【新たな価値を創造】【23卒】三井化学の総合職の本選考体験記 No.35963（非公開/男性）（2022/7/28公開）

・専攻内容またはゼミ・研究室の内容を教えてください。（200文字程度・箇条書き可）
・当社のコアバリューである "Challenge" "Diversity" "One Team" の中から1つ選び、それを体現したエピソードを教えてください。（400文字程度）
・これまでに一番苦労した経験について教えてください。またそれをどのように克服しましたか?（400文字程度）
・当社の選考を進む上で、どのようなキャリアを持った社員の話を聞きたいか教えて下さい。 （箇条書き可、複数回答可、100文字程度）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

論理的に文章を組み立てる。また質問されていることを端的に答えることを意識し、途中で質問で聞かれていないことを書いていないか念入りにチェックしながら書くことを心がけた。

就活会議や他の就活サイトに掲載されている合格者のエントリーシートを参考にして自分が元々書いたのを改善していった。

なし

先輩からもらったWEBテストの参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。間違えた問題に印をつけておいて直前にも何度も復習した。

TG-web：言語、非言語、性格

一般的なTG-webと一緒

なし

動画面接なので何度でも撮影可能

動画撮影前にしっかりと準備、練習をした点が評価に値したと考える。また、終始笑顔と大きな声を意識した点も評価されたと考える。

動画面接で何度でも撮り直し可能なので、しっかりと用意、練習をしてから撮影しました。動画なので笑顔と大きな声で振る舞うように心掛けた。

なし

なし

大学生活の中で、最も力を入れた経験を詳しく教えてください。

アルバイトで食品ロスを減らす取り組みに力を入れました。大学で学んだSDGsに興味があり、何らかの形で地球環境を改善したいと思ったことがきっかけです。当初、廃棄食品の量が地区で一位でした。そこで私は退勤前の二十分間、全食品担当者で賞味期限の切迫した商品を調べ、早期に値引きをする取り組みを店長に提案し、実行しました。また、値引きコーナーの担当に抜擢され、店棚の再構築を行いました。値引きコーナーの看板と値段のpopに定価の何割引なのかを大々的に掲示することで、お客様の目に入りやすい仕様にしました。この取り組みを半年継続した結果、現在では食品ロスの割合は当初の四分の一まで減り、さらに地区での食品部門の月刊売上が二位まで上昇しました。この経験から問題解決のために多くの人で意見を出し合い、協力することの大切さを学びました。貴社でもチームワークを大切にしながら私の主体性を活かして業務に取り組みたいです。

動画選考では質問は1つでした。

動画選考では質問は一つだったので、二次面接でアドバイスや気をつけたことなどを記述します。三井化学の面接はパーソナルなことが面接の8割以上を占めます。実際、OB訪問をした際にも何人かの社員さんは「面接で志望動機を聞かれなかった」と仰っていました。そのため自己分析の徹底をしておくことをお勧めします。具体的には、二次面接は60分でしたが、学生時代に頑張ったことの深掘りを他社の2倍はされました。私は学生時代に頑張ったことでアルバイトの経験を用いていましたが、もう一つサークルでの経験を用意していきました。深掘りの例としては「その取り組みは自主的に取り組んだのか」「その役割は自薦か他薦か」「反対する人をどのように納得させたのか」などです。参考にしてください。

面接開始時間になると面接官が入室する。少し雑談をしてアイスブレイクをした後、面接が始まる。

学生時代に頑張ったことを中心にかなり深ぼられたが、自分の行動や考え方に一貫性があった点が評価されたと考える。

面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じでした。質問の返答に対して褒めてくれたり相槌をしてくれるなど非常に和やかです

