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【20卒】リクルートの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8163 (2020/2/7公開)

株式会社リクルートの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒株式会社リクルートのレポート

公開日:2020年2月7日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 青山学院大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他の企業と違って、この企業に関しては企業研究があまり関係ないと思った。もちろん、最低限の知識(何をしている企業か・何を目指しているのか・サービスのパッケージ)などは頭に入れておいたが、それが役に立つときは少ない。また、企業研究であまり何かのサービス(じゃらん、ゼクシィ)に肩入れしすぎていると質問の集中砲火を受けるのでお勧めはしない。もちろん、本当にそのサービスに肩入れしているのなら理由も含めてしっかりと論理を準備しておくといいと思う。ありきたりにはなるが、自分がどういう人間で、どうなりたいのかというところが重要視されるため、企業研究はその企業の風土、マインド、社員さんの特徴などを押さえておくと自分の特徴と絡めて話しやすくなるかも。

志望動機

私がリクルートを志望する理由は、自分が将来何をしたいのか明確に決まっていないなかで、自分が最も成長できる環境が御社にあると思ったからです。自分は将来何がしたいのか決まっていません。いや、反対にまだ決めたくないとさえ思っています。御社を最大限利用し、走り続け、そしてその先にもっと大きな自分を探し続けていきたいと思っています。その中でも、御社を成長できる環境として選んだのは2つ理由があります。1つは御社の風土です。「ビジネスマンの学校」と呼ばれるほどハードな仕事と個性的な社員の方々がいる環境に身を置けば自身の成長の速度が上がるのではないかと思いました。2つ目は仕事の幅です。ITサービスの企業としてさまざまなパッケージを持つ御社では、自分が関わることのできる仕事の幅、そして社内外の人間とかかわることのできる人の幅が大きいと思ったためです。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

人生で成果を出した経験について

ES対策で行ったこと

自身が書いたESを繰り返し使っていた。就活会議にあったESの論理構成(起承転結)を参考にして、同じように仕上げた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

自分は数学が弱かったため、数学が強い友人と一緒に受けた。

WEBテストの内容・科目

性格診断/言語/非言語

1次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
転職して1年目の営業
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

会話のテンポがとにかく速い。頭の回転は特にみられていると思う。その場で面接官が質問を作っているので対策はしにくいです。

面接の雰囲気

物腰の柔らかい人だった。ただ、雑談はなく質問を淡々とこなす印象。質問は受験者の発言したことに対して考えてしている感じだった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代一番頑張ったことは何ですか

私が学生時代に1番頑張ったことは、学会の主催する論文賞に向けて論文を執筆したことです。この論文賞は日本広告学会の主催するもので、私は全国No.1を目指して論文執筆に情熱を注ぎました。研究テーマを“LGBTと広告効果”として設定し、研究分野としては新しいLGBTについての論文を執筆しました。LGBTの研究は少なく、オネエタレントとして活躍する人物にTwitterのDMを送り資料をいただくこともありました。この経験を通じてLGBTは一般人に比べて知能が高いことや芸術的才能が多いなど多くの才能を持っていると知ることができ、モノ・コト・ヒトを多角的な視点で見ることの重要性を痛感しました。結果としては、テーマの先進性や根拠の豊富さなどが評価され全国金賞を頂くことが出来ました。

その経験が他に生きた経験を教えてください。

モノ・コト・ヒトを多角的な視点で見ることの重要性を痛感したという点に関して、それが生きた経験があります。それは自分が趣味でやっているお笑いについてです。わたしはお笑いを見るだけでなく、するのが好きで趣味にしています。駅前で修業をしたり、落語家の先輩に頼んでステージに立たせてもらったり、M-1に出たり、という経験をしてきました。その中で、今までと違って多角的な視点を持つことでより笑いが生まれる気づきがありました。それは、ネタを作る際にネタそのものの内容を凝るだけではなく、相方の人間性やステージの環境までもを考慮したほうが何倍のネタの完成度が上がるということでした。決まったことをこなすのではなく、相方という人間を考慮したネタのほうが、こちらもやりやすいしお客さんも笑ってくれます。以上が多角的な視点の気づきがウケという成果に直結した経験です。

2次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

2次面接だったが、1次と同じく会話のような印象であった。ただ、1次よりもっと会話要素が強く頭をフル回転させて答えていたような印象だ。生い立ちを1から説明して、そこから広げてきたので、自己分析が重要かと思います。

面接の雰囲気

少し年齢層の高い方が出てきた。一切紙などは見ていなかったので、その場で会話をするイメージ。終始和やかであった。

2次面接で聞かれた質問と回答

小学生時代から今に至るまでどういった成長をしてきたのか簡潔に教えてくれる?

小学生時代は親に引っ付いてばかりの、終始笑顔の子供でした。謙虚さが美徳であると親から教育を受けていたので、その教えを忠実に守り、いわゆる「いい子」であったと思います。親の勧めを疑うことはなくスポーツはサッカーをしていました。中学生に上がってからは、親の注意があまえんぼうな弟へ向いたこともあって自分で考えることが増えていきました。中学生の教室では自分の意見を発しないと被害を被ることがあると分かり、また反抗期もあって自分の意見を考えて発することを進んでしていました。高校では、その意見を発することの楽しさに導かれてお笑いをはじめました。意見を発することの楽しさと、謙虚さを両立させるバランスを考えだした時期でもあったと思います。大学では、1年間遊び呆けたのちに、マーケティングの勉強にハマりいままでずっと勉強をしてきました。お笑いは今でも続けています。

1、いろいろ考えてる人っていう印象だけど、考えるようになったきっかけはあるの? 2、そうなんだ、もっとほかに考えているのが楽しいことはある?

