき。また、志望動機の深堀もあるので、なぜM&Aがしたいのか、デロイトでなければならない理由などしっかりと準備すれば問題ないと思います。
最終面接では、人によって雑談であったり、質問形式であったり2次の結果によって変わってくるのかと思います。私の場合は志望動機と辛かった経験位だったので、対策は容易だと思います。
志望動機
日本企業を支援することで世界での日本のプレゼンス向上に貢献したくコンサルティング業界を志望します。留学や海外旅行をする中で、日本企業のサービスや製品の質の高さを改めて実感しました。しかし、日本製品を海外の日常で見ることは少なく、日本製品の良さが浸透していないと感じました。(具体例、日本食、100均、友人がパナソニックをアメリカ企業だと思っていた)日本人としてもっと日本を世界に広めたいと思いました。加えて、日本市場が縮小するといわれており、日系企業にとっては海外進出が重要な戦略となります。そこで、国内での課題を解決し競争力を高め、海外に挑む必要があると考えています。DTFAでは「日本のビジネスを強く、世界へ。」をスローガンに、日本企業が世界で勝つための支援をしています。DTFAなら私の思いを実現できると考え志望いたしました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
自己PRと学生時代頑張ったこと
ES対策で行ったこと
自己PRと学生時代がんばったことの2つでした。難しいものでもないので、簡潔にわかりやすく書いた。夏までにこの2つは準備していたので、問題はなかった。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPIで苦手な部分を重点的に行った。他社の選考でSPIを何回か受けた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生5 面接官不明
- 時間
- 50分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
ある企業のM&Aについての是非を問う問題
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
リーダーや書記をやることで評価されるとうことはありません。ディスカッションの中で、いかに結論にたどり着くまでの道筋を論理的に考え、良いアウトプット出せるかを見られています。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- シニアアナリスト
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
序盤のケース面接ではよいアウトプットが出せずに焦ってしまった。しかし、後半の志望動機の部分ではしっかりと根拠づけて、なぜM&Aなのか、なぜデロイトなのかをしっかりと言語化できた点が評価されたと思う。
面接の雰囲気
とても穏やかで優しい人でした。面接を始めるときに、緊張せず頑張ってと声をかけていただき、アイスブレイクから始まった。終始穏やかな雰囲気でしたが、しっかりと深堀はされました。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜM&Aをしたいのか。
海外進出に関してはコンサルでも支援することができると考えます。しかし、持続可能な海外進出を実行まで支援するにはPMI等を用いた提案だけでは終わらないM&Aがベストだと感じているためです。一方でコンサルでは、経営戦略等を提案することで終わってしまう。一つの案件が終われば、次の案件がくるまでその会社の担当をすることはありません。一方でM&Aでなら、M&A成立後でもPMIを通して経営に携わることができる。加えて、M&Aは株主を含め多くのステークホルダーに影響があるためとても難易度が高い一方で、社会に対するインパクトも大きく私の日本企業の海外進出を支えたいという目的にマッチしていると考えているためです。
なぜデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーなのか。
M&Aのみならず、包括的にクライアントの成長を支援できると感じているからです。M&Aに関してはワンストップで、戦略立案、デューデリジェンス、PMIで支援することができる環境が整っています。加えて、M&Aプラスなどを用いて大企業だけでなく幅広い企業を支援できる点に魅力を感じております。ただ、クライアントの課題は常にM&Aで解決できるわけではないと思います。その場合にも、部門間での垣根が低いデロイトトーマツグループでなら他の事業部と共同して解決できる環境が整っています。デロイトトーマツグループであるDTFAなら私の想いをしっかりとM&Aという方法だけでなく形にし企業を支えることができると思ったからです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- パートナー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ほとんど二次の時点で決まっていたのかと思います。問われたことにたいして、論理的に落ち着いて話せたことが一番評価されたのではないかと思います。
面接の雰囲気
とても穏やかでした。終始雑談ベースでした。最終面接ということでしたが、穏やかすぎで逆に何を評価されているか不安な部分もあった。
最終面接で聞かれた質問と回答
ゼミでの研究内容はなんですか
