22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 北海道大学 | 男性
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Q.
学業で力を入れて取り組んだこと(250)
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A.
民法、特に債権各論を取り扱うゼミナールに所属し、知識の涵養に励みました。私は法律の中でも民法が最も苦手でした。しかし実生活と密接に関わる民法について無知ではいけないと強い危機感を抱き、自ら志願して参加したのです。主な内容は、近年の最高裁判例と下級審の比較、裁判の流れや主張・論点の移り変わりや判決の妥当性等の整理、発表担当者のスライドによる発表、学生間での議論です。当初は知識不足により、担当教授から厳しい叱責を受けてしまいました。しかし友人や教授の指導のもと、地道に研鑽を積んだ結果、次の発表では教授から大絶賛のお言葉を頂きました。この努力が実り、芳しくなかった民法の成績も飛躍的に向上しました。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で他人と協力して成し遂げた最も大きな出来事(400)
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A.
私が自ら発起した編入試験受験生の支援活動です。受験時に情報不足に難儀した経験から、私は予備校生と独学生との間に大きな情報格差があると考えました。この情報格差を問題視し、情報収集に苦労する受験生を減らすべく、自・他大学の編入生や編入経験者9名を協力者に迎えて活動を始めました。情報発信サイトの運営や、質問会・自主ゼミナールの企画等の活動を行っております。特に印象的な出来事は自大学の受験生支援でした。合格枠を超える数の受験生を擁しながらも、なるべく多く合格させよう、と自大学のメンバーに活を入れて支援しました。メンバーの得意不得意を分析して各々得意な分野の支援に振り分け、連携を取りながら各受験生の改善点を洗い出し、改善の協力に可能な限り多くの時間を充てました。結果、昨年度は5名、今年度は6名を合格に導きました。活動を通して、自分の力を他者のために発揮し、その人生を大きく好転させる喜びを知りました。 続きを読む
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Q.
大学(大学院)時代に経験した最も大きな失敗(トラブル)、その失敗(トラブル)から何を学び、それを現在どのように活かしているか(400)
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A.
家庭の経済的事情により以前の大学を退学せざるを得ない状況に陥った経験です。この状況は、大学に関わる費用を全て両親に委ねていたことが原因でした。拠所ない事情でしたが、この現実に直面し、自分の責任は自分が背負うという当然の義務から目を背けていたことを痛感しました。退学後、当然の義務を果たさなかった結果自らを退学に追いやった己の姿勢や態度を、私は忸怩たる思いで見つめ直しました。その後、次は自分のみの責任で、道半ばで終わった大学生活を完遂することを決意したのです。家計の援助や学費生活費の工面に奔走する一方で、隙間時間に研鑽を重ね、私は再び受験に挑戦しました。結果、再度大学生になることが叶ったのです。この経験から私は、苦境でも言い訳せずに解決策を模索し実行に移す当事者意識を獲得できました。加えて、自らの意志で取り掛かった物事には強い責任感を持ち、決して途中で投げ出さないようになったと実感しています。 続きを読む
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Q.
自己PR(400)
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A.
私の強みは、逆境でも屈さずに最後まで目標を貫徹する実行力です。前大学で学べる法学の幅の狭さに息苦しさを覚えた私は、より幅広く高度な法学、そして法学と関連する政治学の専修を志向し始めました。そこで決意したことが、広く専門的な法学・政治学を扱う現大学への2年次編入です。まず試験対策するにあたり、私は大きな問題に直面しました。肝心の試験に関する情報がほぼ皆無だったのです。しかしそこで挫けずに、自ら合格者と接触して情報収集したり、英語や論文の勉強のために教授の助力を得たりと対策を徹底しました。また、毎日講義後は日が暮れるまで大学に籠り、時には1日12時間にも及ぶ研鑽を積みました。倦まず弛まず蛍雪の功を重ねた結果、賢才が犇めく狭き門を無事突破できました。苦境でも目標達成に向けて粘り強く努力し、限られた時間の中で最高の結果を出す力は、貴社の業務で困難な課題に直面した際に強く発揮されると信じております。 続きを読む