【未来を創る技術者へ】【18卒】ＮＴＴデータＮＪＫの総合職の本選考体験記 No.2869（電気通信大学大学院/男性）（2017/12/12公開）

組み込みソフトウェアの技術を用いて、新たなサービスを考え出す

自分の意見を押し出しているか、他人の意見を取り入れるかのバランスを評価しているのではないかと感じた。

一次面接であり、仕事に対するスタンスや精神的な面、考えに筋が通っているかどうかを評価されたのではないかと思います。自分が面接で話すことがきちんとストーリーになっているかどうかが大切だと思います。

ところどころでコーヒーブレイクを挟んで頂き、穏やかな雰囲気でした。性格や仕事に対するスタンスを見ていたと感じました。

なぜソフトウェア業界を志望するのか

まず自分は、自分の作ったものが広く社会の中で使われるような公共性の高い仕事をしたいと考えています。その中で、これまでの社会インフラは「モノ」が大きな割合を持っていましたが、今後はそのモノを活用する方面でソフトウェア技術が非常に重要になると思いこの業界を志望しました。大学時代ではコンピュータ技術について学び、最先端の研究に触れる機会も多く、この業界で自分の能力を発揮して、広く社会で使われるサービスに携わり社会貢献していきたいと考えております。特に、御社は組み込みソフトウェア開発に強みを持ち、現在急成長しているIoTにも参入していることから、ここで自分の持っている技術と精神を活かして社会貢献となるサービスに携わりたいと考えたからです。

当社の何に魅力を感じて志望したのか

御社の行っている事業や、社会の中で担っている役割はもとよりでありますが、最も大きく魅力を感じたのは社員の方々の雰囲気でした。過去の説明会で御社の社員の方々が創り出した製品についてアピールしていたのですが、その場で「この方は、自分の創り出した製品が本当に好きなんだな」ということが強く伝わる説明をしていただけました。自分は大学のサークル活動でゲーム制作を行っているのですが、この際に強いシンパシーを感じました。このことから、短い時間ではありましたがものづくりを楽しむという精神というものを強く感じましたし、こういった環境で社会に貢献するものを作り出す仕事ができるならば、成長できると強く感じたからです。

自分の考えをしっかり持っているか、それをストーリーを持って「わかりやすく」他人に伝えられるかという点を評価されていたのではないかと思います。

面接開始前に人事の方からアイスブレイクがあった後、面接を行いました。能力というよりは人物を評価していたと感じました。

大学時代のサークルでの経験が当社でどう活かせるか教えてください

大学時代のサークルでは、自分は執行代としてサークルの１部門の運営を担う立場となりました。その際に、その部門の拡大を計画して部内の役職者で開催する会議でプレゼンテーションを行い、この計画によって旧態の活動がどう変化するか、来年度からはどのような活動になるのかということを理解してもらい、また部内の一般部員にも説明を行って活動形態を変化させました。その結果として、これまで部全体としての活動として報告していたものを部に所属している個人として報告できるようにし、部の構造を変化させることができました。この経験より、自分の考えをプレゼンテーションによって他人に伝え、理解してもらうという経験が仕事の中でも生かされるのではないかと思っています。

１０年後になりたい社会人としての姿を教えてください

自分が１０年後になりたい社会人としての姿は、一言にするならかけがえのない存在です。ある特定の技術であったり、人的なコミュニティであったりというような飛び抜けた強みを一つでも身につけることで、自分の社会人としての価値を高めた存在を目標としています。具体的には、会社の中だけではなく、その業界の中で飛び抜けた強みとなる技術を極め、この技術についてならあの人に聞きなさい、この事業を始めるならあの人が詳しいよ、と言われるような存在感のある姿をイメージしています。その強みによって、新しい事業の立ち上げや新技術の開発にチャレンジし、社会のために貢献できるような１技術者が、１０年後に自分がなりたい社会人の姿です。