【営業の醍醐味】【21卒】マイナビの夏インターン体験記（文系/営業職）No.8394（武蔵大学/男性）（2020/1/31公開）

私自身、初めてのインターンであったため、数時間で終わるものを選択した。就活というイメージが強いマイナビだが、広告や人材をはじめとした幅広い領域に進出しているため、興味があったため。また、このインターンシップは先着順だったことも参加した理由の一つだった。

やはり就活支援というイメージが強いマイナビだったので、HPなどで詳しい事業内容を調べ、少しでも参加前にマイナビのことを知っておこうとした。

架空の企業に対しての模擬営業体験

1日目にやったこと

いくつかのグループに分かれて、社員の方に営業をして採用されるとポイントが入る仕組み。最終的に多くのポイントを獲得したチームが優勝となる。その中から優秀だった人だけが次のステップに参加できた。

人事の社員

次のステップへの案内

自分のやりたいようにできないことが営業の難しさである。相手の様子や希望をくみ取って、相手目線に立って考えることが必要である。また、信頼関係を築くことが不可欠なので、普段からのコミュニケーションが大事である。

時間が限られているので、どのように営業を仕掛けるか、また失敗したときにどのように立て直すかが大変だった。また個人作業ではなく、チームプレイなので、周りとの意思疎通・協力が不可欠である。ただ説明の時間が短かったので理解するのに少し時間がかかった。

どれだけ営業を取れるかが、会社の売り上げに関わってくるので、とにかく契約を取ることが必要である。ただ、やみくもに行うのではなく、小さな努力の積み重ねが相手との信頼関係につながるので、日ごろのコミュニケーションが大切だと感じた。最初のインターンだったが、営業のリアルを感じられてよかった。

営業には新規とルート営業があると思うが、新規についてもっと深く学んでおけば、初めての相手に対してどのようなことが有効なのかが知れたので、もっと多くの成果をあげられたと思う。

今回のインターンシップは、会社の概要や業界の説明を深くするものではなく、営業の模擬体験に多くの時間を割くタイプのものだったため、よりリアルに営業の仕事について理解することができた。また実際の仕事内容とほぼ同じことを体験したため、この企業で働く自分を想像することができた。

参加当時は営業のノウハウなどが分からなかったため、上手く活躍できなかったが、様々な企業のインターンシップに参加し、たくさんの営業の社員さんからお話を聞くことができたので、営業職としての心構えは身についたと感じたから。また、新卒に必要なフレッシュさ等は他の学生に負けていないと感じたから。

営業の内容がほとんど新規の営業であったため。これは業界柄仕方のないことだと思うが、わたくし自身ルート営業の方が自分に合っていると感じたため。新規の営業で成果を上げることで会社に貢献したいという人にはとても合うと思うが、そうではない人には苦痛であると感じたため。

しっかりと結果を残して、次のステップに進めた学生は確実に有利になると感じた。しかし、全国でこのインターンシップは開催されているため、参加したというだけでは有利にはならないと感じる。

この段階では業界を絞り切れてはいなかったため、大学の選考であるメディア系の業界をやんわりと志望していた。そのため、広告系やIT系などのメディアとかかわりが強い業界を見ていた。また、これからの時代に需要が伸びていきそうな企業・業界が良いと思っていた。この段階では中小企業というよりは、そこそこ名の知れている大企業に入りたいと思っていた。

インターンシップに参加する前は、広告事業と人材事業の割合が半々くらいだと思っていたが、実際に参加してみると人材事業の割合が大きかった。人材業界についてはもともと志望していたわけではなかったが、営業に限って言えば、自分とは合わないと実感した。そのため、人材に関する業務を行っている企業は、志望企業から外した。