【未来への挑戦、専攻を超えて】【19卒】川崎重工業の夏インターン体験記(理系/総合職)No.2700(東北大学大学院/男性)(2018/4/6公開)
川崎重工業株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 川崎重工業のレポート
公開日:2018年4月6日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年9月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 10日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自身の専攻分野と直結した業務を行なっているため興味を持った。参加した理由は以下の二つ。一つ目は参加企業に関して、インターンシップを通して業務内容や社員の雰囲気などを詳しく知るため。二つ目はインターンシップを通して、本選考を有利に進めることができればと思ったから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
川崎重工の企業研究の他、重工業業界の基礎知識や競合である三菱重工の企業研究を事前に入念に行なっておいた。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 形式
- 学生2 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
元気にハキハキと回答できた点が評価されたと思う。周りをみる限り論理的に回答する力などはそれほど重視されていないようだった。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ川崎重工のインターンシップを志望するのか
自分の専攻および研究内容に関連した業務を行なっているため航空宇宙業界を志望しています。その中でも特に防衛部門で大きな強みを持っている川崎重工に興味を持っています。この度のインターンシップを通して川崎重工の業務内容や会社や社員の方々の雰囲気を知り、今後の就職活動の役に立てたいと思ったため志望しました。
学生時代頑張ったことを教えてください
学生時代頑張ったことは大学および大学院での研究活動です。研究活動で用いる実験装置の設計および開発では自分のみならず、技術員の方や教授とともに話し合いを重ね、限られた予算の中で十分な性能を持ったものを作ることのできるように工夫しました。他者と協力してものを作り上げる難しさ、やりがいを知る事ができました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 会社工場
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 地方国立の大学院生が主な参加者だった。専攻は機械系が多かった。
- 参加学生の特徴
- 元気な学生が多かったと思う。また重工業以外にもメーカーを志望している学生も多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ある製品の生産方法の改善
1週目にやったこと
オリエンテーションとして会社説明や工場見学を主に行い、会社および業務に対する理解を深めた。また1週目の後半には所属する部署へ配属されて簡単な業務に関する説明を受けた。
2週目にやったこと
所属する部署での課題への取り組みがメイン。各部署一人または二人ほど学生が配属され、それぞれにメンターとなる社員がつく。最終日には部長、課長クラスの社員を相手に成果発表を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
執行役員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
この会社で働く上で、学生時代の専攻はほぼ関係ないと言われた。この点に関しては自分にとって非常に意外で印象的であった。逆に捉えれば、仕事とマッチした専攻であってもあまり意味は無いのでは無いかと感じた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
取り組んだ課題はそれほど難易度の高いものではなかったため、課題自体で苦労したことは特になかった。しかし、宿泊先の寮の周りには商業施設などがほとんどなく、定時後の時間をどのようにして潰すかがインターン生の中での共通した悩みであったと思われる。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
重工業業界とりわけ川崎重工の実情を知る事ができたのが最大の学びである。やはりインターンシップに参加して、ある程度の期間会社内で実際に仕事をするというのは、会社を知る上でとても有効な手段であると感じた。川崎重工に関しては、社風が会う人ならばとても魅力的な会社だと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
インターンシップ参加前に準備しておくべきことは無いが、寮の周りの居酒屋の場所などを調べておくと良いかもしれない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際に現場に入って、社員の方々とともに仕事をする機会が多くあったため、将来自分が川崎重工で働くイメージを具体的に掴む事ができた。しかし、一つの部門の一つの部署しか体験することはできないため、他部門での働き方は全くイメージする事ができなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
このインターンシップはあくまで就業体験であるため決して内定は出ない。しかし10日間という比較的長い間、会社および社員の方々に関わる事ができるため、業務内容や働く人々をよく知る事ができる。そういった点で、本選考を有利に進める事ができるかもしれない。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
川崎重工での働き方としてワークライフバランスが非常に良い点、さらに社員の方々がとても温和で優しい印象であったため、川崎重工への志望度は格段に上がった。また人事の方のインターンシップ生へのアフターフォローも手厚くとても好印象であったのも大きな理由である。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
10日間という比較的長期間の業務体験の中で、業務内容はもちろんの事、人事や現場の社員の方々と交流する機会を多く設ける事ができるため、会社の良い点および悪い点を自分なりによく理解できる。そのため本選考でも実体験を基にした、自分なりの意見を持つ事ができ、その結果選考を有利に進める事ができるのではないかと思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加後には社員の方との面談の機会が設けられた。そこではインターンシップの感想、フィードバックや今後の就職活動に関してざっくばらんに話す事ができる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
インターンシップ参加前は主に航空宇宙産業をメインに志望していた。具体的には三菱重工、川崎重工、IHIといった重工業や日本航空やANAホールディングスなどのエアライン業界などである。さらに加えて、トヨタやホンダ、日産、デンソーなど自動車関連の企業も視野には入れており、インターンシップに参加することも検討していた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
航空宇宙産業へ志望する意志がより強くなった。当初、自動車関連のメーカーなども視野には入れていたが、インターンシップに参加して、航空宇宙産業に絞ろうと決意した。その中でも重工業業界は実際に航空機やロケットなどの設計および開発に携わる事ができるため、自分にとって向いている業界であると感じている。今後もこういった業界の企業を中心に就職活動を進めていくつもりである。
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- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
-
A.
もともと農機業界に興味があり、検討していた。クボタが最大手であるが選考過程が多く、日程も長いか1dayの二極化で申し込みは控えていた。ヤンマーは、業界2番手であり、日程的な負担が少なかったことからヤンマーを選択した。当時はエンジンのイメージが少なく、農業機械の開発などについて学べると思った、 続きを読む
川崎重工業の 会社情報
会社名 | 川崎重工業株式会社 |
---|---|
フリガナ | カワサキジュウコウギョウ |
設立日 | 1896年10月 |
資本金 | 1044億8400万円 |
従業員数 | 39,689人 |
売上高 | 1兆8492億8700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 橋本康彦 |
本社所在地 | 〒650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁目1番1号 |
平均年齢 | 41.3歳 |
平均給与 | 809万円 |
電話番号 | 078-371-9530 |
URL | https://www.khi.co.jp/ |
採用URL | https://www.khi-saiyo.jp/ |