【公共性と中立性、魅力の源泉】【19卒】日本政策投資銀行（DBJ）の夏インターン体験記（理系/総合職）No.2695（東北大学大学院/男性）（2018/4/6公開）

自身の研究の中で参考にした資料に作成者が当社であったため、興味を持った。参加した理由は以下の二つ。一つ目は参加企業に関して、インターンシップを通して業務内容や社員の雰囲気などを詳しく知るため。二つ目はインターンシップを通して、本選考を有利に進めることができればと思ったから。

政府系金融機関に関しての基礎情報を事前にインターネットを利用して調べておいた。またメガバンクとの違いも理解しておいた。

会社説明およびグループワーク

1日目にやったこと

まず最初に人事の方からの会社説明が1時間ほどあったのちに、実際の案件に即したグループワークを行なった。また合間には若手社員との座談会形式の質疑応用も行なわれた。

なし

インターンシップをとしてメンターや社員からのフィードバックなどは特になかったが、インターンシップの要所要所で述べられていた「中立性」や「公共性」は政府系金融機関で就活をする上でのキーワードとなると感じた。

一日のみのインターンシップであったため特に大変だったことや苦労したことはなかったが、政府系金融機関への理解や財務に関する基礎知識がもう少しあれば、もっと有意義にインターンシップを楽しむ事ができたのではないかと思う。やはり業界理解は重要であると感じた。

1日のみのインターンシップであったが政府系金融機関、とりわけ日本政策投資銀行に関する理解を深める事ができた点が大きな収穫であった。また関連する政府系金融機関やメガバンクに関してのお話もあったため、それらについても理解を深める事ができたのではないかと思う。

政府系金融機関の存在意義や業務内容に関する事をインターンシップ参加前に調べておけばよかったと思った。かなり少なかったこと。シンクタンクの業務はマルチタスクで行なわれるため、タイムマネジメントをしっかりして、限られた時間内である程度のできのアウトプットを出すことを求められていたと思う。

1日のみのインターンシップであったため、将来日本政策投資銀行で自分が働いている姿までは想像することはできなかった。しかし、日本政策投資銀行への興味は高まったため、今後行なわれれる別のインターンシップに参加するための動機付けにはなったと思う。

1日のみのインターンシップであったため、今回のインターンシップのみで内定が出るとは到底思えない。しかし冬季に行なわれる五日間のインターンシップに参加すれば、内定とまではいかないものの、かなり選考を有利に進めて行く事ができるのではないかと思う。

今回のインターンシップに参加して日本政策投資銀行への志望度は格段に上がった。その理由としては、実際の業務が非常に興味深く、社会貢献度の高いものであり、やりがいを感じられそうであったため。また会社の雰囲気としてもイメージよりもフランクな感じであったため、働きやすそうだと思った。

今回のインターンシップのみでは本選考においてそれほど有利にはならないと思った。インターンシップの内容として、会社説明と座談会がメインであったため特に評価される事がなかったのが理由である。

インターンシップ参加前は第一に日系および外資系の金融業界を志望していた。具体的には三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゴールドマンサックス、バンク・オブ・アメリカ、UBSなどを志望していた。それ以外にはトヨタや花王などの日系メーカや日本政策金融公庫や日本政策投資銀行などの政府系の金融機関や志望していた。

このインターンシップの参加後志望する業界や企業に関して大きく変わることはなかったが、政府系金融機関への志望度を他と比べると高くなった。しかし、就職活動本番では政府系金融機関を中心として選考を受けていくことはなかった。このインターンシップ参加後には比較として他の業界（メーカーやコンサルティングなど）のインターンシップに参加した。