
23卒 インターンES
技術系職種、マーケティング職
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Q.
当社のインターンシップに期待することは何ですか。(300文字以内)
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A.
総合化学メーカーとして長年価値ある製品や技術を生み出してきた貴社で、ICT産業用製品の「製品化プロセス」を間近で体験することを期待します。私は現在、大学でディスプレイ材料の研究に携わっており、将来も材料起点で社会のデジタル化を先導したいと考えています。そこで、貴社の高度な素材・製品開発力や加工技術によって実現する高機能な光学フィルムやレジスト材料に特に興味があり、大学では学べない「製品化」の観点から現場の様子を知りたいと思いました。本インターンシップでは、社員の方々との積極的な交流を通して仕事への想いをお聞きするとともに、どのような業務や部署間の連携で価値ある製品を生み出すのか学びたいです。 続きを読む
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Q.
現在の研究の概要を入力してください。(600文字以内)
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A.
液晶ディスプレイ材料界面の構造制御に関する研究を行っています。液晶ディスプレイは、○○と呼ばれる薄膜と電圧で○○を制御して映像を映し出しており、○○と○○の界面の構造制御により、表示不良の改善や新たな表示機能創出が期待されています。しかし、界面で生じる現象の複雑さや解析手法の少なさから、界面の構造について多くのことが未解明となっています。そこで私は、○○と○○の界面の構造解析と制御を目的としました。一般的に構造解析は、解析部分にX線を当てることで行います。しかし、既存の測定手法では○○に流動性があり界面を正確に解析できず、測定手法から確立する必要がありました。そこで解析原理をより深く学び、○○を固定化できる独自の測定器具を設計し、界面に対し正確にX線を当てることで、構造解析に成功しました。その結果、界面では単独の○○や○○よりも規則的な構造が形成されることが示されました。○○を用いた実験により、この構造は○○から○○に電子が移動する作用に起因すると突き止めました。さらに、この構造の向きを温度や光で制御できることを見出したため、今後は制御のための詳細な条件を解明していきます。本研究で得た界面での構造制御に関する知見を材料設計に活かすことで、液晶ディスプレイの更なる高品質化や低コスト化に繋がると期待しています。 続きを読む