16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 中央大学 | 男性
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Q.
専攻・ゼミ・卒論など、学業で力を入れたことについてお答えください。 (全半角300文字以内)
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A.
「昨日、9時からやってたテレビ見た?」「全然テレビ見てない。」 なぜテレビを見ないのか。本当に若者のマスメディア離れは起きているのか。それを研究するためにメディア情報学のゼミに入った。 そこで、切り口を変えるだけで見え方が一変することを実感した。マスメディアとインターネットは敵対しているという固定観念があった。しかし、新聞の電子版を例に考えるとマスメディアとインターネットは協力している。この切り口で考えるとマスメディアのコンテンツ自体はインターネットを経由して生きており、マスメディア離れが起きているとは一概に言えないという結論を得られた。 ゼミのおかげで切り口を複数持つことの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
クラブ・サークル活動など、学業以外で力を入れたことについてお答えください。 (全半角300文字以内)
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A.
サイクリング同好会に力を入れた。 そこで、基本の準備が大切なことを学んだ。同好会には夏休みに1週間キャンプをして北海道を漕ぐ合宿がある。1年生の時は最低限の準備をしていけば先輩がフォローしてくれて合宿をやり遂げることができた。しかし、ガムシャラに漕ぐだけで北海道を満喫できなかった。受身で旅をするのはもったいないと感じた。後輩には楽しむ選択肢を広げてあげたい。次の合宿から後輩に情報を共有できるよう準備を行った。ルート、温泉、ご飯、観光地を紹介し、皆で選び旅を行った。「齋藤さんと同じ班だとすごく楽しいです。」と後輩に言われるとすごく嬉しかった。準備をすることで物事が円滑に進み、旅も楽しむことができた。 続きを読む
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Q.
具体的な経験やエピソードを交えながら、“あなたらしく”自己PRをしてください。 (全半角300〜500文字以内)
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A.
私は潤滑油だ。 自転車による日本縦断のときもその役割を果たした。 自転車は風との戦いだ。空気抵抗を減らすために前の人にくっついて走る。意外とチームプレイが必要だ。男だけ4人でテントを張り旅をしたので、寝るときも風呂に入るときもご飯を食べるときも1ヶ月間以上常にともに過ごした。そうすると、もちろんストレスが溜まる。ギクシャクして走れば事故に遭う確率も上がる。楽しくもなくなる。やりたいことをしているのに楽しくなくなることが一番嫌だった。 そこで、気になることがあったら「裁判コント」を行うようにした。ご飯をどこで食べるか、どこの観光地に寄るのかを揉めるたびにギクシャクしていた。それを「飯決め裁判」や「観光地裁判」と題してコントのようにすることで、笑いながら揉め事を解決した。揉め事が起きた時に大事なことは、納得感と意見をしっかり伝えることだと思う。「裁判コント」という誰でも冷静に意見を言う場所をつくることで、揉め事とストレスを減らすことに成功した。その結果大きなケンカが起きることもなく日本縦断を達成することができた。 他にも合コンを行うときやサークル活動のときも潤滑油として場をスムーズに進めた。 続きを読む
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Q.
今後あなたは、競争が激しいビジネスの現場に身を置くこととなりますが、今までの人生で どのような困難や挫折を経験しましたか。また、その逆境をどのように打開し、乗り越えましたか。 具体的なエピソードを交えながらお答えください。 (全半角300〜500文字以内)
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A.
高校に入りイジられなくなったことが挫折した経験だ。 冷静に現状を把握、なりたい自分を想像し、新たな武器と積極性を持つことで挫折を乗り越えた。 中学ではイジられて笑いをとり、自分は面白いと勘違いしていた。しかし、高校ではイジられず、自分自身が面白いのではないことに気づいた。イジる人がいるからこそ輝けていた。このままでは、面白くない学生生活になる。自分の持ち味はイジられることであり、そこで面白いと思われたかった。イジられる以外で活躍できるイメージが湧かなかった。しかし、キャラはもう固まりイジられるにはインパクトが足りなかった。 そこで新たな武器を手に入れるため、ギャップを作ろうと勉強を頑張った。「成績良いのにこんなことまでするのか。」という意外性を手に入れようとした。新たな武器を持ち舞台は整った。10月、文化祭準備中にクラスでギャグ大会が開かれた。ここしかない。そこで自分から満を持して一発ギャグを披露した。スベった。しかし、中学にも増してイジられるようになった。 自分は面白くないことを受け入れ、プライドを捨てたのは良い経験となった。ビジネスの現場でもまず弱みを受け入れることから成長しようと思う。 続きを読む
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Q.
