
23卒 本選考ES
技術系
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Q.
あなたが大学での授業や研究活動を通じて高めてきた、自信を持って語れる”専門性”について教えてください。掲げていた【目標と成果】、取組みにおいて【こだわった(こだわっている)こと】の二点は必ず盛り込んで入力してください。
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A.
私は研究で新規プロセスを考案することに尽力しました。私の研究は、スクリーン印刷を用いた繊維基板型ウェアラブル塩化物イオンセンサの開発です。熱中症予防や病気診断を目的とし、印刷技術を応用して衣服のような布基板にセンサを形成することで着るだけでいつでも評価可能となります。しかし、直接布へ印刷すると表面凹凸や繊維中へのインクの浸透による精度の低下が課題でした。この課題を解決するために企業の方と議論を重ね、一度平滑な基板上に直接スクリーン印刷によりセンサを形成したのち、布上に熱転写印刷するという新たな技法を取り入れました。このプロセスにより、高精度な印刷型デバイスを繊維上に形成に成功しました。 続きを読む
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Q.
この職種を希望する理由、およびあなたがリコーに入って実現したいことを入力してください。 ホームページでリコーウェイの理念を参照の上、記載すること
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A.
私は印刷技術を用いたものづくりを通して人々に快適な暮らしを提供したいと考えています。自分の研究で印刷技術を用いたデバイスの作製にやりがいと誇りを感じていたことから、ものづくりで社会に貢献したいという気持ちが生まれました。そのため、インクジェットや3Dプリンタなどの高度な印刷技術を持つ貴社で商品開発に携わりたいと考えています。特に医療分野に興味があり、体調管理が行えるウェアラブル医療機器や人体に無害で低コストなインクの開発に挑戦したいです。研究を通して培った問題解決プロセスを考えて実行する力を活かしながら世の中が求める以上の製品を生み出し、人々の幸せを支えるものづくりを貴社で実現させたいです。 続きを読む
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Q.
あなたが大学生生活の中で、学業以外に力を入れた課外活動や取組み・インターン経験などで、何かを変えたいという意志を持ち、当事者として、周囲に働きかけた経験を教えてください。
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A.
私は5年間勤続している個別指導塾のアルバイトに尽力しました。特に注力した取り組みは、新人講師の研修制度の導入です。私の塾では、新人講師が指導や電話対応に関する悩みを誰に相談すればいいのかわらず、新人講師の定着率が低くなるという問題がありました。そこで私は新人講師が働きやすい環境を作りたいと想い、既存講師とミーティングを行い、週に1度既存講師が新人講師と1対1で面談をして、自分の経験をもとにアドバイスを行う「メンター制度」を提案しました。この制度を既存の講師と協力して実施したところ、新人講師の現状を把握することができ、彼らの悩み解消に繋がりました。その結果、新人講師の定着率が向上し、彼らの指導の質も改善されました。また、既存講師と新人講師のコミュニケーションが以前よりも円滑になりました。この経験から、自ら周囲に働きかけ、周りとコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことが大切だと感じました。 続きを読む