電話で次回の面接の日程調整をした際に、どのような点を評価してくれたのかを教えてくれる。

なし

もう一つ、学生時代に頑張ったことを教えてください。

軽音サークルの新歓委員としてオンライン歓迎会を通して新入生の入部数を増やす取り組みに力を入れました。当初、ここ数年で新入生の入部数が減少傾向にあり、コロナの影響でますます減少が見込まれる状況でした。歓迎会をオンライン上でただ開催するだけでは、他サークルとの差別化が図れず新入生をうまく集めることができませんでした。そこで私は自分が新入生だった頃を振り返り、どんな新歓が新入生にとって魅力的なのかを考えました。考えた結果、サークルの新歓に参加した際に、先輩方から大学生活で必要な情報を教えてもらっていたことを思い出しました。ここから着想を得て、歓迎会のプログラムに「大学のおすすめ講義情報」や「食堂のおすすめランチ」などを加え、コロナ禍で情報が不足する新入生が思わず参加したくなるような歓迎会を作りました。この結果、コロナ禍の中でも私たちの学年の二倍にあたる五十人の新入生を迎え入れることができました。

長所と短所を教えてください。

長所は負けず嫌いで勝つために努力を怠らないことだ。高校時代陸上部に入部したが、背が低く陸上経験がなかったため期待されず悔しい思いをした。そこで誰もいない時間帯から朝練に行き体格をカバーするための筋力トレーニングに励み、体力をつける努力をした。その結果、陸上部のキャプテンとして県大会に出場し、県の駅伝大会ではチームのアンカーとして走ることができた。短所は自己主張が激しくなってしまうことがあることだ。ゼミのGDで自分の意見を主張しすぎてしまい、教授から注意を受けたことがあった。そのため現在では、まずは相手の意見から聞き共感するということを心掛けることで自己主張が激しくならないように取り組んでいる。

待機ロビーで交通費の精算をした後、面接官が直接迎えに来て面接室へ向かう。面接は45分×２回を10分の休憩を挟み行う。一回目は学業について聞かれた。二回目は志望動機とやりたい職種、事業を聞かれ、その後、逆質問の時間を多く取った。

学業の深掘りに耐えきれなかった。「それを研究してどのような意味があるのか」「どのようなことが楽しいの」などの質問に対してうまく答えられなかった。

非常に和やかで雑談のような面接です。面接官は終始笑顔で対応してくれます。しかし、二次面接と同様深掘りはきついです。しっかり自己分析しましょう。

なし

なし

将来やりたいことを教えてください。

営業職として、幅広い機能性を持った商材を用いて、様々な社会問題の解決に貢献したいです。
営業職を志望する理由は、負けず嫌いで勝つために努力を怠らない性格であるため、営業成績として成果が具体化される環境に身を置けば、自ずと結果が出せると考えるからです。また文系職種の中で「新しい価値を創造する」ことができる職種だと考えるからです。また社会課題を解決したいと考える理由は、SDGsに興味があったことをきっかけにアルバイトで社会問題である食品ロスを減らす取り組み、その中で達成感や喜びなどのやりがいを感じたことです。そのことを加味して、営業職としてアドマーを扱いたいと考えています。フード＆パッケージ事業部とモビリティ事業部に影響を与えることができるため。

学業ではどのようなことをしているのか

所属する専修研究では広い意味でのアメリカ文化研究を通して現代のグローバル化した文化の背後にある「リアルなもの」とは一体何かを、時代とともに移り変わってきたメディアなどから分析し批評を行っています。例えば、「現代を生きる私たちは自分の意思で商品を購入できていないのではないか」という仮説を立て、現代の主要なsnsであるインスタグラムの「インフルエンサー」による影響を考察しながら研究を行いました。三年間の専修研究での授業を通して、情報を得る際にはそのまま情報を鵜呑みにするのではなく、複数の媒体から情報を得ることが必要ということを学び、強力な情報収集能力が身つきました。ゼミではアメリカ社会の中でも黒人文化に着目し、黒人差別の歴史や黒人文化の起源や変容を学んでいます。卒業論文ではヒップホップ文化を取り上げ、その時代の黒人女性ファッションがアメリカ社会に与えた影響を分析しまとめる予定です。