【挑戦と創造の融合】【23卒】リコーの技術系の本選考体験記 No.22571（非公開/男性）（2022/4/18公開）

あなたが大学での授業や研究活動を通じて高めてきた、自信を持って語れる”専門性”について教えてください。掲げていた【目標と成果】、取組みにおいて【こだわった(こだわっている)こと】の二点は必ず盛り込んで入力してください。／この職種を希望する理由、およびあなたがリコーに入って実現したいことを入力してください。 ホームページでリコーウェイの理念を参照の上、記載すること。　／あなたが大学生生活の中で、学業以外に力を入れた課外活動や取組み・インターン経験などで、何かを変えたいという意志を持ち、当事者として、周囲に働きかけた経験を教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

結論から書き、誰にでも伝わりやすい言葉で書くように努めました。

説明会などに積極的に参加し、企業研究・業界研究をしっかり行った。またESは先輩に何度も添削してもらい改善していった。

なし

先輩からもらったWEBテストの参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。間違えた問題に印をつけておいて直前にも何度も復習した。

SPI3：言語、非言語

一般的なもの

ナツメ社　SPI＆テストセンター超実践問題集

5分間に接続し待機。時間になったら開始されました。

1次面接は主に人柄と、研究内容が志望部署にどの程度マッチしているかが評価されたと思います。なので、明るく元気よくすることと、研究内容のアピールが大事だと思います。

面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。また、最初にアイスブレイクがあり、緊張がほぐれました。

リクルーターの方から電話で面接のどの部分が評価されたのかということを聞けました。また、もっとアピールしたほうが良いとこも聞けました。

なし

あなたが研究している研究テーマを選んだ理由

私がこの研究テーマを選んだ理由は2つあります。
1つ目は原理を知りたいという「好奇心」です。私の研究では、印刷技術を応用してウェアラブルな生体センサデバイスを布上に形成しており、私が考えていた印刷の概念が覆ったことに感動しました。そこで、印刷したものがどのように生体センサになるのかといった原理を知ってみたいと思ったことからこの研究を選択しました。
2つめは、より多くの人々の役に立つ研究や「モノづくり」をしたいと考えていたからです。
私の研究テーマはそれができると思い選びました。
研究において飽きずに継続して続けられる力というのはとても大事なことだと思います。そのためには、「好き」という気持ちが必要だと感じました。私は研究に行き詰まると、この気持ちを思い出すようにしています。これから、私は就職活動というさらに大きな選択をしなければなりませんが、就職活動においても「やってみたいこと」、「好きなこと」を大切にしたいと考えています。

学生時代に一番力を入れて頑張ったこと

私は5年間勤続している個別指導塾のアルバイトに尽力しました。特に注力した取り組みは、新人講師の研修制度の導入です。私の塾では、新人講師が指導や電話対応に関する悩みを誰に相談すればいいのかわらず、新人講師の定着率が低くなるという問題がありました。そこで私は新人講師が働きやすい環境を作りたいと想い、既存講師とミーティングを行い、週に１度既存講師が新人講師と1対1で面談をして、自分の経験をもとにアドバイスを行う「メンター制度」を提案しました。この制度を既存の講師と協力して実施したところ、新人講師の現状を把握することができ、彼らの悩み解消に繋がりました。その結果、新人講師の定着率が向上し、彼らの指導の質も改善されました。また、既存講師と新人講師のコミュニケーションが以前よりも円滑になりました。この経験から、自ら周囲に働きかけ、周りとコミュニケーションを取り、信頼関係を築くことが大切だと感じました。

受付したら控室に案内され、時間が来たら面接会場へ案内され、面接がスタートした。

リコーは2次が最終面接であるので、熱意を示すことが重要であると思う。またそれに加えて、リコーは同じ製品開発の中でも複数の部門があり、その部門間の違いについて説明できるようにしておかないと、最終面接でそれに関する質問が飛んでくることもあるので要注意です。なぜ、その部門を志望しているのかと言うことを自分の経験を踏まえて説明できれば評価されると思います。

面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。また、最初にアイスブレイクがあり、緊張がほぐれました。

なし

なし

あなたが研究で学んだことや得られたもの

私が研究から学んだことは主に2つあります。
1つ目は論理的思考力の重要性です。普段研究室でゼミをする際の資料ならば、皆わかっている内容を伝えるだけなので、多少論理に飛躍があっても理解してもらえます。しかし、学会や就職活動など普段の研究を知らない人に伝えるには論理に飛躍のない説明をしなければなりません。この点で論理的思考力が重要だと学びました。
2つ目は、PDCAサイクルの重要性です。研究では仮説を立て、実験し、考察をして次の方針を決めるというサイクルを繰り返します。この中で何か1つでも欠ければ行き当たりばったりの研究になり、成果が出るわけもありません。そのような研究の進め方をしている中で、改めてPDCAサイクルの重要性を学びました。
また、他にも、学会等に参加し、積極的に外部の方から話や意見を求めることや、自分の考えに加え、他の人の意見を柔軟に組み込むことの大切さも研究を通じて学びました。

希望職種である製品開発であなたが活かせる能力について

私が培ってきた電気化学の知識や幅広く勉強してきた知識と新しいことに挑戦していく精神、研究を通して学んできた、問題に対して、他の人の意見を柔軟に取り入れ、新たなアプローチを考え、実行に移すというプロセスはインクの材料開発や新規インクジェットヘッドの開発で活かせると思います。
製品開発をしていく中で、必ず壁にぶつかることはあると思います。しかし、そこで立ち止まらず、なぜ上手くいかないのか現状を分析し、様々な新たなアプローチ、例えば紙との密着性、インクジェットヘッドとの相性などを考案することで、課題を一つ一つクリアしていくことで新たな製品を開発します。また、これまで様々な専門性を持った方と議論をすることで新しいことに挑戦してきたので御社でも新しいことに挑戦したいです。