1.きっかけというものはないと思います。ただ、守ってきた親の教えが必ずとも正しくないと気づいてから、考えることが増えていったとは思います。それに加えて、体が小さかったので他人に勝てる要素が勉強であったり、ゲームであったり、そういったものに限られていたというのはありました。そこへ時間をかけて何か自分の誇れるものを作りたいと思っていたので、考える時間は増えていったのかなと思います。
2.先ほど申し上げた、マーケティングの勉強とお笑いのネタに加えて将棋はずっと続けている趣味です。差し手に正解はなく、全く先のわからない中を考えられるすべてを尽くして最善手を打つ。そういった相手との駆け引きをして考えていくのが好きです。

最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

今までのことを確認しながら、論理性をじっくり見られている感覚です。それでいて会話のテンポは速いので順応しないと飲み込まれそうでした。今までと違って、雰囲気はひりついていました。

面接の雰囲気

2次と変わらず、1対1であった。いつが最終になるのかわからないので、いつでも最終くらいの心持ちでいいかもしれません。雰囲気はすごくひりついていました。

最終面接で聞かれた質問と回答

1.今までも話してもらったと思うけど、学生時代に一番頑張ったことを教えてください。 2.悪い意味では無く聞いてね、将来的に考えてその活動をした意味はあったと思いますか?

1.では改めて話させていただきます。私が学生時代に1番頑張ったことは、学会の主催する論文賞に向けて論文を執筆したことです。---以下1次面接と同文。
2.あったと思います。あったと思えるポイントは2つあります。1つ目は論文を書くという行為そのものの価値です。先行研究から自身の考える仮説を導き出し、実験し、証明する。そしてそれを文章で説明する。それらの行為一連が自身の論理構成力と発想力を鍛えてくれたと思います。2つ目は私たちの論文のテーマであるLGBTについてです。先ほども申し上げましたが、LGBTは一般人に比べて知能が高いことや芸術的才能が多いなど多くの才能を持っていると知ることができたので、モノ・コト・ヒトを多角的な視点で見ることの重要性を痛感しました。以上の点から、意味はあったと思います。

前回の面接で小学校はサッカー、中学は剣道、高校はバレーボールをされていたと伺いました。いろいろなことをされていた理由と、その都度あった発見を教えてください。

いろいろなことしていた理由は2つあります。1つはその都度続けることができない理由があったのと、2つ目は環境の変化を楽しんでいたからです。1つ目の回答は、その都度あった発見とともにお話ししようと思います。小学校のサッカーは親の勧めで始めたものでした。自分でやろうと思ったわけではなく、何となくで始めたため、若干乗り気ではなく上達はあまりしませんでした。中学に入るにあたって、反抗期であったこともあり、サッカーを離れて自分でスポーツを選びたいという気持ちが芽生えました。剣道にしたのは、体の小さい自分でも強くなることができるのではないかと思ったからです。小学校から中学までの間の発見は、自分で選びやりたいと思ったことは上達するということです。中学では剣道部の主将として活躍することができました。高校は坊主が嫌で剣道を辞め、高さで勝負をするバレーボールをはじめました。ここでも、自分で部活を吟味したこともあって本気で取り組みました。ここでの発見は自分の努力を勝負所で発揮する快感です。綺麗なフォームで飛び、打ち下ろすという今までの努力が一瞬のプレーで報われることが楽しく、歓声を受ける楽しさもあり、今でも続けています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

面談をたくさん組んでいただけるので、「他を辞めてリクルートに決めます。」という言葉が聞けるまでリクルートは永遠に面談を組むと思います。その代わり仕事の話を本当にたくさん聞けるので、早めにどうするのか結論は出ると思います。

内定に必要なことは何だと思いますか?

とにかく面接が速い。会話の感覚で様々なことを聞いてくるので、その速さに慣れる練習をしておいたほうがいいかもしれません。その速さの中でも、論理が通っていないとバシバシ突っ込まれるので気を付けましょう。質問内容としては自身に関することが主なので、自己分析はしっかりと。自分はこういう人材だから御社にはぴったりだということをアピールするとわかりやすいと思います。しっかり早く起きて、頭の回転を最高の状態で臨みましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

よくも悪くもはっきりとしている人が好まれます。今年の内定者で「ナンパのことしか考えていません。」という方がいました。どんな女性も落とせるように分析ノートを作り、様々な女性を分類し、声掛けも変えて、ナンパの帝王となったそうです。そしてそれを面接で話したそうです。これは極端な例ですが、自分をしっかりと見せて、嘘をつかず、本気で考えることが好きな人が好まれるのかと思いました。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

面接はとにかく会話というイメージ。選考結果は当日か翌日には電話できます。そして、「次の日予定ある?」と聞かれるので、面接をはじめてから内定出るまで2週間もかかってないと思います。予定があったら断っても大丈夫らしいので、嘘はつかず誠実に、お答えしましょう。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 成長市場で働きたい

入社を迷った企業

株式会社日宣

迷った会社と比較して株式会社リクルートに入社を決めた理由

ベンチャーのコンサルティング企業と広告会社と迷っていた。決め手となったのは、リクルートの面談で話した内容に納得感があったから。その話というのは、自分が初めて企業に身を置く環境として、コンサルや広告会社のように企業活動の一部分しか関わらないのはもったいない。需要を見つけて、サービス(製品)を作って、サービスをリリースして、経過を見守って、そういった時系列全部に関われたほうが今後のキャリアを考えるといいのかと思った。

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リクルートの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リクルート
フリガナ リクルート
設立日 2012年10月
資本金 3億5000万円
従業員数 19,836人
売上高 7055億6700万円
決算月 3月
代表者 北村吉弘
本社所在地 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1丁目9番2号
電話番号 03-6835-3000
URL https://www.recruit.co.jp/company/profile/
NOKIZAL ID: 1675333

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