22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 北海道大学大学院 | 女性
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Q.
自己PR
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A.
私には、新しい知識や考え方を吸収しようとする向上心があります。 この強みは、研究活動で、問題が生じた際に発揮しました。 その問題は、従来の方法では、正確な測定結果が得られないことでした。 そこで私は、論文を20本以上読み漁り、先生と意見交換を図ることで、問題の原因を突き止めました。 そして、その原因を解消するべく、測定条件の検討を繰り返した結果、最後には正確な測定方法を確立することができました。 (194) 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
廃棄されている海藻を機能性食品素材として活用するために、海藻のもつ機能性成分を調査しています。 これまでに、海藻から抽出した成分の健康機能性を分析した結果、生活習慣病の予防効果が期待できる抗炎症機能をもつことが判明しました。 今後は遺伝子レベルで分析を行い、この健康機能の作用メカニズムを解明していく予定です。 最終的にこの研究は、資源の有効利用に加え、人々の健康を食から支える一助になると考えています。(199) 続きを読む
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Q.
人生で一番夢中になったこと
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A.
全国大会優勝を目指し、セパタクローに取り組んだことです。 競技は、未経験からのスタートでしたが、やるからには結果にもこだわりたいと考え、この目標を設定しました。 しかし入部当初は試合で負けてばかりで、優勝には程遠い実力でした。 そこで試合録画を分析して、ミスプレーによる失点が多いことがチームの敗因であると考えました。 そのため私は、失点しないことは、試合に負けないことに繋がると考え、「失点を最小限にする」練習に注力すると決めました。 具体的には、試合で失点に繋がることが多かったミスプレーを洗い出し、そのプレーを重点的に強化する練習に取り組みました。 加えて、試合後にチームで振り替える時間を設け、それを練習内容にフィードバックすることを繰り返しました。 その結果、失点しないチームへと着実に進化し、最終的には全国優勝とはならなかったものの準優勝を勝ち取ることができました。 この経験から、現状の課題を把握し、その解決に向けて自ら考えて行動し続ける力を培いました。 私はこの力を活かし、「Joy for Life」を実現するために、おいしさと健康に貢献するあぶらの新たな価値創出を目指し、粘り強く取り組み続けます。(495) 続きを読む
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Q.
人生で一番つらかったことと、どう乗り越えたか
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A.
研究室活動において、やるべきことが何もわからない状況のままでいることが辛く感じます。 これを特に感じたのは、研究室配属されたばかりの頃です。 その当時は、研究テーマが決まったことにも関わらず、何から手を付けていけばいいのかさえ分からない状況でした。 そこで、まず私は、自らの研究について徹底的に調べることにしました。 研究の中で用いる用語を、文献を利用して調べることから始め、さらには先生にも積極的にわからない点を質問しました。 その結果、自身の研究の最終目標と、そのための研究計画について、自分の口で説明できるまでになりました。 次に、直近でやるべき実験と、それを行うために自分に足りない技術や知識を学び、実践することに注力しました。 こうして、考え、実践することを繰り返すことで、自分の知識や技術が積み上げていくことが楽しく感じるようになり、今では学会に発表するまでに成長することができました。 この経験から、何をすればよいか分からない状況においても、まずは自ら考え行動していくことが、自身の成長に繋がることを学び、その過程で新たな知識や技術を積み上げる楽しさを知ることができました。 (486) 続きを読む