【笑顔と健康をチョコで届ける】【18卒】森永製菓の総合職の本選考体験記 No.2758（早稲田大学/男性）（2017/12/11公開）

食品に関わりたいという学生が多くいる中で、ではなぜ小売業や卸売業ではなくメーカーなのかということを答えられるように業界研究を行うといいと思います。『食品業界のしくみ』を一読しておくだけでも、他の就活生とは差をつけられたように感じました。うちの商品で何が好きか、うちの商品をベースに何か新しいものを生み出してという質問は当たり前のように聞かれるので、製菓業界内での立ち位置や商品の特徴を押さえておくべきだと思います。そのために説明会への参加はかなり重要で、社員の方々がインターネットには載っていない商品開発の裏話などをしてくれることがあります。さらに採用人数が少ないため、マッチングを重視する傾向が強く説明会で自分の人間性をしっかりとアピールする必要があると思います。

私が森永製菓を志望する理由は御社の商品で子供たちに笑顔を届けたいと考えたからです。同業他社とは異なり企業理念に「おいしく・たのしく・すこやか」にを掲げている御社でなら、私自身おもちゃの缶詰など、食を通じて笑顔になれた経験を未来の子供たちにできるのではないかと思います。お菓子は嗜好品であり必需品ではありません。しかし、お菓子が流通しているということは国が豊かであるということです。日本最古の西洋菓子メーカーであり海外展開の御社で世界を豊かにしていきたいと思います。また、ウイダーなど健康事業も行っており、スポーツ健康法が制定され運動をする人は減っている一方でスポーツをする人は増えており、高まる健康需要を私のアイデア力で満たしたいと思います。

気が済むまで就活を続けてほしいが、とにかく内定を蹴ってほしくはないから、入社すると決めてから内定をだすというスタンス。

OB訪問や説明会で社員の人に顔を覚えてもらうこと。それだけでスタート地点が他の就活生と天と地ほどの差がある。何千人といる志望者から約20人食い込むためには積極性は本当に大事。また、意外とアイスブレイクの雑談からうちのどの商品が好きかと企業研究を見られる質問もくるので、しっかりと御社の商品を食べておき実際、本当に素直に思ったことを頭にとどめておくも大事だと思った。食品業界テンプレ質問まとめなども見て置いたほうがいい。

優しい、物腰のやわらかい面持ちではあるが中には芯の通った人間であるという両面をアピールできたこと。実際、面接官の方々もそのような人達ばかりだったのでそこでマッチング出来たのだと思う。内定者もあからさまにとんがった人はいない。

最終面接で他社の選考状況や内定をだしたら本当にうちに来るのかを何度も聞かれたため、そこで迷いなく答えられないと絶対に内定は出してくれない。また最終面接ではまだかなりの数が残っているため、決して気を抜かずに挑むべきだ。

社会人としての基礎的な心構えやマナーなどの課題提出を求められた。

• 福利厚生・手当・働きやすさ

楽天グループ株式会社

私が楽天より森永製菓を選んだ理由は安定性である。裁量の大きさははっきりいって前者の方が大きい。また、若い頃からのスキルアップなど刺激的な毎日を過ごせるのも前者だろう。しかし、森永製菓の社員の方々のプライベートでの家族などの話を思い出し、しっかりと身を固められる御社の方がいいのかと感じ、決断をした。また、ベンチャー修行なども行っており、森永にいながらも楽天で働く楽しさや難しさなども経験できると思ったからだ。