22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 金沢大学大学院 | 男性
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Q.
研究で取り組んだ内容(250字)
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A.
私は生分解性キレート剤の分解挙動の解明を行っています。生分解性キレート剤はさまざまな難溶性金属を可溶化させる性質と、環境中で分解される性質を持ち合わせているため、近年、低環境負荷成分として注目されています。しかし、これらの詳細な分解挙動は不明であり、適切な環境リスク評価を行うためには、分解速度や分解生成物を明らかにする必要があります。現在、LC-MSを用いた生分解性キレート剤の生分解試験の解析を行い、分解速度は取り込んだ金属種により異なること、また、その分解生成物の分子構造を示しました。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字)
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A.
私は粘り強く困難にめげない人間です。私は研究活動で主にLC-MSという分析機器を使用していますが、突然の動作不良等に困難を強いられことが多く、そのたびに業者の方に直接連絡をして、修理をしていただきました。そこで、私は次に同じ不具合が起きた場合は自ら対処できるように、業者の方に同伴し、修理の工程を事細かに記録しました。さらに、不具合が起きている部分の特定方法も理解し、原因を把握して自分で対処できることも多くなりました。その結果、たいていのトラブルは自ら解決できるようになり、機器の不具合による実験の遅れもほとんどなくなりました。また、他の研究室の学生が利用する際にも私がサポートできるようになり、今では自分が一番うまく扱えると自負しています。実際の仕事においても私はこの能力を活かし、直面した困難にもすぐに諦めず、粘り強く取り組み困難を打ち払い、目標達成のために果敢に挑戦していきたいと思います。 続きを読む
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Q.
学生時代に頑張ったこと(400字)
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A.
私は学生時代に英会話の上達に取り組みました。私はカフェで接客のアルバイトをしていますが、お店が有名な観光地の近くに立地しているため、外国人のお客様が多く、英語での対応が不可欠でした。しかし、複雑な要望に対し円滑に対応することができず悔しい思いをしたため、私は英会話の上達を決意しました。まず、英語に慣れることが大切だと考えたため、身近にいる留学生に積極的に話しかけることで、英語と外国人に対する抵抗感を無くしました。また、接客中では、常に頭の中で英語に変換することを意識し、その中で難しいと感じた台詞は、翻訳サイトを利用して英語での表現を身に付けました。その結果、外国人のお客様の好みの味に沿ったコーヒーを提供することができるようになり、時には観光地の案内などもできるようになりました。私はこの経験から、強い意志をもって努力を行えば必ず自分を成長させることができるということを学びました。 続きを読む
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Q.
第一希望職種
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A.
材料デバイス開発 続きを読む
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Q.
志望理由(400字)
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A.
貴社を志望する理由は、2点あります。1つ目は、多くの人が手にする物について技術の革新を起こし、社会に貢献したいと考えているからです。現代ではスマート社会が進行し、様々な製品のIT化が進んでいます。そのため、エレクトロニクス分野の発展は、人々の生活の発展に大きく貢献すると考えており、その一番きっかけの部分である、材料の開発という貴社の事業内容に魅力を感じました。複数の世界シェアNo.1製品を誇る貴社であれば、エレクトロニクス分野の最先端技術の発展に寄与する研究ができる思い、志望に至りました。 2つ目は、モノづくりを通して持続可能な社会を実現したいと考えているからです。貴社は、社会情勢よりも早く環境問題対策に取り組まれた実績があり、今後は環境分野の新規事業に注力される旨を伺いました。環境問題に高い意識を持つ貴社であれば、未来100年での人の幸福の実現に挑戦できると考え、志望に至りました。 続きを読む
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Q.
志望する職種を選択する理由(400字)
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A.
材料デバイス開発を志望した理由は、新製品の開発や課題解決のきっかけを担いたいからです。私が研究で主に使用する測定機器は、煩雑な操作が求められるため、他の研究室の学生が利用する際にサポートする機会がありました。そこで、ただ試料を測定するだけでなく、測定結果の解析も手助けし、実験の考察や次回検討項目の提案を行った結果、私のサポートが進展のきっかけとなり、新たな成果に繋がったと聞きました。その時、自身の研究が上手くいった時以上にやりがい感じた経験があり、仕事においても、問題解決の最初の一歩を踏み出すきっかけを担いたいと考えております。貴社の材料デバイス開発部門では、分析・解析チームが最新の分析技術を駆使し、製品開発の課題解決を支援していると、ホームページより拝読しました。そこで、自身の研究で身に付けたスキルを活かし、新しい物を生み出すことに携わりたいと考え、材料デバイス開発部門を志望しました。 続きを読む
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Q.
弊社は「Value Matters 今までなかったものを。世界の価値になるものを。」を企業ビジョンに掲げています。学生時代にどのような価値を発揮し、今後どのような価値を発揮したいと考えているか入力してください(400文字)
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A.
私は「人と人との橋渡し役」という価値を発揮しました。私の研究室は多数の留学生が在籍していますが、英語でコミュニケーションを取ることに抵抗を感じる学生も多くいました。私は交流の機会を設けることで、コミュニケーションのサポートができるのではないかと考え、運動会やバーベキューといったイベントを開催しました。その結果、国籍を超えて仲が良くなる人が増え、研究室の結束力がより強まったと感じています。 今後はさらに、「チーム分析のスペシャリスト」という価値を発揮していきたいと考えています。なぜなら、企業での研究はチームで行うため、チームの総合力を客観的に把握し、弱点に気づき、補う人が必要であると考えているからです。そのために、私は身の回りの問題には、全て当事者意識を持って真摯に受けとめ、多様な価値観を理解することで、様々な視点から物事を見つめる力を身に付けたいと思います。 続きを読む