所属ゼミにてフェアトレードを軸にモノを通じた国際貿易を学んでいます。フェアトレードとは、商品の生産者やそれに関わる労働者と商品を購入する側の人間が、お互いに公平な状態で取引を行っている状態です。つまり、生産者・労働者に正当な対価を支払うことで、発展途上国に暮らす人の生活と労働環境の改善や環境汚染問題を解決することに繋がります。モノを扱う国際貿易の中で、私は「食肉」について研究しています。食肉は私達の食生活になくてはならないモノであり、何気なく食べているモノですが、生産過程では大きな問題がいくつかあることは周知されていません。ここでは問題の一つである、「森林伐採」について取り上げたいと思います。食肉である鶏肉の主要な生産地の一つがブラジルです。ブラジルは鳥インフルエンザ未発生国である強みを活かし、世界の輸出量1位を誇っています。しかし、輸出量1位を保つための生産地拡大として毎日森林伐採が行われています。この問題の解決のためには、家畜農家への設備投資が必要になりますが、農家個人への投資となるため国からの補助は期待できるものではありません。そのためにフェアトレードを行い、生産者を支援することが必要となるのです。しかし、現在は鶏肉におけるフェアトレードは確立されておらず、森林伐採が進行しているのが現状です。そこで、現在私は鶏肉におけるフェアトレードの確立方法、フェアトレード以外の援助方法について、フィールドワークや研究を行っています。
今まで辛かった経験。
高校時代に部活、アルバイト、勉強の3つを成り立たせた経験。部活動も厳しく、朝練、午後連も夜7時、8時までおこなう環境の中で、アルバイトも行っていました。時間の制限が大きく大変でしたが、時間管理をしっかりと行うことで三年間親からお小遣いをもらうことなく生活しました。このような時間のない中でも、授業をしっかり聞くなど日ごろの勉強を怠らず続けていました。部活動を引退した後は勉強に専念し、志望していた大学にも合格することができた。高校生にしてはとても忙しい環境の中、すべてにおいて結果をだしやり切れたことが現在の自身になっています。M&Aを行うなかで、急な案件や緊急で忙しくなった際にもへこたれることなくやりきることができます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定承諾の期間を設けられた。内定者の質を大事にしているということで、目標人数などはなくこれ以上取る予定もないということなので懇親会など手厚く行ってくれる。一方で、囲い込まれていると感じる。
内定に必要なことは何だと思うか
最低限M&Aの知識はあったほうが選考に関して有利に働くと思います。何冊かM&Aの本を読み、全体像をつかんでおくことをオススメします。また、M&Aでも自分がどのフェーズに興味を持ち、仕事をしたいのか考えておくとよいと思います。志望動機が一番大事だと思ったのでなぜかを自問自答し続け、良い答えが自分で出せるなら問題ないと思います。ケース面接もありますが、そこまで気負わずにある程度答えられるようにしておけば大丈夫です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
アウトプットが出せるかを終始見られていたと思う。M&Aを行うため、論理的思考と忍耐力がアウトプットに繋がると思うので、その2つをアピールできたかどうかだと思います。繰り返しになりますが、相手を納得させることのできる志望動機があるかないかは重要だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
10月ごろから随時ESの締め切りがありますが、できるだけ早く提出したほうが良いと思います。二次面接と最終面接が同日にあるので長丁場となりしんどいですが、志望動機をしっかりと固めておけば安心だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
懇親会として、2回飲み会がありました。二次会もあり、とても楽しいです。関西や地方の内定者には各地で内定者面談があります。
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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社の 会社情報
会社名 | デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 |
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フリガナ | デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー |
設立日 | 2001年6月 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 572人 |
代表者 | 烏野仁 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング |
電話番号 | 03-6213-3800 |
URL | https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtfa/deloitte-tohmatsu-financial-advisory.html |
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