18卒 本選考ES
総合職スペシフィックコース(国際物流:航空)
18卒 | 筑波大学大学院 | 女性
-
Q.
1.あなたが考える日本通運の強み・弱みを教えてください。
-
A.
【強み】ハードとソフトが両方とも充実している点だと思います。ハード面で言えば、御社はトラック・船・コンテナ・倉庫や物流センター等、モノの最初から最後までをサポートするためのあらゆる設備を備えています。また世界中に662もの拠点があり、柔軟な輸送を実現されています。それに伴うソフト面も充実しており、プロ意識を持った社員の方々、現地の情報や習慣になれている現地スタッフ等が力を合わせることで、世界のどこへでも運べる環境になっていると思います。加えて今までに積み上げてきたスキルやノウハウを活用することができ、多くのお客様の信頼を獲得してきたことも強みと言えます。 【弱み】柔軟で高品質な物流を提供している一方で、やはり価格的な面で海外の物流企業と競るには難しい部分があるのではと感じました。ターゲットとしてまだまだ日本の企業をメインとしている印象がありますが、今後真のグローバルロジスティクス企業になるにあたり、外資系企業のニーズにこたえなげればならない機会も増えてくると思うので、いかに日本の高品質な物流を売り込んでいくかが、今後の課題だと考えます。 続きを読む
-
Q.
2.(1.で答えた日本通運の強み・弱みをふまえてお答えください) あなたは日本通運でご自身のどのような力を発揮していきたいと考えていますか。
-
A.
私は貴社で、自分の経験を生かして、多様な国や文化背景の人々と協働しつつ、積極的に多方面にネットワークを築いていけるという力を発揮していきたいです。貴社の強みであるハードとソフトを生かすには、その両方をうまく結び付けていく必要があります。特に海外の方とのコミュニケーションは、国内の慣習が通じないことが多いと座談会等で社員の方から伺いました。私は大学の留学生センターや国際交流カフェでの学生スタッフの経験から、相手がなぜその行動をするのかをまず考えることや、相手にしてほしいこともきちんと理由を説明することを心がけてきました。そうした姿勢は御社が今後よりグローバル展開をしていく中で生きてくると思います。その一方で、大学時代は茶道部やバドミントンサークル、コールセンターのアルバイト等積極的に様々なコミュニティへ参加することで、大学内でのネットワークを広げていました。結果として茶道を体験したい留学生を部活に紹介したり、バドミントンサークルのメンバーに国際交流カフェを勧めたりなど、潜在的なニーズを持つ人と新たなコミュニティを結びつけることができました。これを生かして、貴社でも多様な価値観を持つ人々を尊重し、国内外のネットワークを築きつつ、お客様のニーズとそれに合わせた輸送プランをつなげていきます。 続きを読む
-
Q.
選択したコースに対するご自身のこだわりは何ですか。
-
A.
航空貨物には、ファストファッションやボジョレーヌーヴォ、母の日のカーネーションなど季節的で需要が緊急であるものや、長期の輸送で価値がなくなるもの、高付加価値商品という特徴があります。長期の輸送で価値がなくなるものの中には、築地でとれた新鮮な魚介類など、アジアを始めとした世界各国で日本食ブームに伴うものや、最新技術を使った製品や部品などが挙げられます。こうした特徴に共通するのが、国内外のブームや最先端の貨物であるということです。私は、そうした世界のブームや最先端に携わることにこだわりがあります。こうした最先端を日本に輸出入することは、グローバル化する現状において、発展していく大きな鍵になると思うためです。 続きを読む
-
Q.
そのコースでどのような仕事をやってみたいですか。
-
A.
航空貨物コースでは、日本の地域の良いものを世界へ運ぶ仕事をやってみたいです。以前座談会で社員の方から、築地で売られている魚介類を香港まで空輸することで、朝獲れた魚介が夕方には海外で食べることができるというエピソードを聞きました。そこで世界の和食ブームや、日本ブームが続く中、魚介類のみではなく、地域のブランド和牛や、味わいのある焼き物などは、まだまだ海外でのビジネスチャンスがあるのではと感じました。結果としてモノを運ぶことで、地域の活性化にもつなげられると考えます。実際の業務では、混載や通関などの実務を通して、現場の感覚を身に付けた後、営業として新たなお客様に提案をしていきたいです。 続きを読む
-
Q.
そのコースで活かせるあなたの強みは何ですか。具体的なエピソードをふまえて教えて下さい。
-
A.
私は好奇心旺盛で、やりたいと思ったことには、たとえアウェーであっても飛び込むチャレンジ精神があります。今まで知らなかった世界を知り、視野を広げることが、人間としての成長につながると思うためです。在学中は、他学部の国際関係の授業をほぼ一人で、36単位分受講しました。また、カナダへの語学研修に行った経験を、留学生センターでのアルバイト、大学の国際交流カフェの学生スタッフという活動につなげてきました。さらに、唯一の文系として宇宙系サークルに参加、電話が苦手なのにコールセンターのアルバイトを開始する等、幅広い活動に挑戦しました。以上から、私は好奇心旺盛にチャレンジしていくという強みを、このコースで生かしていきたいです。航空貨物は、世界の最先端のモノを運んでいるという点で、移り変わりが激しく、常にアンテナを張り、先を読む力が必要だと思います。そうした場面で、好奇心旺盛にチャレンジしていく私の強みが、変化に対応していく際に生きてくると考えます。 続きを読む