【20卒】ニップンの冬インターン体験記（文系/綜合職）No.7637（立教大学/女性）（2019/9/26公開）

これまで食品業界のことはもちろん、粉ものに特化した食品メーカーのことは全く知らなかったので、業界理解・会社理解のためにも参加してよかったと思った。実際に日本製粉が行っている営業の仕事をワークを通して疑似体感することができ、イメージすることができた。

小麦の種類や具材についてもっと詳しくしっていれば、よりスムーズかつ有効にワークを進めることができたと思う。

グローバルに働きたいという思いが強く、また今後日本国内では少子化が進むため、日本企業は世界に対し仕事をする必要があると思ったが、社員の方にお話を伺ったところ、今のところグローバル化は遅れており、今後もおそらくそうだろう、とのことだったため、将来性を見いだせず、想像できなかった。

自分は無形商材のほうが興味を持てると思ったため、メーカーのような有形商材を販売するのはあまり向かないと思った。そのため、熱意を持って働くことができないのではないかと思い、この思いを持った状態では本選考で自分は内定はでないのではないかと思った。

社員の方は優しく、とても好印象であったが、その伝統を重視する姿勢や国内市場を重視しているあたりに、古くから日本にある大手企業、という印象をつよく受け、あまり志望度が高くなることはなかった。また、インターンシップを通し、無形商材を扱う仕事のほうが面白いのではないかと考えたため、メーカーへの志望度は下がった。

抽選で選ばれた学生が集まった１DAYインターンシップであったため、あまり関係ないと思った。また、インターンシップ後もインターンシップ参加者だけのイベントなどは特になかった。

インターンシップ参加者の発言やワークの様子は記録されておらず、特にフォローなどは何もなかった。周囲にフォローがあったという参加者もいなかった。

タキヒヨー、豊島、一村産業、瀧定名古屋などの繊維商社やファッション業界を志望していた。０からモノを作りたいという思いが強く、繊維商社に興味を持っていた。また、旅行業界にも興味があった。どの業界にも共通し、自分の好きなものを扱う仕事がしたい、と思っていた。また、なるべく多くの人に商品を届けたいと思ったため、大手企業を志望していた。

食品メーカーのインターンシップに初めて参加したことで、自分は０からモノを作りたい、有形商材よりも無形商材を扱いたい、という思いが強くなった。また、古くからある大手日本企業らしい伝統や格式を重視する姿勢に共感できない、とわかり、大手企業でも、常にチャレンジ精神があり、時代の変化に敏感に反応できるような会社にあこがれを抱くようになった。