変化の激しい広告業界で働いていく中で、あなたはどのようなことを成し遂げたいと思いますか。できる限り具体的にお答えください。(全半角300〜500文字以内)
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A.
価値観を変換し、新たな価値を生み出すこと。 小学生の頃太っていた。女の子にデブと言われ泣いたこともある。ある時、テレビを見ていたら太っている芸人がデブと言われていた。「デブじゃねえよ。ただ、人より体を膨らましているだけ。」「それをデブって言うんだよ。」衝撃をうけた。デブを生かして笑いをとっていたからだ。価値観が変わった。デブを恥ずかしがる必要は無い。むしろ強みになることを知った。他にもある。少子高齢化社会だ。悪い面しか見ないから日本の未来は暗いと予想する。しかし、一次産業を支えているのはお年寄りだ。パワーを持っているお年寄りがいるおかげで生活が成り立っている。そう考えると少子高齢化は悪いという価値観がかわりポジティブに捉えられる。男女の雇用の不平等も考え方しだいだ。他の先進国は男女が平等に働いており、育児休暇も充実しているのに日本は遅れているという世論。そこさえ整えてあげれば、人口は減少しているのに労働人口を増やすことができる。価値観を変えることが、新たな価値を生み出す。直近で変えたい価値観は自転車がただの移動手段としか考えられていないことだ。読売広告社に入り、考えてみたい。 続きを読む
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Q.
いまの日本を、もっと、「いいね!」と言いたくなる社会へ変えていくためには、 まず最初に、「どんな人に」「どんなことを」「どんな方法で」メッセージすることが 効果的だと考えますか。 あなたが広告会社の社員だとして、その課題に対する魅力的かつ具体的なプランを考え、 それが効果的だと思われる理由、および期待される効果も含めてお答えください。 なお、関連する法制度や政策等は変えないものとします。 (全半角700〜1000文字以内)
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A.
「女子高生に」「お父さんは苦労してお金を稼いでいるということを」「インターン」を通してメッセージする。 「いいね!」と言いたくなる社会はどんな社会だろうと考えたときに、あいさつをする、褒める、悪口を言わない、いじめがない、見た目や地位だけで判断しないなどが頭に浮かんだ。しかし、それを全て満たすことなどできない。このような社会にできるだけ近づけるにはどうすればよいか。そこで考えたのが「人が嫌がることをしない。されてうれしいことをしなさい。」という言葉だ。親に言われたことがある人は多いだろう。この言葉には相手の立場になって考えるという意味が含まれている。そう考えると悪口を言わなくなったり、褒めてみたり、気遣う心が生まれ「いいね!」と言いたくなるのではないか。 そこでコンセプトを「相手の立場になって物事を考える」に決めた。一番身近な所で考えると、親と子供は相手の立場になり考えることをしていないのではないか。親の心子知らずということわざがあるくらい昔から子供は親の立場になり考えることをしてこなかったのだろう。特にギャップのありそうな女子高生とお父さんにフォーカスしてみる。お父さんが仕事をしているからこそ、生活できていることを子供に実感してほしい。 私立の女子高の生徒に一週間ほどインターンをしてもらう。教育系の企業に協力を得たい。企業イメージをブランディングすることがメリットとしてあげられる。満員電車に乗り、出社し、ダメなときは本気で怒られ、退社するのは8時過ぎみたいな生活をする。そこで稼いだお金を親孝行に使うもよし、自分のために使うのもいいだろう。PRとしてテレビで特集されることができれば全国の人に伝わる。どの人にもメリットがある。女子高生は仕事への価値観を広げることになり、学校も企業も注目を集めることができる。 一番多感な時期であり、人間としての器を大きくするきっかけとなる効果がある。これをきっかけに妻と夫の仕事を一日交代する日を作ったりして、相手の立場を考えられるようになる機会を増やすなど他の立場の人もコンバートしてみるのはどうだろうか。 続きを読む