【華やかなPR戦略】【23卒】ベクトルの夏インターン体験記（文系/オンラインインターンシップ）No.32710（非公開/非公開）（2023/3/8公開）

とにかく都内近郊で働ける会社を探しており、この企業がそれに該当していたのが1番の動機である。この会社をホームページで調べてみると、PRの会社でメディアにも取り上げられるような仕事であるから華やかな印象をもち、参加を決意した。

選考はエントリーシートの提出であるが、合格者のエントリーシートの書き方を参考にしたり、親やキャリアセンターに添削を依頼した。

選考がエントリーシートのみであるため、分かりやすく、人柄が伝わりやすい内容が重視されると思う。

ニュースに取り上げられるようなPR戦略の企画立案

業界・企業について（PRとはなにかを教わる）→グループワーク①→フィードバック→グループワーク②→フィードバック→グループワーク③→フィードバック

PRとはなにかを体験する

PR戦略を考える

1日目にやったこと

実際にベクトルが依頼を受けた過去事例のPR方法を考える。
1チーム5,6人のグループに分かれ、メディア取材の獲得をするためのPR方法を立案し、優秀チームが全体プレゼンを行う。

20～30代くらいのPRコンサルタント

なし

社員とは各グループワークの際にフィードバックがあり、そこで関りがあった。
具体的には、プレゼンに対して良いところと改善点を教えてくれるため、次のグループワークでは注意すべき点を意識することができた。

該当企業の新たな価値を創出できるようなPRを考えるという内容のもと、グループワークを行うわけであるが、発案するアイデアはどんなものでも良いため、グループ内の意見の共通項を見つけにくいことが大変だった。インターン冒頭にPRについて教わるのだが、「果たしてこれはPRなのか」とチーム内で振り出しに戻ることが多かった。

基本的にグループ内の学生しか関わりはない。基本的には1人が中心になって進めていき、周りがサポートしていくような一般的なグループワークのやり方。みんなPRに関して初心者だったため、特に学びはない。

インターンシップに参加してPR業界というものを少しわかったような気がした。
PRの目的とは、ニュースに取り上げてもらって消費者から信頼を得る事であり、広告とはまた違った性質をもっていることを学んだ。このインターンシップに参加していなければ分からなかったことだと思う。

PRと広告の違いについてはインターン中だけでは理解しきれない部分があると考えるため、事前に業界・企業理解を進めておくと良いと思う。

この企業はベンチャー気質があり、新人の頃から画期的なアイデアを出せる人でないと活躍できないと思った。インターン中でもアイデアがないと話が進まなかったため、実際の仕事場面でもそうなのだと思う。私自身、物事を0から1をつくることよりも1から10など発展させることの方が得意だと感じているため、クリエイティブ性が求められる仕事は向いていないと思った。

企業としてベンチャー気質があり、画期的なアイデアマンが重宝されるのではないかと考えているため、自分のような平凡な考え方では太刀打ちできないと思う。また、広告・PR業界は華やかな印象があり、多くの人が就職を望むため、倍率が高いなかで自分が内定をもらえるとは思えない。

志望度が下がった理由としては、自分の理想とする働き方とマッチしていないと考えるからである。
社員の方の働き方を聞くと、自分のアイデアをもとに作業を進めていくでようなやりがいが非常に高い仕事内容だと思ったが、それと同時に残業時間も長く、社会人生活の中で仕事が占める割合がすべてのような感じがした。

一般的にインターンに参加しただけでは早期選考や選考過程の免除などの説明を受けなかったためないと思う。ただ、私は選考に進んではいないため、インターン参加者で選考に進んでいる人はどうなのかはわからない。

この企業のインターンシップに参加する前は地域限定的に都内近郊で働ける環境を重視していたため、そのような制度が整っている複合機メーカーを見ていた。この業界は働き方を改革していく業務内容であるから自分たちの会社も働き方改革を促進している傾向にあったから、自分のライフスタイルを大切にしながら働くことができる点で志望していた。

インターンに参加してPR業界はキラキラした華やかな印象をもっていたが、その裏腹に業務も非常に多忙であることがわかった。この企業に関してはベンチャー気質があり、若手の意見を採用されることが最大の良さであるが、社員の方を見ると同時に忙殺されているように見える。自分の理想とする働き方としては決められた時間の中で最大パフォーマンスをすることであるから、このような気質の企業は向いていないと学びになった。